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2021/01/28

スキーシールのグルー塗り替え

 ステップソールの板を使うことが多く、シールを貼る機会はあまりない。が、新雪を滑るための太い板にはステップソールがないし、ステップソールの板でも急勾配など、場面によってはシールを使った方が楽なことがある。
 グルーの塗り直しは2度目。7年前の氷ノ山でシールがはがれて難儀した。買ってまだあまりたっていないシールだったのだが。その時は、もともとのグルーが薄すぎたのかもしれないので、そのまま重ねて塗った。
 今回は、古いグルーをはがしてから塗ることにする。はんだごての先端がヘラのようになった電熱スクレーバーを持っていないので、シールをストーブで温めてから金属片でグルーをこそぎ取った。グルーは温めると柔らかくなり粘着力も落ちる。
 そして塗り直し。新しいものを購入したのだが、前回の残りを使うことができた。確かに、一般的な接着剤と違って何度も張り直しが効くくのだから、放置しておいても固って粘着力がなくなるというものではない。
 作業の様子を写真撮影していたのだが、大江山連峰の鍋塚でカメラごとデータを落としてしまった。

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2021/01/26

5年ぶりの播磨中央自転車道と加古川右岸自転車道

 昨年および一昨年は雪が少なくて冬場も自転車に良く乗った。今年の1月は、走行距離が伸び悩んでいる。もちろん積雪のせいである。スキーという積雪期限定の遊びができるのはうれしい。しかし、生活範囲内でも乗れて隙間時間を活用したり、通勤などの日常の用途を兼ねたりすることができる自転車とは違う。スキーをするには、そのためにフィールドまで出向かねばならない。
 日本海側に雪が積もってしまったからには、自転車に乗るには丹波高地や中国山地を越えて南下しなければならない。そちらは都市部であり、クルマが多い。ストレスなくそして安全に走るための選択肢の1つが自転車道である。今回は加西から高砂へと播磨中央自転車道と加古川右岸自転車道をつないで走ろう。2015年10月以来5年半ぶりだ。
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 加西市の中心街、北条町でラーメンを食べてから郊外の玉丘史跡公園にクルマを止める。前方後円の玉丘古墳古をはじめ、円墳などが点在すし、公園としても整備されている。
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 自転車は、16インチホイールの折畳小径車。しばらくは車道脇の自歩道.だが、やがて田んぼの中へ。万願寺川に沿って南下していく。前回もそうだったが、自転車も、ランニング、ウォーキングの人も皆無。田舎の自転車道によくあることだが。
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 万願寺川に沿った自転車道。周囲には田園が広がり、遠くには緩やかな丘陵が見える。何度が車道を渡らねばならないが、日中の時間外は、クルマはあまり通らないので横断に苦労はない。
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 10kmほど走ると踏切を越える。北条鉄道と交差である。その線路の先に見えているのが網引駅。のどかなローカル線のたたずまいに引き込まれ、ついつい線路沿いを走ってしまうのだが、自転車道は少し離れた川沿い。その先の県道79号線に突き当たったことろで自転車道から外れたことに気づくのは、5年前と同じ。右折、つまり南方向に進むと車道脇の自歩道.が自転車道となる。山陽自動車道をくぐり抜けると、自転車道は車道から離れて独立。権現湖畔へ出る。
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 播磨中央自転車道はここまで。湖畔の道は、加古川右岸自転車道となる。ただし、加古川右岸自転車道の起点はここではなく、少し西側の志方東公園である。権現ダムはダムによる人造湖であるが、堰堤が3つもある複雑な形。山襞をなぞりながら湖畔を進む。なかなか大きな湖だ。依然として人の気配はあまりなく、閑散とした雰囲気。第三堰堤、第二堰堤とその上を通過。ただしメインの第一堰堤はそのたもとを通過。自歩道.として自転車道が県道79号線に合流し、クルマを止めて佇む人が見られる。堰堤はいずれもロックフィル式で、第一堰堤の下流側の面はソーラーパネルが並んでいる。その堰堤を越えると自転車道は車道から離れてヘアピンカーブ連続の急下り。堰堤のふもとまで下りる。
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 ダムの下流の田園地帯の中、満満と水をたたえた大きなダム湖とは不釣り合いな小さな流れに沿って自転車道は続く。ふと川面を見るとなにやら膜を張っている。いや表面が凍っているのか。それとも油膜のようなものか。よく観察すると氷だった。朝方の冷え込みで凍った川面が午後になってもまだとけていない。そんなに寒いのか。
