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2020/04/19

京都円町から六丁峠を越え保津峡松尾谷林道で亀岡へ

※これは、大阪府、兵庫県、東京都など7都府県に緊急事態宣言が発出される前のお話です。

 亀岡の保津川(大堰川あるいは桂川)の左岸の河川敷にクルマを止める。駅や中心街の対岸の河川敷は運動場や公園、そして駐車場となっている。折畳小径車で保津橋を渡りJR亀岡駅へ。輪行袋に自転車を収めて京都行の列車に乗り込む。車内は空いている。一時期人出が戻りつつあったが、また閑散としてきているようだ。また、普段は乗降の少ない駅では、乗客が必要に応じて壁面のボタンを押して開閉させるスイッチ式電動開閉(車内放送では「手動」と案内されている)なのだが、この日はすべての駅で車掌による一括操作でドアが開け放たれる。車内の換気のためだそうだ。
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 円町駅で下車し、自転車で走り出す。住宅街の細い道を北東方向へ1.6kmほど。歩くと20分くらいかかるが、自転車なあっという間。小さな店の前に5台ほどの自転車が並んでいる。「Yume Wo Katare」という名前のラーメン屋。駐輪場はないのでスペースはわずか。小さい自転車でよかった。そしてドアの前の一人の男性の背後につく。しばらくしてもう一人加わり、そのあとロードレーサーの3人組が到着。スタンドのない自転車は止める場所探しにほんの少し手間がかかる。並んでいる間に店員が注文(麺の量)を取り支払いを済ませる。当然300gを注文。5分ほどでまず私を含めた3人が店内に案内される。麺が茹で上がったら順番に「ニンニク入れますか」とトッピングを聞かれる。私は、ニンニクあり、野菜増し増し。今日もこれで満腹、そして満福。
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 少し後でロードレーサーの3人組も入店してきたが、その時点でまた別の人が行列をなしていた。混雑の時間帯が過ぎた13時過ぎに訪れたが、やはり席が少ないから恒常的に3〜5人くらいの行列ができている。多くは学生らしい。
 さあ、食べたら走る。路地を抜け、丸太町通りを西へ。嵐山の北、嵯峨鳥居本へ。愛宕神社の門前にかやぶき屋根など、古い建物が並んでいる。元々嵐山と比べて混雑が少ないが、今は特に人通りが少ない。
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 鳥居の脇を抜け、スギ林の中の細い道へ。急な上り坂だ。フロントダブルのおかげでゆっくり進んでいける。峠まで急であるが、距離は短い。六丁峠の標高は175m。鳥居本からの標高差は100mほどだ。
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 六丁峠からは保津川の流れとV字型の渓谷が見下ろせる。下りはヘアピンカーブの連続だ。下りが落ち着くと保津川沿いを行く。道は細く、特に連続して現れる短いトンネル内は1車線だ。まあ、クルマはめったに通らないが。
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 トロッコ列車の保津峡駅を対岸に見る。私が子どものころはここが山陰本線だった。なつかしい。
 徐々に道は上り坂となり、現在の山陰本線保津峡駅を見下ろす。桜に囲まれている。その後、道は保津川の支流に沿って水尾集落に向かう。そして、松尾谷林道の分岐。法面は北山杉の植林だが、一昨年の台風で無残に杉の木が倒されている。が、さすがに1年半も経って後片付けが進んでいる。1年前にここに来たときは倒れた木がそのまま放置されていた。
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 松尾谷林道は通行止めとされバリケードが設けられている。もちろん、気にせずにバリケードを乗り越える。道は本格的に上りとなり、尾根を越えて再び保津川沿いに降り立つ。そして道はダートになった。そうだ、だから1年前はMTBで走ったんだった。舗装路用のタイヤではあったけど。折畳小径車向きの道ではないが、まあ勾配はあまりない区間だし、グリップは問題ないだろう。それより問題は、道に水たまりがあったりぬかるみがあったりすることだ。春先になって雨が多いからねぇ。さらに具合の悪いことは、先日キャリーケースに入れるテストのため泥除けを外して、そのままだ。自転車が泥んこになってしまった。
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 珍しく自転車とすれ違った。クロスバイクとロードレーサーの若い男性2人組だ。顔が引きつっている。ダートを想定していなかったようだ。
 材木の切り出しの作業をする人たちがいた。そのおかげで、去年は何か所かで道を塞いでいた倒木が、今回はなかった。
 突然話し声が聞こえてきた。林業の人のいた場所からはもうずいぶん走ったのに。保津峡下りの舟が川面を過ぎていった。観光客が少ないようで便が少ない。だから舟がいることが想定できていなかった。
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 請田神社まで来ると松尾谷林道は終わり、府道となる。そして道は舗装路となる。前方に亀岡盆地が広がっている。クルマを止めた河川敷まではもう少し。
 4月上旬、約23km 

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