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2021/03/31

スーパーカブC125試乗

 少し前、「HondaGO」というオートバイのレンタルサービスがあること知った。サービス開始はちょうど1年前とのことという。
 オートバイのレンタルは、10年前に「RENTAL819」というサービスを利用したことがある。90ccのスーパーカブを手に入れた翌年に110ccの新型スーパーカブが発売された。こっちの方がよかったかな、と思いながらもそう簡単に買い替えるわけにもいかない。という事でレンタルしてみたというわけだ。
 二輪メーカーもレンタルサービスに乗り出しているようで、ふと気づけば昭文社ツーリングマップルの裏表紙はYAMAHAのバイクレンタルの広告だった。
 2018年に発売された125ccのスーパーカブC125にも一度乗ってみたいと思っていた。RENTAL819では借りられる店が近くにない。例えば、名古屋とか鈴鹿とか広島とか。まあ地元は無理として、せめて京阪神の店でないと気軽にレンタルできない。ハンターカブCT125なら大阪府の茨木や伊丹空港で借りられるので、そちらでもいいかと思っていた。
 そんな中、HondaGOの存在を知った。調べてみたら、京阪神エリアにもいくつかある。枚方か京田辺が最寄りだ。春になって暖かくなったら借りてみよう、と思っていた。初めのうちは、レンタル中にクルマを止めさせてもらえる枚方が有力候補だった。今は、ウィルス感染症対策でヘルメットやグローブの貸し出しサービスは中止されている。もちろんそうでなくても自分のものを使いたい。グローブはともかくヘルメットを持ち運ぶにはクルマがいい。けれど、京田辺はJRや近鉄の駅から3分程度の近さ。レンタルの時間を指定して予約するので、到着時刻が読める鉄道が有利だ。ヘルメットが収まる大きめのバッグを使えばいい。
 近鉄三山木駅下車。JRは片町線なので京都市側からのアクセスが良くない。レンタルの店、つまりオートバイの販売・修理店はすぐに見つかり、その先のラーメン屋でまず腹ごしらえ。すべて駅から徒歩5分以内にそろっていて大変便利。
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 レンタルに関しては、若い店員が親切に対応してくれた。決済はスマートフォンを利用。自分のオートバイを所有して乗っているので、操作の説明は主にスマートキー関連。いきなりスロットル近くのセルスターターを押してもエンジンはかからず、まずスイッチオンにする必要がある。クルマの場合にはブレーキペダル(MT車の場合はクラッチペダル)がスイッチに当たる。エンジンを止める時にはこのスイッチをオフにする。また、オートバイを離れる時には、スマートキ側もオフにするとのこと。でないと、キーを持った人が近くにいるだけで別の人がエンジンをかけることができる状態になる、という事。なんだかこれならこれまで通り鍵穴にキーを挿入する方が簡単なような気もする。
 さあ出発。レンタルの時間は2時間。RENTAL819は最短で4時間だが、HondaGOでは2時間のショートコースがある。当然、時間が短いと安くてお得。125ccクラスだと2時間で2500円。さらに新規入会キャンペーンのクーポンで20パーセントオフで2000円。
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 スマートフォンホルダー付いているので使ってみる。接触型充電がうまくいかないので、持ってきたケーブルを使っての電源供給を試みるがこちらも反応なし。まあいい。あと、やはり持参したマジックテープのベルトでGPSレシーバを括り付ける。
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 東に向かい木津川を渡る。さらに国道24号線も越えて、山間部へ。まずは万灯呂山へと登る。霞がかかっているが、いい眺め。その次は、大正池方面へ。万灯呂山へは細く曲がりくねった道だったが、大正池へは普通のスピードで走れる道。こういう道も走らないと試走としては不順分だ。クルマは少なくて快適。枚方で借りたら、こうした郊外の道にたどり着く前に市街地で時間を消費してしまう。何せ制限時間、2時間だからね。大正池へは車道が通じていないので、入り口の案内板までで引き返す。木津川を渡ったら再び市街地走行。ガソリンを給油して店に戻る。効率よくいろいろな道を走れたように思う。
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 90ccと比べれば125ccのエンジンは力強い。変速も90ccの3段と比べて4段なのがまた効率よく走れる。110ccに試乗したときには、普段の習慣で3速までしかシフトアップせずに走り続けていたが、C125はスピードメーターの中央に大きく現在のシフトが表示されているのでわかりやすい。信号停止からの再スタートでシフトダウンを忘れていてもたつくようなことも防げる。そしてスタートは、90ccと比べてかなり力強い。110ccではここまでの違いを感じられなかったように思う。250ccの自動二輪と比べても、遜色ないようにすら思う。理由の一つは、クラッチ操作がないので安心してスロットルを開くことができるからだと思う。まだ乗り始めて2時間経っていないのに、自在にスロットルの開き方を調整し、平気でギューンと加速させることだってできる。
 チューブレスタイヤも魅力だ。
 運転で戸惑ったことといえば、ハンドル位置がやや低く、カーブの時のバランスのとり方が独特だったこと。
 これは110ccでも感じたことだが、ずいぶん上品になってしまった。株の特徴である武骨さが薄れている。最大の難点は、ビジネスバイク、つまり実用車としての性能が低いこと。フロントキャリアが装着できず、リアキャリアはあるが小さい。折畳小径車が積めるだろうか。

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コメント

 キャリアの小ささはともかく、走りはいいでしょ?
 ミッションは4速がいいと思いませんか?2速で引っ張らなくてもいいし。エンジンは力強い。
 ボクも125ccに乗っていますが、走りは満足です。でも、買い替えの当時、普通のカブが125ccだったらきっとカブにしたと思います。実用性は断然カブが上ですから。
 110ccというちょっとしたパワー差に引っかかったんですよね、当時は。

投稿: すう | 2021/04/04 09:41

 C125の走りは予想以上でしたね。平地なら90ccもいいんだけど、登りが弱点ですね。でも、C125に実際に乗ってみて、手に入れたいという気持ちは薄れましたね。上品すぎて面白くありません。武骨さ、泥臭さがかっこいいと思っているんです。田舎の高齢者の足。荷台に鍬を括り付けて走る姿が似合う。おしゃれな雰囲気はいりません。

投稿: はいかい | 2021/04/04 19:43

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