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 その流れは、少し前まで寄り添っていた万願寺川同様、加古川の支流。下っていけば左手に加古川本流の高い土手が見えてきた。また、周囲に民家が見られるようになる。自転車道と言っても、この区間は交通量の少ない農道または生活道路。交差する道路もあるし、たまにクルマも通る。早く加古川河川敷を走りたいのだが、この自転車道はなかなかじらしてくれるのである。権現ダムからの流れを吸収した西川の堤防に付けられた道だが、なぜかその先で合流する加古川と反対方向の土手の麓に下ろされ、加古川になかなか近づかない。やっと近づいたと思ったら土手の外側を走るクルマの多い県道79号線の自歩道.となって、なんの面白みもない。土手を上るスロープがあったので、しびれを切らして堤防上に乗り上げてみる。堤防の上はクルマが通らず、川の流れやその周囲を見下ろすご機嫌の道。しかし、すぐさきで川を渡る国道2号線の新道で寸断される。河川敷に降りるスロープはないが、階段で降りる。ウォーキングの人が行き交う河川敷を行けば、新旧の国道2号線とそれに挟まれたJR山陽の橋をくぐっていける。そしてようやく自転車道が土手を乗り越え合流してきた。
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 河川敷は快適。もう少し上流にスロープを設け、快適に走れる区間を増やしてくれればいいのにと思う。
 さらに、国道250号線、山陽新幹線を越えたら河川敷を脱出。山陽電鉄は川と反対側に降りてくぐり抜ける。しばらくクルマの多い道の自歩道.だったが、土手の上を行くようになる。土手の外側の車道を走るクルマもほとんどなくなり、瀬戸内海が近づく。いつしか高砂市だ。
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 加古川河口部右岸側にある高砂海浜公園は、小ぢんまりした人口の砂浜。おそらく夏は芋の子を洗うような賑わいとなるのだろうが、昨年夏は状況が異なったかもしれない。
 突端まで言いてみる。隣接する港か造船所の入り江で、大きな貨物船が方向転換をしている。
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 さて、帰路に就こう。もっとも河口に近い相生橋で左岸にわたる。左岸の堤防の上にも車の通らない自転車や歩行者にとって安全な道がある。その道は、車道や鉄道の橋をくぐるためその後河川敷に降り、ずっと上流へと続いている。一部区間とはいえクルマのための道の舎歩道に甘んじる右岸自転車道よりもこちらの方がかえって走りやすいし、気分もいい。河川敷は広場もあり、学生が部活で利用している。道を挟んでボールを打ち合っているテニス部員、一斉に手を止めて道を開けてくれる。
 国道2号線の新道の橋あたりで河川敷を脱出。市街地へ。この後輪行で加西北条へと戻る。前回は、加古川駅から乗車したが、お目当ての加古川線ホームが遠かった。改札を2重に通り抜けなければならない。加古川線には無人駅がいくつもあり、その駅で下車する際の不正防止のための仕組みと思われる。今回は、加古川駅でなく、一駅先の日岡駅から乗車することにする。2駅の間は2kmくらいしか離れていない。
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 日岡駅は住宅街の小さな無人駅。次の列車はおよそ15分後。いいタイミングではないか。5分ほどで自転車を輪行袋に収めて後はのんびり過ごす。定刻に入線してきた2両編成の列車は、座席は埋まり数人が立っていた。前回は、平日の退勤時間帯となってしまい、もっと人が多くて肩身の狭い思いをした。そんな状況だから、少なくとも混雑の時間帯には駅に停車すると1両目も2両目もドアが開く。本当は、1両目の先頭、つまり運転席直後のドアから下車しないといけない。でも、混雑して車内の移動ができない場合には、近くのドアから下車するしかない。すると運転手による乗車券のチェックができず、無人駅ではノーチェックでの下車ということになる。だから、加古川駅の2重の改札が設置されている、といことのようだ。でも今はICカードによる運賃の支払いが多いから、あまり不正乗車はできないかな。
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 次の駅で席が空いて座ることができた。粟生駅で、北条鉄道に乗り換え。1両編成だが、加古川線よりも空いている。さて、どこまで乗ろうか。前回は終点の加西市の中心街である北条町駅まで乗ったが、クルマを止めた玉岡史跡公園まで2㎞あまり自転車で走らねばならない。だったら、北条鉄道に乗らず粟生駅から自走で玉岡史跡公園まで走ってもいいんじゃないか。そんなことを思っていたのだが、粟生駅に降り立てば、隣接するホームにすでに北条鉄道の列車が待っていて、2分後に発車。成り行きで乗り込んでしまった。席が空いているので、座ってからまた悩み始める。結局、粟生駅の次の網引駅で下車することにした。いくら田舎道とはいえクルマの多い夕方の時間帯。粟生、網引間は普通の車道を走らねばならない。その点、網引駅からは自転車道が使える。ということで、玉岡までは約10km。30分ほどだろう。なら、北条町まで20分乗車して、その後10分自走するのと同じ所要時間ではないか。ただし、途中車道の横断では、クルマがなかなか途切れず多少ストレスを感じたが。網引駅をスタートした時には、残照の時間帯。あっという間に暗くなり、ライトを点灯。気温も下がる。

 

