« 29年ぶり2回目の「冬」の北海道で雪景色の中をほっつき歩く(4雪あかり)  | トップページ | 氷ノ山のロングスノーハイク(戸倉峠-三ノ丸-坂ノ谷) »

2020/02/22

29年ぶり2回目の「冬」の北海道で雪景色の中をほっつき歩く(5終)

■旅を終えて
 29年ぶり2回目の冬の北海道の旅は、前回の冬の旅と比べると道内で過ごした日数が10分の1という小さな旅だった。しかし、満足度は日数に比例するわけではなく、まあ要するに今回も楽しかった。さらに、自転車に乗れなくても、日程が短くても、もっと冬に訪れておけばよかった、と思う。
 例によって今回も北海道までの往復には新日本海フェリーを利用した。4日間の休暇を利用した北海道の旅は過去に2度。いずれも新日本海フェリー利用。片道1昼夜なので、道内2日間。自転車でそれぞれ230〜240km走った。
 帰りのフェリーの乗船前に、「とまや」で話をした旅人も今回4日間の休暇を利用しての旅。飛行機利用で、道内の滞在時間は当然私の旅より長い。その旅人は関東の交通の便の良い都市部在住。私の住む丹後は飛行場は遠く、港が近いというのがフェリーを利用する大きな理由だが、今回の旅では飛行機という選択肢もあったのではないかと後になって思う。
 道東や道北への直行便は、関西国際空港に限定されるが、新千歳空港への便ならば神戸空港や伊丹空港からも便がある。神戸や伊丹なら関空より近い。できれば一番近い伊丹空港を希望するのだが、現実には神戸空港のほうが選択肢が多い。いずれの飛行場であれ、駐車料金の安い(最安で100円/24時間)JR篠山口駅でクルマから列車に乗り換える。自転車という大荷物がなければ、その後の列車の乗り換えも、飛行機への搭乗も楽である。そもそも、乗り物ごと乗り込むフェリーと違い、飛行場には基本的に鉄道やバスが直結している。
 新日本海フェリーは、私の復路乗船日の翌日の便には遅延が発生し、さらに翌日は欠航した。当然天気予報を確認してから旅程を最終的に決断してはいたものの、予報は多少のずれもありえ、危ないところだった。
 飛行機はフェリーと違い1日に何便も運行されている。しかも複数の航空会社。乗る予定の便が欠航になった場合のリカバリーのことを考えると、飛行機が有利である。今後はそういうことも視野に入れて考えよう。
 具体的に比較すると、往路の場合、フェリーならば前夜に出て当日の夜9時ごろ小樽到着なのに対し、飛行機なら当日の朝7時頃に家を出て昼頃の飛行機に搭乗すると昼過ぎに新千歳空港に到着。4〜5時間くらい早く北海道に到着できる。復路では、最終日前夜に小樽を出発し、最終日の夜に舞鶴到着。帰宅は深夜となる。飛行機では、最終日深夜に家に到着することを基準に考えると、最終日午前中は札幌や小樽周辺で過ごせる。
 最後にスマートフォンについて。先月から使い始めたスマートフォン。これを携えての初めての旅だった。まあ、便利だった。いつでもインターネットに接続できることが、特に。気になる通信料金も、問題なかった。段階的な料金設定で、1ヶ月あたりのデータ量が1GBを超えるとその月の利用料金が上がってしまうのだが、旅を終えた時点で0.51GB。2月の残り半分で1GBに達することはないだろう。試しにといくつかのアプリケーションソフトをWiFiを利用せずにダウンロードしてみた先月に続いて、今月も最低の料金で行ける公算だ。
■ほっつき歩きデータ
 3.4km:東舞鶴駅から舞鶴港往復(12日、16日)
 2.4km:とまやから小樽駅(14日)
 2.4km:札幌駅から大通公園往復(14日)
 2.4km:深川駅からバス停探し(14日)
 3.8km:留萌駅から日本海を見に行く(14日)
 0.9km:深川駅からバス停往復(14日、15日)
 3.6km:音江バス停からイルムの丘YH・国見峠(14日、15日)
 4.4km:滝川駅から新十津川駅(15日)
 8.5km:小樽駅から雪あかりの路など散策しとまや経由小樽港まで(15日)
 合計31.8km
 歩行速度は、雪のなかった舞鶴市内は約6km/h。北海道の圧雪あるいは凍結の路面では4.5〜5km/h。つまり、雪なしだと1km歩くのに約10分。雪道だと1kmあたり3分ほど余計にかかる。
 費用は約48,000円。大まかな内訳は、交通費31,000円(フェリー20,000円、鉄道・バス11,000円)、宿泊2泊7,000円、食費8,000円、土産・差し入れ2,000円。

|

« 29年ぶり2回目の「冬」の北海道で雪景色の中をほっつき歩く(4雪あかり)  | トップページ | 氷ノ山のロングスノーハイク(戸倉峠-三ノ丸-坂ノ谷) »

コメント

 北海道に行ってたんですね。行動力あるなあ。
 ディーゼルって味ありますね。ボクは大好きです。あのうなりをあげてしんどそうにそしてゆっくりと走り出す姿が人間味があるというか、スマートな機械っぽくなくて好きです。
 客車を引くディーゼル機関車はもっとゆっくり走り出しましたね。今乗ったらノスタルジーに浸れるだろうなあ。
 今のディーゼルは出足が早くなりました。仕方ないですね。
 風雪の中を走る1両の列車は絵になりますね。

投稿: すう | 2020/02/29 18:59

 鉄道旅は、冬がいいですね。ワイド周遊券に青春18きっぷ、かつて利用しましたが、冬の旅が印象的です。
 29年ぶりに訪れてみれば、冬の北海道の旅も状況が随分変化していましたね。まあ、夏だってそうですが。なんといっても、冬の間や住んでいる宿が多いこと。29年前には連日満員でなかなか泊まれなかった宿も、今は完全休業。あと、金曜や土曜のみ営業というところも。クロスカントリースキー、スノーモビル、犬ぞりなど冬ならではの楽しみがあって、「北海道ワイド周遊券」を持った大学生の旅人が、宿にも駅にも列車にも見受けれらた、そんなことは過去の話です。まあ、夏だって似たようなことだけど。

投稿: はいかい | 2020/03/02 22:08

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 29年ぶり2回目の「冬」の北海道で雪景色の中をほっつき歩く(4雪あかり)  | トップページ | 氷ノ山のロングスノーハイク(戸倉峠-三ノ丸-坂ノ谷) »