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2019/01/10

「猪突猛進」でなく「勇往邁進」!?でも本当はぼちぼちと行きたい

 5月に元号が変わる。つまり4月いっぱいで平成が終る。
 平成元年の春に買ったランドナー、ブリヂストン「ユーラシアツーリング」に乗ってみた。もうすぐ満30歳。東海道、信州、九州、四国、北海道と日本各地を走った自転車も、一線を退いて10年余り。乗る機会はめっきり減ってしまったが、まだまだちゃんと走れる状態だ。
 平成元年春のブリヂストン自転車のカタログにはユーラシアでなく、その後継モデルのトラベゾーンが掲載されている。私のもとにあるユーラシアは、おそらく最終モデル。昭和のうちに製造されたものの在庫だったかもしれない。
 とにかく平成が終わっても、ユーラシアは終わらない。
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 また、今年2019年は亥年ということで「猪突猛進」という言葉が聞かれる。今年の抱負として使われる場面も見られる。でも、それでいいの?と思ってしまう。
 辞書を引けば、以下の通り。

【猪突猛進】
[名](スル)周囲の人のことや状況を考えずに、一つのことに向かって猛烈な勢いで突き進むこと。「猪突猛進して敵の策にはまる」
(デジタル大辞泉)

【猪突猛進】
意義素:知性が欠けており、単純な行動や思考しかできない人
類語:物事を深く考えない人 ・ 猪突猛進タイプ ・ 単細胞 ・ バカ正直 ・ 直情径行 ・ 猪突猛進 ・ 単純な人 ・ 単細胞人間 ・ 素直過ぎる人 ・ 直線的な人 ・ 一本調子な人 ・ 向こう見ずな人 ・ 無鉄砲
(Weblio類語辞書)

 「今年は猪突猛進します」と宣言している人が結構多い。芸能人やスポーツ選手なら「ろくに勉強せずに大人になってしまった人達だから仕方ないな」と思う反面、たくさんの人が目や耳にすることで誤用が当たり前になってしまう影響力の大きさが気にかかる。
 さらに、まじめな場面で、あるいは政治家や弁護士などお堅い立場の人でも猪突猛進が良いことを表す言葉のように使っていることがある。意味をよく知らないのに雰囲気だけで選んだ言葉を今年の抱負などにに使うことは、まさに猪突猛進だ。時には他者に対し「猪突猛進してください」などと使われている場合もある。これは失礼だろう。メッセージを強めるため敢えて悪い言葉を使うのであれば、アントニオ猪木の「馬鹿になれ」の方が潔いし、誤用しているのではないか、という疑いをもたれなくて済む。ただし亥年とは関係なくなってしまうが。
 まあ「勇猛邁進」のように使っているつもりなのだろう。
【勇往邁進】
[名](スル)目標に向かって、わきめもふらず勇ましく前進すること。「全国制覇をめざして勇往邁進する」
(デジタル大辞泉)

 というわけで、私としては猪突猛進せず勇猛邁進する、といいたいところだが、本当のところは無理なくぼちぼちと進んでいきたい。

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コメント

 はいかいさんは自転車に関しては、無理なくぼちぼち進んでいると思いますよ。
 猪突猛進は、ボクがブルベをやっているようなことを指します。自分でもいつまでやるんだろうと思いながらやっている部分もあったりして。
 はいかいさんはぼちぼちかもしれないけど、確実にモノにしているように思います。

投稿: すう | 2019/01/19 10:20

 干支に惑わされず、今年もぼちぼち行きましょう。

投稿: はいかい | 2019/01/20 19:17

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