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2021/01/19

大江山連峰鍋塚南斜面および711P南東尾根の滑降

 この冬は雪が早く、1月前半で大江山連峰を滑るのに十分な積雪量となっている。ところが、寒波が去ればまるで春先のような陽気が訪れ、最高気温がなんと15度。標高の低い大江山連峰の雪はあっという間に解けてしまう。3連休の後の土日でもう一度滑りたい。ところが天気のめぐりあわせがいまいち。なかなかうまくいかない。16日の土曜は、曇りのち小雨というような予報だったのだが、朝起きてみれば弱いながらも雨が断続的に降っている。こんな日に出かけたらびしょ濡れだ。コタツで寝たきり生活を送る。翌日曜は、数日前まで冷たい雨またはみぞれの予報だったが日を追うごとに改善、おおむね曇りで午後に弱いみぞれという方向に変わった。まだ、前日より期待できるかも、と思って朝、外を眺めるとやはり弱い雨。昨日と同じような感じ。でも、tenki.jpの1時間予報は、昼前から雨がやんで後曇りという予報に変わった。とはいえ降っているさなかに家を出る気にならず、今日もコタツで丸くなる。10時ごろに状況が変わる。予報通り雨がやみ空が明るくなってきた。重い腰を上げようとしていると、お客さんが来た。家屋の床下の定期点検だそうだ。1時間もかからないとのことなので、点検してもらう。アポなしで押し掛ける、というのも向こうの作戦みたいだね。
 そんなこんなで正午前、自宅を出発。故郷のシンボル、金剛童子山の上部が白くなっている。朝の雨は、山では雪だったようだ。片道40km、クルマで1時間のアプローチの途中で雨が降り出した。でももう動き出したらこっちのもの。それにきっと山は雪だろう。近くて小さい山だから、こうして朝起きてから天気の様子をうかがって行動できるのがメリット。
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 6日前と同じ道のりだが、違うのは路面。前回は雪道だったが、今日はアスファルト。景色も随分変わり果てた雪解けの風景。
 前回と同じく、宮津市街から普甲峠を越え、大江のグリーンロッジ前を通って千丈ヶ原。鍋塚林道の標高510m除雪限界点へ。
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 ちらちらと雪が降る中で支度をして、今日もステップソールの板で歩き始める。つぼ足のトレースがあったが、すぐに途切れる。前回よりは減ったとはいえ、つぼ足で上まで歩き続けるのはかなり根性がないと無理。本当はそれ以外にも、前日までのものと思われるトレースがあるが、今朝方の雪で埋もれている。
 6日前は、滑走面に雪がくっついたスキー板という足かせを引きずって歩いたが、ワックスの効果で今日は軽快に行ける。ラッセルも皆無なので、ショートカットをせずヘアピンカーブの車道をそのままたどる。この条件なら、この方が楽で速い。ただし、側溝が落ち葉で埋まって水が路面に流れ出している区間で雪が切れていて、板を外す場面があった。大量の雪解け水が流れている。
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 鍋塚林道の終点、休憩小屋がある鞍部に到着するころには雪が強まっていた。さらに、稜線に出たこともあり、風も吹いている。鍋塚林道の途中から前回うっすら見えていた鳩ヶ峰は今日は全く見えなかった。千丈ヶ原をクルマで走っているときには見えたんだけど。
 今日は、6日前の鳩ヶ峰とは反対側に位置する鍋塚を目指す。この鞍部からは距離が1100mで標高差は150m。鳩ヶ峰への行程の1.3~1.5倍だ。まあそれはたかが知れている。それよりも、出だしの岩場の歩きにくさの方が問題である。雪が多ければ難所を迂回することができるのだが、もともとの量もさほど多くないうえに雪が解けているしなかなか大変。
 急登の岩場の難所を超えると稜線はなだらかになり、林間となる。やや湿っているが新雪がうっすらと積もっているので気持ちのいいタッチで歩を進めていける。鍋塚の手前の標高711mの小ピークを通過。下山はこの711Pから南東に伸びる支尾根をたどろう。
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 少しだけ下る。板に雪が張り付かないから歩きから滑降への切り替えもスムーズ。木々がまばらになり視界が開けるはずなのだが、ホワイトアウトに近い視界不良で、立ちはだかる鍋塚の峰が全く見えない。かなり接近して山肌が見えた。とりつく斜面は南向きのせいか、ブッシュが出ている部分が多い。一面黒々とした笹が顔を出している部分もある。自由自在に滑り降りることはできないようだ。その代わり、雪質はやや重く湿っているが、それでも柔らかい新雪。鍋塚にしては上々。真冬でもザラメが標準の鍋塚南斜面なのだ。
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 ブッシュを交わしてジグザグに上って、標高763mの鍋塚山頂へ。主峰、千丈ヶ嶽に次ぐ大江山連峰第二の標高だ。真っ白で何も見えないので記念撮影をしてすぐに滑降に移る。
 重いけど新雪。昨夜以降に積もったものだ。昨日でなく今日来て正解。昨日なら雨でずぶぬれになりながら、悪い雪を滑ることになっていた。
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 まあブッシュをよけながらであるが、それでも滑れるだけいい。鍋塚を滑るのは2015年以来6年ぶり。まああの年は別方向に滑降したけどね。雪が多かったからそういう時でないと滑れない斜面を滑れたというわけだ。今年は無理だね。
 自分で言うのも変な話だが、いつも慎重派の私にしては珍しく、今日は果敢に斜面を攻め、何度もクラッシュ。
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 一瞬、ガスが薄くなり周囲の景色が見えたので写真撮影。そして滑降再開。しばらく滑ったらまたクラッシュ。そして滑ってまたまたクラッシュ。立ち上がってポケットに手をやると、カメラがない。しまった、めんどくさくてファスナーを閉めていなかった。あたりを見回すが、ない。仕方ない戻ろう。ひとつ前のクラッシュ地点へとカメラ捜索のために上り返す。シュプールをたどっていくが、クラッシュポイントがよくわからない。カメラが見つからないまま、明らかに途中で景色を撮影したポイントよりも上まで登り返した。今度は滑り降りながら捜索。見つからないまま、紛失に気付いた場所へ。徐々に風が強まり暴風になってきた。心が折れそうだが、カメラが惜しいのでもう一度上り返す。ステップソールの板でよかった。
 今度は山頂の標が見えるところまで登り返したが、結局カメラを見つけることはできなかった。もう4年ほど使っていて、望遠で焦点が合いにくくなっていたり、ズームの調子が悪くなってきたりしているのでそろそろ更新を考えていたのが不幸中の幸い。撮影データも、4日前の分まではパソコンにコピーしてある。一番残念なのは今日のこれまでの撮影データだ。
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 まあ、もう時間もぎりぎりだ。あきらめよう。幸い胸に付けた動画カメラで山頂から滑降の風景は撮影してある。落とした誰かに拾われて、中のデータを見られるのが嫌だが、明後日の雪により春までは雪に埋もれていることだろう。そして、おそらく登山道以外の場所に落ちているだろうから、雪が解けても人に見つかることはない。それにその頃は雪解け水でデータは消失していることだろう。プライバシーを覗かれる可能性は低いだろう。
 心を痛め、後ろ髪をひかれながらも下山にかかる。この後の静止画撮影は、スマートフォンの内蔵カメラを使う。
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 711Pから南西尾根へ。シングルトラックが敷かれているのでその幅だけは木が刈られている。出だしは急で狭いが、そのうち勾配が少し緩やかになる。重い新雪が抵抗になってくれてかえって都合がよい。溝状のシングルトラック部分の雪が切れてきたので、わきを滑っていく。
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 そのあと尾根が広がり、ジグザグのシングルトラックを外して林間を滑れるようになる。ここが本日一番快適だった。
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 そして平たんな場所に降り立った。711Pからの南西尾根はこの先ほぼ水平なくらい緩やかに続いていく。私は、スイッチバックするように折り返す道へ。まるでダブルトラックのような広い道だ。一応下りだが、勾配が緩く歩きながら滑る。
 すぐに鍋塚林道に合流。ここからは来た道を戻る。ちょうど雪が切れた区間だが、うっすらと新雪が積もって登りよりも板を外す区間が短かった。ここからも車道なので板があまり走らない。歩きながら滑る。愚直に鍋塚林道をたどらず、カーブをショートカットすればよかったことに気付いたのは、クルマに戻る寸前のことだった。
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 ああ、カメラはもう戻ってこない。その悲しみをかみしめながら帰路に就く。下界は冷たい雨。夜には雪に変わった。

