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2021/02/24

大阪北部の川沿いを行く

 クルマのほとんど通らない山間部の道は雪に閉ざされていて、自転車で楽しく走れる道は限られている。要するにツーリングのオフシーズンというわけなのだが、こういう時期だからこそ都会に整備された自転車道がねらい目となる。都市部へのアプローチは、クルマだと道路が混雑して効率の良い移動ができないし、駐車料金もかかる。鉄道網が発達しているのでそれを利用する方がいい。そんなときに、16インチホイールの折畳小径車は、輪行のハードルを下げてくれる。同じ折畳小径車でも20インチホイールのものと比べて、明らかに小さくて軽い。田舎と比べて周囲に人が多い都会の駅や列車の中でのプレッシャーが、ずいぶん軽減される。
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 というわけで、大阪へ。丹波篠山まではクルマ。JRと阪急を乗り継いで十三駅下車。自転車の準備が整ったら南へ。すぐに淀川の土手に突き当たる。これを登って、東へ。1km余りで土手を降り、阪急南方駅そばの「笑福」へ。つけ麺の大盛り(麺300g)の野菜増しをいただく。エネルギーを摂取したら、消費しないといけない。淀川の土手に戻り、東へと進む。西寄りの風を受けて順風満帆の走り。正面に見えるのは生駒山地。鉄道や車道の橋が立ちふさがるので、河川敷に降りる。
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 いくつかの橋をくぐり豊里大橋をこえると、かつて走った区間となるが、基本的に川沿いの景色はあまり変化がない。さらに2km余り進んで神崎川沿いへと移りたいと思っていたが、その分岐点を通り過ぎて少し戻る。いきなり強い向かい風に速度が落ちる。
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 神崎川は淀川から分岐しているのだが、もちろんそんなことは自然に起こるわけがない。水運のために奈良時代に掘られた運河というわけだ。
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 分岐を見落とさないよう展望の利く土手に上がる。大きな淀川と比べ橋を渡ったことにも気づかないような小さな水路が神崎川だった。いったん車道に出てから、神崎川沿いへ。その左岸の河川敷が「なにわ自転車道」だ。淀川よりも狭く、ウォーキングやジョギングの人もいるので注意が必要。
 西に向かうため、向かい風なのだが、広い淀川と違い、周囲のマンションや工場の建物がさえぎってくれるせいか幾分ましになる。
 対岸に安威川が合流ししっかりとした流れとなる。このあたりから阪急三国駅付近まではかつて走ったことがある。が、やはり川沿いの道にはあまり景色の変化がなく、既走かそうでないかの違いはあまり感じられない。川が市境となっていて南側、つまり左岸が大阪市で、対岸の北側は吹田市。吹田側は工場ばかり並んでいる。
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 東三国で橋を渡って北岸へ。北岸河川敷にも自転車と歩行者専用の道が設けられているが、いくつか支流が合流していて、その度に土手に上がって車道に沿った自歩道で橋を渡り、また河川敷に降りる。そのせいか、なにわ自転車道のある左岸と比べて行き交う人は少ない。
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 東三国からかなり進んでやっと三国駅付近の阪急京都線を越える。さらにもう少し西に進み旧猪名川の合流点。この流れを遡って北上。本日の風向きは南西なので、向かい風から追い風へと変わる。細い川幅の両岸には、クルマが通らない道がある。しかし、橋が架かっているところでは車道を渡らなければならない。信号はなくクルマに要注意。東側から西側に移動。すると川沿いの道は途切れてしまった。すぐに詩に
は、猪名川の本流が近付いているのでそちらへ移動。橋を渡って西側の土手の上に、車の通らない快適な道が延びている。これを北上だ。ウォーキングする人がたまにいるが、夕暮れの川と街並みを見下ろしながらのんびり走ることができる。しかし、年度末のせいか護岸工事なのか道路工事なのかわからないが通行止がもある。対岸に渡って何とかクリア。
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 周囲の車道はクルマであふれているのに加え、夕暮れの空もにぎやか。伊丹空港が近いのだ。対岸にはJR福知山線。列車の車窓から見た猪名川の流れを思い出し、頭の中で照らし合わせる。
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 伊丹空港の敷地の北端が猪名川と最接近していて、土手の道から滑走路がよく見える。飛行機の離陸の様子をしばし見物。
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 その先で交通量の多い道と交差している。信号がないようだ。辺りを見渡すと河川敷の道をロードレーサーが突っ走っている。そちらに降りて車道の橋をくぐる。
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 中国自動車道の高架をくぐり、阪神高速池田線に沿ってさらに北上。阪急電車の鉄橋をくぐればゴールは近い。果然指揮を脱出して、橋を渡って川の西側へ。地図を見るのが面倒で、とにかく阪急電車の高架に沿っていく。夕方の人出でにぎわう阪急川西能勢口駅に到着。夕暮れに駅前のイルミネーションが映える。ここからゴールのJR川西池田駅は近い。梅田からならば宝塚で阪急とJRを乗り継いだ方が安いが、川西ま
できたらJRで通した方が安い、10円だけど。乗り換えの手間や時間のロスもなくなるし。
 自転車を輪行袋に収めて、ホームへ。篠山口行きの快速列車に乗車。さすがに座れはしないものの、混雑というほどでもなくて一安心。新三田を過ぎると、一気に乗客が減る。あとは着席して読書に没頭。

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