霞ふかし
3月の終わり、黄砂が飛来し深い霞に覆われた。右端の写真は、春のわりに空気が澄んでいるときのもので、2016年4月5日のもの。
真ん中の写真は、曇り空の背景が保護色のようになっているが、桜は開花している。3月ですでに七分から八分咲きといったところ。ちょうど、2016年よりも1週間早い。
桜の開花の早い遅いは、開花の準備期間である2月の気温が大きく影響していると言われる。今年2021年は、記録的に暖かい2月だった。3月は下旬になりようやく20度を超える日が何日か現れたが、2月中旬に20度を超えた日が何日もあり、しかも22、23度まで上がる初夏の陽気。1月に積もった雪も一気に解け、北近畿のスキー場は3月初旬から中旬でほとんどがシーズンを終えた。
12月からのまとまった積雪で、3年ぶりに喜んだのだが、短い冬だった。
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