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2021/01/18

大江山連峰鳩ヶ峰東斜面から東尾根へ滑降

 3連休最終日の11日、新雪はうっすら程度。これなら除雪の必要はない。とはいえ、早朝の出発をするわけではなく、のんびり9時頃に家を出る。
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 大江グリーンロッジ(山の家)の前を通り、大江山連峰の登山口の一つ千丈ヶ原へ。家から40km。雪道なので1時間かかる。途中、普甲峠はかつて大江山スキー場があった。もう閉鎖されて数年経つが、数台のクルマが止まっている。家族連れなどが雪遊びに来ているようだ。
 標高400m余りの千丈ヶ原には民家が1軒あり、除雪されている。また近年、喫茶店ができたおかげで、除雪区間が伸びて林道歩きの距離が1km近く短くなった。
 前日の碇高原は平均的な積雪量よりやや多め、という感触だったが、大江山連峰は平均的な量までは達していないようだ。かつて何度か滑降した経験がある千丈ヶ原の北側の法面、植林の斜面は地面がまだらに露出していて滑れるよう状態ではない。本日の目的地、鳩ヶ峰は山頂がかすんでいる。
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 かつての除雪の限界点だった鍋塚へのシングルトラックの分岐点を過ぎ、杉林を抜けると、数軒のコテージのあるエリア。その中の一軒で、建物の周りの除雪作業をする人がいる。かつては歩いてここを通過するときに挨拶することが恒例のようになっていたが、除雪が延びたため今はただクルマの中から視線を送るのみ。
 千丈ヶ嶽の登山口である鬼嶽稲荷神社方面への車道と鍋塚林道の分岐が近年の除雪の限界点。ここにクルマを止めるつもりでいたのだが、鍋塚林道が除雪されている。これはラッキー。行けるところまで行ってみよう。
 昨夜から今朝にかけて積もったと思われる10cmほどの新雪を踏みしめて行く。途中に工事が行われていることを示す看板。法面を固めるようだ。今日は祝日なので当然工事をしていないが、平日は工事が行われるのだろうか、この積雪期に。法面は雪に覆われている。なぜ除雪。
 その工事の区間の少し先、標高510m付近まで除雪されていた。鍋塚林道を半分くらい登った。ちょうど本日滑降予定の鳩ヶ峰東尾根に接近するヘアピンカーブの手前だ。いつもは尾根の末端付近まで滑降するのだが、途中でこちらに降りてくればいい。
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 路肩にクルマを止めて入山の準備。前日の碇高原に続いて本日もステップソールの板だ。太い板も持ってきているが、それを使うほどの積雪量ではない。ただし、碇高原で滑走面に雪がくっついて苦労したことが不安材料だ。帰りが夜になったのでワックスを塗らずにまた来てしまった。
 歩き出してみればやはり板に雪がくっついて足取りが重い。前日よりもさらに雪がくっつく感じだ。前日のものと思われるスノーシューあるいはかんじきのトレースがあるが、トレースを外してもさほどのラッセルではない。10cmほどの新雪が湿って驚異的な粘着力を発揮している。片足を雪面にこすりつけて滑走面の雪を落とす間に、反対側の板に雪がくっついている。たまりかねて板を外し、持ってきた金属プレートで滑走面の雪をそぎ落としてみる。すり足で歩けばしばらくはいいのだが、すぐにまた足が重くなる。瞬間強力接着剤、という言葉が頭に浮かぶ。
 植林帯へと入って、ヘアピンカーブをショートカットする。この程度のラッセルでステップソールなら車道を回った方が楽なのだが、今日は滑走面についた雪が滑り止めになるので植林の斜面がらくらく登れる。
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 ショートカットを終えて、車道に戻ると本日つけられたかんじきのトレース。登りのようだ。ショートカットしている最中に追い越されたのだろうか。グリーンロッジの駐車場で登山者らしきいで立ちの男性を見かけたが、あそこから歩いて追い越していったということなら、かなりの健脚だ。
 ここで少しの間だけ鳩ヶ峰の全貌が見えた。完全に見えたのはこの時が唯一。
 トレースはそのあとの小さなヘアピンカーブをショートカットしている。ここは斜度が大きく、立木の密度も高いし、車道の距離は短いので、ラッセルの状況によらずスキーではショートカットしない方がいい。
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 トレースのない車道のヘアピンカーブを越えて、ショートカットのかんじきトレースに合流。やがて鍋塚林道の終点へ。ここは鍋塚と鳩ヶ峰の鞍部。「鍋塚まで1100メートル、鳩ヶ峰まで700メートル」と記された標が立ち、小さな休憩小屋もある。
