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2019/05/09

久しぶりに滑るビッグマウンテン加賀白山(観光新道-弥陀ヶ原-エコーライン-砂防新道)

 例年5月下旬に冬季閉鎖が明ける加賀白山の登山口「別当出合」までの石川県道33号線(白山公園線)が、4月26日に開通した。雪が少なかったということか、それとも「超大型連休にはぜひ白山にいらしてください」ということか。とにかく、朗報だ。ゴールデンウィークに別当出合までクルマが入れるようになったことは、2002年以来だろうか。毎年訪れているわけではないので完全に把握できていないが。連休後半は安定した初夏の陽気が続き絶好のチャンス。17年ぶりのゴールデンウィークの白山を滑りに、いざ行かん。
 5月4日22時半ごろ丹後半島の自宅を出発。舞鶴から若狭湾沿いを行く。深夜の国道27号線の流れはいいので、わかさ自動車道や若狭西街道を使わずに行く。小浜からは若狭梅海道で大型トラックも普通車もほとんどいない自由なドライブに切り替える。敦賀からは北陸自動車道に乗り、福井北I.C.で中部縦貫自動車道(無料区間)へ。勝山まで一気に到達。福井・石川県境の谷峠を越えて白山市白峰へ。別当出合の駐車場にはトイレがないので、その手前の一ノ瀬の駐車場にクルマを止める。到着は、2時半。携帯電話のアラームを4時半にセットして仮眠。
 目が覚め、アイマスクを外すと薄明るい。時刻は4時25分。アラームの5分前だ。機能到着した時にいたはずの周りのクルマはもういない。朝食をとって、別当出合へ移動。
 駐車場手前の道路脇のスペースの駐車。どんどんクルマが到着し、道路脇が満車となる。別当川の谷へ降りたところにある駐車場は、上段は満車の様。下段は空いているようだが、標高を下げるのが嫌な人たちが駐車場へのアプローチ道路に長い縦列駐車の列。
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 スキーとMTBの準備を整えて、5時半スタート。チェーンと大きな石の車止めを越えて、舗装路を500m進んだ休憩小屋のある地点へ。白山も登山届が義務化され、この休憩小屋にある用紙に記入して提出ポストに投函する。
 みんな吊り橋を渡って登山道へと入っていくが、私は舗装路をさらに進む。コンクリート舗装の道は主に砂防工事の車両に利用される作業道だが、実は石川県の県道33号線らしい。ちなみに、白山の頂に至る登山道も県道120号線に指定されているらしい。ただし、よく使われる砂防新道ではなく、観光新道が県道のようだ。確かに、観光新道の方が、古くから山岳信仰の道として開かれた歴史を持った登山道である。
 これまでにも何度かこの作業道で中飯場の少し上まで自転車で登り、跡は砂防新道を歩いて山頂を目指したことがある。途中にダートもあるので、ブロックタイヤ装着のMTBが最適だ。板を自転車にくくりつけ、スキーブーツでペダルを漕ぐ。急勾配をゆっくりと登る。
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 すぐに路面を覆う残雪が現れた。小規模で薄く、そして硬く凍てついているため、自転車を押して乗り越える。手前、つまり下側の路面は、残雪が解けて流れた水が凍結しているので滑って転ばないように注意して行く。これまで自転車でこの道を通ったのは、5月下旬か6月上旬だったので路面に残雪は全くなかったが、さすがに今回は時期が早い.そうした残雪帯を数箇所乗り越えたが、とうとうずっと先まで残雪に覆われた区間が現れた。必ずしも雪は下から解けるとは限らない。日当たりの関係で、その先でまた路面が現れているかもしれない。でも、今日はここで自転車を諦めることにする。自転車から板を下ろし、装着。ステップソールがあるのでシールは使わずに雪の車道を歩く。その先、雪の切れ目は本のわずかだった。自転車を乗り捨ててよかったようだ。
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 いくつかヘアピンカーブを超えると、雪面に着いた真新しいくっきりとした足跡があるのに気付く。おそらく今日のもの。古くても昨日夕方だ。それ以前のものは日差しと気温上昇で雪が解けてもう少しぼやけた足跡になるはず。下りのようだ。はて、誰にも出会っていないんだけど。
 別当谷を右に見て進んで行く。法面からの落石がある。見上げれば、不安定な岩も見える。こわごわ通過。
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 砂防新道は、別当谷の対岸にある。だから、橋を渡るのだが。なんと、その橋が外されているではないか。鉄骨を渡し、その上に鉄板を敷いただけの橋は、こうして取り外すためのものだったのか。雪解け期の土石流を伴ったスラッシュ雪崩による橋の破損を防ぐための工夫かもしれない。
 さて困った。水量も、流速も、地形も険しい。とても渡渉など試みる気にならない。中飯場まであと一息だが、引き返すしかなさそうだ。
 この後どうするか。時刻はすでに8時。自転車が使えなかったせいで、過去に同じコースを着たときよりも1時間も押している。別当出合、つまりふりだしへ戻れば、3時間以上のロスとなる。登頂は無理。どこまでいけるだろう。せめて弥陀ケ原までは登りたい。では、砂防新道ではなく、観光新道ではどうだろうか。途中で立体交差する観光新道を潜り抜けてきた。自転車をデポした地点から少しスキーで歩いたところだった。これならあまり戻らなくて済むのではないか。しかし、確か観光新道は砂防新道よりも険しいはず。あと、観光新道をスキーで滑り降りる記録を見たことがない。やはり滑降するのは砂防新道だろう。ならば、自転車をどうする。
 しばし考え、観光新道を登ることに決めた。スキーでの滑降は、いつものようにエコーラインから砂防新道へ。自転車は、別当出合に降りたあと、回収に来ればいい。安全圏の別当出合に下山してしまえば、仮に暗くなってからでも自転車の回収はできる。ライトもあるし。
 方針が決まれば、もう迷いはない。来た道を滑り、観光新道との立体交差へ戻る。その立体交差が見えてきたところで、ふとその上のヘアピンカーブの先端から観光新道へ接続できそうだと思いそちらへまた引き返す。すると、つぼ足の男性単独登山者に出会った。登ってきたのではない。下山だ。状況がわからないまま、挨拶を交わしその登山者を見送る。そうか、やはり観光新道との接続ポイントがこの上にあるのだ。ならば、彼の足跡をたどればいい。朝見かけた足跡も、観光新道を下山してきた人のものだったわけだ。
