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2020/12/14

3台目の折畳小径車は16インチホイール(購入編)

 我慢ができずまたやってしまった。走行可能なものを数えて10台目。折畳小径車というジャンルで3台目の自転車を買ってしまった。スーパーカブの荷台に乗せて運びたくて1代目の折畳小径車を買い、1台目も10年近く乗ったしフロントダブル化したくて2019年春に2台目を追加。けれども1台目も強引にフロントダブル化。2台所有する必然性が薄れたが、古い方は今年11年目のシーズンで走行距離は9000kmに達しようとしている。いずれ役目を終える時が来るだろう。

 飽和状態ともいえる状態の中、3台目を追加することになろうとは。購入の決め手は小さくて軽くてそして安いこと。前の2台は20インチホイールだが、今回新しくゲットしたのは16インチのRenault PLATINUM LIGHT8。同じ折畳小径車でもワンランク小さい。先月北海道への飛行機輪行で利用した、キャリーバッグに折り畳むだけで入るのではないかという期待を持たせる小ささだ。キャリーバッグは名目上は14インチホイールの折畳小径車に対応とのこと。

●Trans Mobilly(キャリーバッグ)
  W72×H62×D30cm

【小径車折畳サイズ】
■Renault PLATINUM LIGHT8(16インチ )今回ゲット
  W70×H56×D38cm、8.9kg
       (へダル、スタンドを除いた重量)
■Dahon Curve D7(16インチ ) 競合モデル
  W73×H61×D34cm、11.6kg
■Dahon MuP8(20インチ ) すでに所有
  W79×H65×D34cm、11.5kg
■Dahon Speed Falco(20インチ ) すでに所有
  W82×H66×D36cm、12.0kg