 かんじきトレースは鳩ヶ峰に向かっている。私もそのトレースに続く。大江山連峰の主稜線、つまり縦走路ということだが、当然シングルトラックに沿って歩く必要はない。歩きやすいところを自由に行く。去年も一昨年もここを歩いたが、雪が薄くて大きな岩が点在するでこぼこの地形に苦戦したり、はい松や笹が作る空洞の落とし穴に落ちたりした。かといって登山道はというと、岩に両脇を挟まれた細い谷のような区間が断続的に続き、スキー板は直登せざるを得ないが、勾配が急で登れない区間が続出する。その点、今年は雪の厚みのおかげで、凹凸は埋まり、落とし穴もしっかりふさがってくれている。また、この時ばかりは、滑走面にくっついた雪のグリップが心強い。
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 話し声が聞こえ、男女二人連れのハイカーとすれ違った。かんじきトレースの主だ。グリーンロッジで見かけたハイカーではない。林道途中からトレースがあったことも、大体わかってきた。ずっと林道ではなく、千丈ヶ原から林道上部へつながるシングルトラックを歩いたということだと思われる。
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 鳩ヶ峰山頂に到着。ホワイトアウトまではいかないが、鍋塚も千丈ヶ嶽も見えない。縦走路はさらに千丈ヶ嶽へと続くのだが、そちらへのトレースはない。
 記念撮影をして、板の滑走面の雪をそぎ落としていたら、単独の男性が昇ってきた。グリーンロッジで見かけた人だ。彼もかんじき。私が再び板を装着しているうちに、彼は来た道を戻っていった。
 滑降予定の東斜面をのぞき込む。いいぞ、十分に雪が積もっている。一昨年は滑り降りる勇気がわかず敬遠。昨年はもっと雪不足だったにもかかわらず、思い切って滑り込んでみたら藪に苦労した。今年は迷わずに行ける。ただし、板を装着するうちに、滑走面に雪がくっついている。すり足で何とかその雪を落とし、東斜面へ。雪質もまずまず。重く湿り気味だが、この山域ではいいほうだ。ちゃんと板を操作してターンを刻める。
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 気持ちのいい斜面は案外短く、徐々に木々の密度が濃くなってくる。そして、東斜面は徐々に狭まって尾根となっていくので、その尾根をめがけて滑り降りていかねばならない。尾根上は植林となっているので、木々の間がある程度開いているのだが、それを外すと灌木の藪に苦労する。つまり降りる位置を間違えると軌道修正に苦労する。去年がそうだった。新しくしたGPSレシーバに搭載されている地図の等高線が薄くて読みとりにくかったためだ。今日も同じGPSレシーバの同じ地図であるが、画面表示を夜間モードを切り替えると等高線がはっきり見える。さすがに1年の間に学習しているのだ。
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 植林は、常緑の杉であるためいったん枝に積もった雪が、水っぽっくなってからまとまって下に落ちるため、雪質はすぐに悪くなる。ところが今日はまだ枝の上に積もったままなので、足元はいい雪質だ。クリア。ダブルトラックを越えてさらに尾根を下る。この先ははっきりとした尾根となる。稜線を外して南側の斜面を斜滑降で行く。背後には、鳩ヶ峰が見えるはずだが、今日はガスに隠れている。
 この尾根の南側の谷に下りれば、鍋塚林道のちょうどクルマのデポ地へと戻れるはず。そう思っていたのに、行き過ぎてしまった。下に見える林道は、クルマをとめた地点よりも一段下のカーブのようだ。蛇行しながら降りる林道と比べて、まっすぐ伸びる尾根はあまりにも距離が短いのだ。軌道修正しながら降りられるだろうか。何せ滑ったことのない斜面である。自信がないので、このまま尾根の末端近くまで進み、いつもの斜面で林道に降り立つことにする。
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 質量ともに久しぶりの好条件。快適に林道に降り立った。昼前には真っ白だった路面が、先ほど見降ろしたときはアスファルトが露出して黒く見えた。どうやら除雪されたようだ。工事していない日だというのに。ここに板を残してクルマの回収に行こう。板は帰り道にピックアップすればいい。歩いていると自動車が昇ってきた。乗っていたのは若い夫婦と幼い子供。少し先の広場にクルマをとめて雪遊びを始めた。
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 気持ちよく順調に滑り降りられた。帰り道の途中、旧大江山スキー場では家族連れがまだお楽しみの最中。
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 明るいうちに帰宅できたので、板にワックスをかける。順番が逆だね。そのあと自転車で走る。雪道であまり走れず。
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2021/01/14