 結局、立体交差の上の2つ目のヘアピンカーブの先端から法面へ目を凝らすと、登山道が見えた。これだ。
 板をザックに装着して背負う。そして2m程の高低差の雪の壁を登り、その上の地肌、1m弱の高低差を越える。雪がないとキックステップができないので、木にしがみついて登る。
 何とか、観光新道を捕まえることができた。しかし木段の急登が続く。砂防新道は黒ボコ岩に近づくにつれ勾配が増していくが、こちらは出だしが一番きついみたいだ。
 その後何度か残雪が登山道を覆う区間が現れる。残雪に乗り上げるところでは、段差が大きかったり、踏み抜いたりして苦労する。
 おそらくたくさんの人が登っている砂防新道とは対照的に、こちらはほとんど誰も通らない。それでもたまにふと気付けば、背後に登山者が見える。スキーを背負っていることを言い訳に先に行ってもらう。そうやって、3人のつぼ足登山者に追い越された。
 沢筋を直登する区間を越えた直後、先ほど私がいた辺りで「カン!カン!」と硬いものがぶつかる音が聞こえた。落石だ。笹が揺れているのはまさに私が今通り過ぎた沢筋。危ないところだった。タイミングによっては、一撃でアウトか、、そうでなくても行動不能になる可能性もある。帰宅してからGPSトラックを見てみると、登山道はジグザグに付けら手いるがどうしても雪に隠されてしまう残雪期には、ブッシュの中に白く浮かび上がって目立つ沢筋をたどってしまうようだ。
 急登にあえぎながら、どうにか稜線へと上り詰めた。「唐松平」あるいは「白山禅定道分岐」というらしい。とりあえず休憩だ。稜線にあがればさすがに展望がすばらしい。どれがどれかはわからないが、赤兎山、大長山、取立山などの山々が見える。そして、白山そのものの様子もよくわかる。何度も上り下りしている砂防新道を見下ろす。ただし、御前ヶ峰を含めた弥陀ケ原から上の山頂部分は見えない。
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 さて登行再開。雪のない木段と石段を行くが、やはり残雪が現れ、登るにつれ残雪の割合が大きくなる。そしてやはり、段差と踏み抜きに苦労する。
 登山者が降りてきた。なんでもこの先で岩の難所があるという。こちらも先ほどの落石のことを伝える。
 しばらく行くと雪に覆われた痩せた稜線に立ち塞がる黒い大きな岩に行き着く。先ほどの登山者が行っていたのはこれだろう。岩にしがみつくようにトラバース。足元は切り立った斜面。板を背負いスキーブーツを履いた状態では特に厳しい。無事に越えることができてほっとする。ああ緊張した。
 これは仙人窟と呼ばれ、岩が積み重なったトンネルをくぐるのだそうだ。数日後の記録では、雪解けが進みくぐり抜けることができたようだ。
 標準コースタイムをかなりオーバーして、殿ヶ池避難小屋に到着。標高2000mを越えていて、砂防新道の甚之助避難小屋よりも少し標高が高いようだ。
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 登るにつれてどんどん展望がよくなる。前方には黒ボコ岩、そしてその直下の十二曲がりが見えてきた。別当谷を見下ろせば、朝引き返した車道や橋が外された沢も見える。
 とにかく標高2702m山頂まで登ることは、私の力ではもう無理。それどころか、2600m付近と思われる残雪(水屋尻雪渓)の最高点も、2400mの室堂も厳しい。でも、あの黒ボコ岩のすぐ先、弥陀ケ原まで行こう。そうすれば御前ヶ峰と対面できるし、エコーラインを滑降することができる。
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 その先は、雪が多くなりかえって歩きやすくなる。コースタイムほどではないが、少しだけペースがよくなる。
 黒ボコ岩の手前で、スキー板をザックから外し、ブーツに装着。ステップソールで歩ける勾配だ。
 砂防新道の十二曲がりの急斜面が近づいてきた。その下のトラバース道は雪が切れているが、雪のつながった部分にシュプールが引かれている。ああいうコース取りをすればいいのか。さらに、十二曲がりの手前、足元の斜面にはつぼ足のトレースもなく、より快適に滑って砂防新道へと下ることができる。黒ボコ岩まで登らなくても、もうここから滑り降りられるのだ。
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 でもやはり、黒ボコ岩、そして弥陀ケ原を目指すことにする。十二曲がりに見える人々はほとんどは下山中。でも数名登っている人も見られる。この時間に登っているということは、やはりペースが遅い。室堂泊まりの可能性もあるが、明日は天気が悪い予報なので、ほとんどの人は今日中に下山するだろう。
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 ようやく黒ボコ岩を通過。やっとのことで御前ヶ峰とのご対面。弥陀ケ原から室堂、さらにその上部にはまだ人の姿が見られる。その多くは下山スピードが速いスキーヤーだ。私もここから下山開始すれば、彼らと同じタイミングで下山するということになる。
 エコーラインへと向かう。弥陀ケ原は平坦なので、のんびりお散歩気分だ。ステップソールで軽快に歩く。結局シールを使うことはなかったわけだ。
 御前ヶ峰を見ながら休憩をして、そして滑降準備。エコーラインへ。十二曲がりと同じくらいの急斜面だが、十二曲がりが谷筋なのに対してエコーラインは尾根。だから展望がいい。そして、東側の景色が開けているのも重要なポイントだ。しばらく滑っていくと、お目当てのものが見えてきた。御嶽山だ。本当にうっすらと見える。すぐ上には白い雲が浮かび、白い峰との区別が付きにくく紛らわしい。この前日は、北アルプスも御嶽山も誰が見てもわかるほどはっきり見えていて、インターネットに上げられた記録にはその峰々の写真が掲載されていた。しかし、この日もたくさんの人が入山したくさんの記録が上げられているのに、北アルプスや御嶽山の写真を載せているものは皆無。見えたという記述もない。見えていることに気付いていないということのようだ。確かに、見つけてやろうという意思が必要な、うっすらとした姿。でも、そういう意思を持たないということは、山岳展望にあまり関心がないということなのだろうか。
Ontake

