PLATINUM LIGHT8のハンドルバーを交換
時間が前後するが、丹後半島一周をする前の話。標準装備のハンドルがちょっと短かった。これは折り畳んだ際に地面と干渉しないため。でも、シートポストを長くしたため、下部のクリアランスが向上したので交換してみた。もう乗っていない、パーツ提供のドナーと化したMTBからハンドルを移植。520mmから540mmとわずかな違いだが、ついでにハンドルグリップもエンドバー付きのものに交換。これにより両端からハンドルを挟むように握れるため、長く持つことができる。また、本来は登り坂などでハンドルを引いて上半身の筋力もペダリングに生かすためのエンドバーであるが、折畳のハンドルポストという力学上の弱点があるので、ハンドルを強く引くことは禁じ手にしている。それに代わるメリットは、乗車ポジションの向上である。ホイールベースが短い小径車は、サドルとハンドルの間隔も小さく乗車姿勢が窮屈である。エンドバーを握ることで少し上体が前に移動し、姿勢が楽になる。
前述のとおり、ハンドルバーと地面との干渉はないのだが、エンドバーを付けたハンドルが折り畳んだ時の前輪と後輪の間に収まるかどうかの問題がある。エンドバーとブレーキレバーの向きをできるだけ揃えることで何とか収まった。
丹後半島一周へのチェレンジを想定して、以上の変更を行った。結果、快調に走ることができた要因となった。デザインは、以前のグリップのほうがランドナー風の味わいがあって気に入っているのだが、今回は機能を優先してしまった。
また、今度は丹後半島一周を走り終えてからの話だが、泥除けのステーの長さも調整した。走り終えてすぐ、スーパーカブのチェーンとスプロケット交換の直前のこと。そもそもこの泥除けは、Dahon Curve D7専用のもの。ステーがやや長く、泥除けが浮いていた。だから、ステーを少し切っただけのことだが、半年ほど作業を先延ばしにしていた。まあ走りに影響はないからね。
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