碇高原で3年ぶりの雪遊び

 1月の3連休の前日寒波が来た。3連休は日を追うごとに寒波が緩んでいく流れ。吹雪が吹き荒れる練習初日は家で過ごし、連休中日の10日午後から活動を開始。 

 14:30、自宅を出発。断続的な吹雪の午前中をのんびり過ごし、家の周りの除雪などをしていたらこの時間になった。久しぶりに碇高原へ。丹後半島の先端に近い標高500m近い高原は京都府営の牧場で、起伏のある牧草地が広がっている。文字通りのバックカントリー(裏山)だ。かつては毎年ここで気軽なバックカントリースキーを楽しんでいた。しかし、ずっと雪が少なくて数年ご無沙汰。2018年以来、3年振りだ。  

 自宅から碇高原までは20km。竹野川を少し下ってから山間部に向かうのだが、ほんの少し川下に向かうと積雪量が増す。山間部に入ればなおいっそう雪が多い。山間部の集落は、除雪も水道管の凍結など低温への備えも大変そうだ。ほんの100mほど標高が高くなっただけなのに。  

 小一時間かけて碇高原へ。近くにあったスキー場が閉鎖されたので、道路の除雪は朝だけのようで、日中に積もった雪を踏みしめてのアプローチ。他にクルマが通らないのは楽だけどね。  

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 久しぶりに十分な積雪量。こんな碇高原9年ぶり。でも、2011年と2012年はもっと多かったけどね。  

 身支度を整える。午後になって雪のやみ間が多くなり薄日もさしてきた。あまり天気が良くなりすぎると雪質がすぐに悪くなるからこのくらいがちょうどいい。  

 スキー板は2台持ってきた。まずは、ステップソールの板を持って車道を歩く。小さなエリアなので、何度も繰り返すつもり。単独でも自分のトレースが利用できるので、2本以上は楽しまないと。  

 牧場の管理用ダブルトラックへの分岐で板を装着。管理道は当然除雪されていない。積雪量のわりにラッセルは大したことない。足首程度しか沈まない。どうやら、正月までの積雪の上に少し新雪が積もっている程度だ。管理用ダブルトラック、つまりクルマが通る道はステップソールで快適に登れる。シールより抵抗が少なく軽快に。ところが脚が重い。滑走面に雪がくっついている。ワックスをかけなければいけない。とりあえず今日は我慢してこのままいくしかない。1本目は、展望台のある笠山三角点を目指す。いつもダブルトラックの終点まで行き、あとはなだらかな牧草地を登っている。そうすれば、急とは頂上直下だけだ。ところが、今日は十分に積雪があるからとダブルトラックの途中から山肌にとりついてしまった。何せ地図で見たら、ほんのわずかな距離で山頂に到達できるのだから。  