 気持ちよく滑りながら、先行者のシュプールに注意する。その本数が少なくなってきたら甚之助避難小屋上部へとトラバースを開始。それには少々ブッシュを越えないといけない。ほとんど5月下旬以降に来ているので、雪が切れ切れで等高線に沿った南竜道を板を外して歩いていた。ちなみに、過去に一度だけゴールデンウィークに訪れた2002年は、白山スキー登山が初めてだったこともあり、南竜道より下に滑り降りてしまい、甚之助小屋へ戻る藪こぎに苦労した。今回は、そうならないように注意だ。
 いくつかの先行トレースのひとつについていくと、ブッシュ帯へ。先行スキーヤーが板を外して通過中。私は板をつけたまま通過した。ステップソールの板はこういう場面に強い。
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 そして、甚之助小屋上部の斜面を滑る。私より先行していたはずのスキーパーティが後方から滑り降りてくる。ガイド役の男性1人と3,4人の女性で、熟年世代のようだ。
 甚之助小屋の周囲では、たくさんの人が休憩していた。スキーヤーもいればつぼ足登山者もいる。先ほどのスキーパーティに続いて下山開始。熟年女性たちは、特別スキーの技術が高いわけではないが、でも元気いっぱい。どんどん引き離される。結局追いつくことはできなかった。滑るにつれてブッシュが邪魔になり、つぼ足の人に追いつかれ追い越されるようになる。
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 中飯場の避難小屋の少し上で空き板を外してザックに固定。後は歩いて下る。雪が切れ始め、さらに残雪が少なくなって行く。木々に板が引っかかって歩きにくい。スキーなしの人にどんどん追い越される。車道を自転車で通れたら、あっという間に別当出合まで下れる。せめて橋が架かっていれば、スキーで滑り降りられるのに。
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 登りと下りのコースが分かれた区間へきた。吊り橋が見えてきた。あと少しだ。もう登山道に雪はない。
 ようやく別当出合休憩小屋に到着。とりあえずザックを下ろして一休み。すると、車道をゆっくり歩いて降りてくる者がいた。人間ではない。四つ足だ。イノシシ?
 カモシカだった。特別天然記念物のお出迎えだ。好奇心が強いので人を見ても逃げ出さないで、悠然としている。
Capricornis