 Ð38cmはペダルがおそらく出っ張っているため。ペダルを折りたたみ式にするか、外すかすればDahonと同等のサイズになるはず。キャリーバッグは、しなやかな素材なので、どうにか入る。問題は、700mmの長さ。これはやってみないとわからない。前述のとおりキャリーバッグは少し柔軟性がある素材なので、なんとかなる可能性もある。
 PLATINUM LIGHT8のウリは、その名の通り軽いこと。カタログ上8.9kgとのこと。ただしペダルとスタンドを除く。スタンドはまだしも、走行に不可欠なペダルまで除外するのはちょっとずるい気もするが、それでも軽い。ちなみに、すでに所有している2台の20インチホイール車の重量は、いずれも11kg台後半。それらより3kgほども軽く、大まかな重量比で言うと4分の3くらいだ。これは画期的。小径車と言えば輪行。20インチの折畳小径車でもその小ささは心強い輪行の味方だが、さらに小さく、そして軽くなればこれほどありがたいことはない。
 自転車の軽さの最大のメリットは、持ち上げるのが楽になること。つまり輪行時にその効果が最大に発揮される。その点、走行時には自転車の重量による影響はさほど大きくない。3kgも軽いとまあ少しは楽かも知れないが、実際のところわずかなもの。走行の場合は、車体重量だけでなく、ライダーの体重も合わせた重量が負荷となる。3kgは、総重量の3~4パーセント程度。
 小さくて軽い割に変速は7S。16インチ以下の自転車は3Sしかなく、走りをあきらめなければならならいと思っていたが、7Sあればそれなりに走れるはず。
 あともう一つの魅力が、その価格。68,000円に消費税がかる。通販では、6万円台の前半で出回っているようだ。
 ちなみにDAHONにも「Curve D7」という16インチホイールで変速7Sのモデルがあり(ただし2020年のカタログには掲載なし)、PLATINUM LIGHT8と同等のスペック。価格は、71,000円(税別)とわずかにお高めだが、泥よけが標準で付いているからありがたい。ちなみに、折り畳んでの長辺のサイズW73cmは泥よけの分だけPLATINUM LIGHT8より大きいようだ。ただし、重量の差はいかんともしがたく、PLATINUM LIGHT8に軍配が上がる。
 大阪にコンセプトショップ、つまり直販店がある。まずは現物を見に行き、じっくりと検討の末、購入を決断した。10月下旬に決心を固めて再び大阪へ。
 いつもお世話になっている自転車店ではRenaultの取り扱いがない。通販もありだが、やはり現物を見て、さらに試乗してから最終判断をしたい。電話で確認すると、現物の在庫はあるので整備の時間40分くらい待てば、そのまま持ち帰ることができるそうだ。つまり早速、輪行を試すことができる。
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 丹波篠山からJRと阪急を乗り継いで大阪梅田へ。さらに地下鉄で難波。まずはラーメンで腹ごしらえ。初めて訪れる「のスた」は二郎系ながら、野菜増し増しなどのコールはなし。ただし、標準でたくさんの野菜が盛られている。
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 エネルギーを摂取したら、消費しなければならない。道頓堀を経由し心斎橋、そしてルノーのコンセプトショップ「LIGHT SERIES 心斎橋店」へ。まずは試乗をさせてもらう。
 店のある一区画を一周。アップダウンもなく、たったこれだけの走行でわかることは知れている。フレームは小さいしサドルはあまり上げられない。変速の7Sのおかげで軽快に走れる。店に戻って折畳の仕方を確認。すでに持っているDAHONの2台と全く同じ横折れ方式。二つ折りのフレームの内側にハンドルを抱え込むタイプなのでコンパクトになる。反面、ハンドルとフレームやホイールのハブ軸が干渉しないよう、調整をしないとたためない。フレームが小さくなった分、よりシビアになっている。つまり、フレームやホイールは小さくできても、例えばハンドルについているbrakeや変速のレバー、さらにペダルやクランクは車種を問わず共通。ハンドル幅は、サイズが小さいものが使われているようだ。
 そして購入の手続き。色々不明な点もあるが、購買意欲を食い止めるほどのものではなかった。いくつかのデメリットもありそうだが、色々いじりながら乗り越えられることもあるはず。
 整備に1時間くらいかかると言われて、店を出る。道頓堀に行こう南に歩き始めたが、遠いのでやめた。御堂筋を少し北に向かい難波神社へ。参拝をしたが、すぐにすることがなくなった。神社の前に腰掛けて本を読んで過ごす。寒くもなく暑くもないのでこのまま時間をつぶそう。後で考えたら、道頓堀の手前にアメリカ村があった。スターバックスを含め,カフェなどたくさんあるのだった。
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 店を出て50分経過。ちょっと早めながら、戻ってみる。どうにか整備が終わりかけているところ。自転車を受け取り、少し走って胃不具合がないかの確認をして,そして店を後にする。
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 梅田に向けて御堂筋を北上だ。事故を起こしたくないので、できるだけ歩道を行く。信号が多くてはかどらない。それでも歩くよりはずいぶん早い。梅田に近づくと歩道に歩行者があふれている。車道もクルマが多い。とにかく慎重に事故を起こさないように行く。JR大阪駅を東に迂回して,阪急梅田駅へ。信号が青になってスタートしたら、実用自転車に乗った中年男性が背後にぴたりとつけてくる。ものすごく小さな車輪の自転車に自分が引き離されるのを受け入れられないようだ。少し速度を上げて現実を見せつけてあげた。大丈夫だよ、君が遅いんじゃない。ホイールが小さくても結構走るんだよ、この自転車。
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 人の通行の邪魔にならない場所を見つけ、自転車を折り畳み輪行袋に入れる。持ち上げるとその軽さが実感できる。宝塚行きの阪急電車は夕方で混んでいる。ぎゅうぎゅう詰めでないのが幸い。これならそのうち座れそうだと思っていると、予想通り石橋阪大前を過ぎるくらいでロングシートが空いた。すかさず着席し、自分の前に輪行袋を置く。基本的に自立するので、振動で倒れないよう軽く手を添えておくだけでいい。小さいので、両サイドの客の前をふさぐこともない。これなら、輪行のハードルがずいぶん下がる。
 宝塚でJRに乗り換え。こちらの列車も初め座れなかったが、新三田を過ぎたら座れた。

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