 結果的には、失敗だった。笹や灌木の密度の高い急斜面の登りは、相当に時間と労力を消費する。何度も経験していたことなのに。確かに雪が多いのは幸いだった。滑走面に雪がくっつくのは、急な登りにはかえって好都合。でも、距離は伸びても歩きやすいところを行く方が早くて楽だった。およそ30分のロスが生じたと思われる。  

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 そんなことで、笠山三角点ピークに到達したときには、もう日が傾いていた。頂上には雪の段差ができている。これは雪庇だ。ここに雪庇ができたのは、2011年以来か。足元の半島北岸の日本海は大荒れ。波の音が聞こえてきそうだ。若狭湾側を見ると、冠島、沓島も冠雪している。  

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 さて、滑降開始だ。が、まったくいたが走らない。滑走面に貼り付いた雪のせいだ。すり足で何とか雪を落とし、どうにか滑り出す。しかし、スピードが上がらない。湿った重い新雪が深く、抵抗が大きすぎるのだ。浮力の大きい太い板ならよかったか。ターンどころでなく直滑降で頂上直下を滑り降りるも、斜度が緩くなると歩かなければならなくなる。  

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 そのあとも斜面を拾いながら滑降。頂上部よりも多少斜度が増すため、山頂部よりは板が走るが、それでも直滑降に毛が生えた程度。最後の斜面では西日に照らされた地吹雪が幻想的。車道へと下山。 

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 さあ、日没が迫っている。2本目は太い板で山頂部を省いたコースを行くつもりでいたが、もう時間がなさそうだ。板はそのまま、シールの着脱不要のステップソールで、3本目に予定していたショートコースを滑って本日の活動を締めくくろう。1本目と同じく、管理用ダブルトラックへ。トレースが敷かれているので楽だが、滑走面に雪がくっついてステップソールならではの軽快な歩きとはならない。むしろシール歩行よりも足取りが重い。フルコースの4分の1ほどでショートコースの滑降斜面上部に到着。短いが急斜面だ。後、1本目に滑った斜面が西日を浴びている。  

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 いざ滑降。だが板が全く滑らない。ダブルトラックに戻ってすり足。そして急斜面へ。あっという間に下りてしまった。  

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 日も落ちて、GPSレシーバの画面も夜間モードに変わっている。残照の美しい時間、マジックアワーだ。クルマに戻って板を撤収し、帰り支度をしているうちにあたりが暗くなる。 