 そのカモシカもいなくなり、板もザックも休憩小屋に残して、自転車を回収へ。たぶん、1kmほどだ。朝日を受けていた山々が今度は夕陽を浴びている。小規模な残雪帯は、朝よりさらにボリュームを下げている。
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 自転車に再会したら、一気の下り。別当出合の休憩小屋でザックと板を回収し、クルマへと戻る。
 想定外のコース変更があり、山頂へ到達することはできなかったが、初めての観光新道は険しかったが展望はすばらしかった。そして、御嶽山も見ることができたし、カモシカにも会えた。それなりに充実度と達成感を味わうことができた、と思う。ただし、落石や仙人窟の通過など、結果オーライ、誤った成功体験という側面があることも否めない。やはり次からも砂防新道だな。
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 帰り道は急ぐ必要がない。明日も休日だ。だから高速道路は無料の中部縦貫道のみ、北陸自動車道は使わない。永平寺や一乗谷を経由し、木の芽峠を越えて敦賀へ。勝山の恐竜博物館を含め、越前の名だたる名所を横目にした、夜のドライブだ。後は若狭梅海道と国道27号線で京都府に戻る。帰宅は日付が変わって、6日の1時。

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コメント

 ボクも観光新道を行ったことがあります。まだ、白山に行きだして始めの頃。
 別当出合の吊り橋に板がはまっていなかってあきらめたんですね。当時は山は寒いところと思っていたので、必要以上に厚着をして無駄に汗をかいていました。今となっては懐かしい。

投稿: すう | 2019/05/14 22:07

 余り引き返さずに済むということで観光新道を選びましたが、結果的には別当出合まで戻って砂防新道を登るのと同じくらいの所要時間だったかもしれません。未踏コースで展望がよく、往復のコースを変えての周回ということで、山頂に到達できなかったことを補う満足感はありましたね。
 この翌日の観光新道の滑降記録がインターネットに上がっていましたね。ただし、観光新道といっても登山道を大きく外した滑降ラインは、当方にはとてもまねできるものではありません。何せレポートの主は、白山をよく知り、技術・体力共に私をはるかに凌駕する、有名な金沢のあのお方です。
 さてすうさんのお話ですが、「吊り橋の踏み板が外されていて登るつもりだった砂防新道側に渡れなくて、そちらをあきらめ、観光新道で登った」ということですね。
 つまり、数年前のすうさんのケースと今回の当方のケース、人が渡る橋と車道の橋で同じようなことがきっかけで観光新道へ、というわけです。
 踏み板が外されている時期ということは冬場、別当出合の開通前ですね。ということは、スキー登山だと思うのですが、どこへ降りられたのでしょうか。白山釈迦岳経由の大周回をされたことがあったと記憶していますが、もしかしたらその時かな。

投稿: はいかい | 2019/05/16 00:26

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