美作東部日名倉山MTB登山(ホルモン焼うどん2)
兵庫県佐用町と、岡山県美作市の旧大原町と旧東粟倉村を周回するコースを何度か走っている。今は二県にまたがるコースだが、かつての国名でいうと美作の国の中の周回。ほとんどクルマの通らない道で佐用川の上流部を遡り、奥海乢(おねみたわ)という峠を越えて後山の山腹に広がる東粟倉の中心集落をかすめて大原へと下る。
そろそろ変化を付けたくなった。というわけで付け加えたのは日名倉山の山頂に近いベルピール自然公園。標高1047mの山の860m地点まで車道が通じている。後山連山より少し低いものの、独立した円錐型のピークは目立つ。ということは登れば展望もよい。自然公園からは、後山連山と東粟倉の中心集落「後山」などがよく見えた。
帰り道に佐用でホルモン焼うどん。36.7km、5月下旬
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そうなると次は日名倉山の山頂を極めたくなるのは自然の流れというもの。どうやらMTBで楽しめそうだ。というわけで、日名倉山を再び訪れることにする。
県境の山頂へは、西の岡山、東の兵庫からそれぞれコースがある。岡山側は、ベルピール自然公園から遊歩道を散策するようなお手軽コース。兵庫側は、宍粟市千種町の日名倉神社からダブルトラックを経て登山道が伸びている。登山道の途中までは奥海越(おねごし)という県境をの峠を越える道。その奥海越から分岐して山頂へと向かう尾根上の区間はMTBで楽しめるらしい。そうなると、兵庫側からアプローチしたくなるが、日名倉神社から奥海越までは谷底の暗い道と想像され、こちらはあまり気が進まない。というわけで、起点は岡山側のベルピール自然公園とし、山頂を極めてから兵庫側の奥海越までの下りを楽しんだあと山頂へ登り返し、最後はベルピール自然公園へと下る、ということにする。


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そうなると次は日名倉山の山頂を極めたくなるのは自然の流れというもの。どうやらMTBで楽しめそうだ。というわけで、日名倉山を再び訪れることにする。
県境の山頂へは、西の岡山、東の兵庫からそれぞれコースがある。岡山側は、ベルピール自然公園から遊歩道を散策するようなお手軽コース。兵庫側は、宍粟市千種町の日名倉神社からダブルトラックを経て登山道が伸びている。登山道の途中までは奥海越(おねごし)という県境をの峠を越える道。その奥海越から分岐して山頂へと向かう尾根上の区間はMTBで楽しめるらしい。そうなると、兵庫側からアプローチしたくなるが、日名倉神社から奥海越までは谷底の暗い道と想像され、こちらはあまり気が進まない。というわけで、起点は岡山側のベルピール自然公園とし、山頂を極めてから兵庫側の奥海越までの下りを楽しんだあと山頂へ登り返し、最後はベルピール自然公園へと下る、ということにする。


ベルピール自然公園は、民間の施設で、つまりその敷地内は私有地。敷地外にクルマを止める。12:30、スタート。山腹を巻くようなダブルトラックが伸びている。少したどったがそちらは山頂には向かわないようだ。どこに向かっているのだろう。別方向へのダブルトラックをたどり、おぼろげなシングルトラックを経て、ベルピール自然公園から山頂に向かう道へ。こちらは遊歩道のように整備されている。


13:10、山頂到着。360度の展望を期待したのだが、ブッシュにさえぎられていて、北から西にかけてが開けているのみ。だから、後山連山、その懐の後山集落などが良く見える。後山連山の右肩から氷ノ山がのぞいているのだが、ぼんやりしていて存在感は薄い。また、後山連山の左には那岐山がこちらは立派な姿を見せている。
のんびりしていたいところだが、ハエがうるさいので早々に退散。兵庫・千種側へと下る。
いきなり急な下り。当然乗車不能。そして登り返し。そこが二ノ丸。それを越えると、また急な鞍部を越えて、一ノ丸。この並び順は氷ノ山とは逆のパターン。


のんびりしていたいところだが、ハエがうるさいので早々に退散。兵庫・千種側へと下る。
いきなり急な下り。当然乗車不能。そして登り返し。そこが二ノ丸。それを越えると、また急な鞍部を越えて、一ノ丸。この並び順は氷ノ山とは逆のパターン。


あっという間にダブルトラックへと突き当たった。13:50、奥海越へと降り立ったといわけだ。ここで引き返さなければならない。登り返し、さらにまた、一ノ丸、二ノ 丸、三ノ 丸のアップダウンを考えると、このままダブルトラックを下っていきたい気持ちになるが、そんなことをするとクルマの回収が大変だ。諦めて、とぼとぼと自転車を押してシングルトラックを登り返す。
下りに比べて登り返しは長い。乗車可能区間の上部で、シングルトラックの左手、つまり南側の木々の合間にダブルトラックが見えた。奥海越からの道だろうか。帰宅後に確認すると、これはクルマを止めたベルピール自然公園の奥から山頂南側の山腹を巻くダブルトラックがここへと延びてきているということだった。だから、一、ニ、三ノ丸のアップダウンが面倒ならこのダブルトラックで戻るという手もあったわけだ。

下りに比べて登り返しは長い。乗車可能区間の上部で、シングルトラックの左手、つまり南側の木々の合間にダブルトラックが見えた。奥海越からの道だろうか。帰宅後に確認すると、これはクルマを止めたベルピール自然公園の奥から山頂南側の山腹を巻くダブルトラックがここへと延びてきているということだった。だから、一、ニ、三ノ丸のアップダウンが面倒ならこのダブルトラックで戻るという手もあったわけだ。

やはりハエが多くて長居できない。下りを開始。那岐山に向かう下り。緩い木段だが、これは乗車でクリアできる。そのあとは急な木段は降りて押す。安全第一。でもそれ以外は乗車できて、山腹のダブルトラックよりはこちらでよかった、と思えた。ということで、15:25、あっという間にクルマに帰着。
6.3km、6月上旬
そういうわけで、今回のホルモン焼うどんは、前哨戦で食した。
6.3km、6月上旬
そういうわけで、今回のホルモン焼うどんは、前哨戦で食した。
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