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2021/01/12

3度目の寒波

 この冬3度目のまとまった寒波。過去2度よりも持続性があったといえる。玄関先の積雪深は、8日が19cmで、10日が29cm。 

■8日

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■9日

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■10日

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木津川自転車道

 これは、2020年末のお話。丹後に雪が積もったこともあり、雪のない京都市内へ出向いた。
 京都市内を移動するのに、桂川自転車道をたまに利用する。山陰本線で京都盆地に入ってすぐの嵯峨嵐山駅まで輪行し、その後は自転車で移動というパターンだ。また、大阪から淀川・桂川とつないで川沿いを走ることもある。都市部でありながらクルマを気にせずに走れるのはいいことだ。そういえば、その桂川・淀川の水系である木津川に沿った自転車道を思い出した。桂川と木津川をつなぐ自転車道は「京都八幡木津自転車道線」としてひとつながり。淀川沿いの自転車・歩行者道のように途中車道を経る必要がない。
 この冬は12月にいきなり積雪。丹後で自転車で走ることが難しくなった。というわけで、京都府南部まで出かけよう。
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 亀岡からJR山陰本線に乗車。京都駅で奈良線に乗り換え。最も北側のホームから、在来線として一番南に位置するホームは遠い。例年と違ってあまり混雑していなくて、さらに小さくて軽い折畳小径車のおかであまりストレスなく移動できた。稲荷駅下下車。伏見稲荷大社の前で自転車を準備。琵琶湖疎水を渡って、師団街道へ。まずは、腹ごしらえだ。お目当ての「ラーメン大」はシャッターが閉まり「定休日」の貼り紙。またか。この店は、なぜかよく閉まっている。ちなみにインターネットなどで公表されている定休日は火曜日であるが、今日は火曜日ではない。SNS等での告知もない。ネットでも「営業日が不安定。行ってみないとわからない」と書かれている。私も、これで1勝3敗。今日開いていれば五分の星とできたのだが、負けが込んでしまった。まあ、これも想定内。次の候補へと移動。昼時に前を通るたびに行列ができている「フカクサ製麺食堂」に気持ちを引かれつつも素通り。師団街道を国道24号線に突き当たるまで南下し、「ラーメン荘地球規模で考えろ」へ。時刻はまだ13時過ぎ。店外に7人並んでいた。自転車を止め、本を読みながら待つ。風が冷たい。30分ほどで店内へ。並んでいる最中に食券は回収されていたので、すぐに「ニンニク入れますか?」の問いかけ。これに、「野菜増し増し」のコールを返す。そして、300gの麺と大盛のモヤシに挑む。体温も回復。
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 満腹になって、自転車に跨る。西に移動して、鴨川へ。土手を登り、自転車道へ合流。ここは久我橋の少し下流。桂川自転車道は、久我橋から合流点までの2kmほど、支流の鴨川沿いを走る。
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 いきり強烈な逆風の洗礼を受ける。真正面からでないのが幸いだが、斜め右から西南西の風だ。帰宅後に確認すると5m/sを越える風。川沿いだからよりきつい。
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 支流鴨川から桂川本流に沿う道を進み、御幸橋を渡る。桂川、宇治川、木津川が合流して淀川へなお変える地点で「淀川三川合流域 さくらであい館」という施設がある。トイレや売店があり、自転車スタンドも設置され、休憩ポイントとなっている。自転車道を通して走る場合、ほぼ中間あたりにあるのも好都合だ。
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 ここからは木津川を遡る。下りから登りだが、進行方向が東寄りに変わったため追い風となってかえってスピードアップ。河川敷には茶畑。周辺の住宅は徐々にまばらとなり、田園などが見られる。どんどんのどかな景色へと変わっていく。はるかに見えるのは、なだらかな京阪奈丘陵。
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 茶畑の中に流れ橋が見えてきた。時代劇の撮影にも使われる木造の橋で、上津屋橋とも呼ばれる。ちなみに、こちら側の八幡も、対岸の城陽も上津屋の地名。かつては両眼ともに上津屋村という一つの村だったそうだ。
 また、流れ橋の名の通り、増水時、橋桁が流され橋脚を守る構造となっている。ワイヤーでつながれた橋桁は回収され復元されるのだが、それでも復元には費用や時間が掛かる。近年の洪水の頻発傾向にあり、負担となっている。2011年からは4年連続で流され、その後2017年、そして2019年にも流れている。ほとんどが秋の台風で流され、春に復旧。費用は数千万かかるという。
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 今年(2020年)は台風の本土上陸がなく、流れ橋は無事だった。まあ、せっかくの機会なので河川敷に降り、流れ橋の上へ。ただし、自転車は押して渡らねばならないルールであるため遠い対岸まで行くのは止めて、袂から少しだけ橋に踏み入れたところで写真を撮って走行再開。
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 風は相変わらず強く、横風だったりたまに向かい風のベクトルが混じったりすることもある。景色は、さらにさらにのどかになっていくが、あくまで都市近郊の雰囲気。過疎と言うほど田舎ではなく、人口は多く、幹線道路ではクルマがひっきりなしに行き交っている。まあ、自転車道にいればクルマと出会うことはほとんどない。車道との併走、交差区間でたまに出会うのみ。そればかりか、自転車もほとんど走っていなくて、ジョギングしている人に数名であったのみ。川沿いの道はあまり景色の変化がなくて、強いて言えば日が西に傾いたと言うことくらい。
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 さくらであい館から1時間あまり走って木津町へ。自転車道は車道に沿った歩道と化しゴールの泉橋へ。いきなりクルマの多さにストレスを感じる。クルマ依存度が高い地域らしく、こちらが本線を走っているのに,それも自転車が接近しているのをわかっていて平気で支線から飛び出してくる。とにかく事故を起こさないように気をつけて、JR木津駅へ。
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 自転車を輪行袋に収め、駅構内へ。15分後に京都行き普通列車。さらにその20分後に同じく京都行き快速列車。おそらく京都着は快速の方が早いだろう。さて、どっちに乗ろうか。そうするうち普通列車が到着。奈良発なのですでに車内に乗客の姿が見られるが、かなり空いている。こちらに乗ろう。奈良線は一部を除き単線のため列車行き違い待ちが多い。その停車駅も車窓の風景ものどかなローカル線の雰囲気。夕暮れも相まってわびさびを感じる。
 城陽あたりから車窓の風景が徐々に街を感じさせるものに変わり、乗客も増えてきた。そして宇治で後発の快速列車に追い越される。ここで乗り換えも可能だったが、快速列車は予想通り乗客が多く、そこへ今更輪行袋を持ち込もうという気持ちにはならない。それに、普通列車でも快速列車でも京都駅で乗り換えるのは同じ山陰線の列車だと、スマートフォンで確認済み。
 夕方の混雑が懸念された京都駅での乗り換えだが、例年に比べて人は少なめだし輪行袋は小さくて軽いので移動はあまりストレスを感じなかった。すでに入線している山陰線の列車にはすでに乗客が入っているので、座席に空きは見当たらない。出入り口付近に人がまばらな車両を見つけて乗車。この区間では補助シートは使用できないが、快速なので亀岡までは20分。また、停車駅が少ないので人の出入りの回数が少ないのも快速の良さ。
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 亀岡駅で輪行を解いてクルマへと走り出す。駅前の公園のような芝生エリアにはLEDのイルミネーション。10分ほどでクルマへ。後は2時間半のドライブ。

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2021/01/06

2021初乗り

 大みそかから元日にかけて積もった雪が解けてきたので走った。何せ、好んで走るクルマがめったに通らない道は除雪されないからね。ちょっとでも山間部に入るとだだめけど、田んぼの中の農道は吹きさらしであまり積もらないし、日当たりもよくて解けるのが早い。
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 4日よりも、5日には解けた区間が増えていた。小雨が降ったので解けるのが早い。

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