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2018/12/27

山口べニックス復活

 3件前の京都桂川自転車道の記事の通り、40年前の山口べニックスランドナーのリアエンドの変形を修正してもらった。
 2016年3月、走行中にリアディレイラーがスポークに入ってしまったのだが、その後2年半以上、汎用ディレイラーハンガーと余っているディレイラー「DeoreDX」で何とか乗り続けていた
 輸送のために外していたフロントフォークにハンドル、サドル、ペダル、チェーン、そしてリアディレイラーなどを装着し、走行可能な状態に再現した。が、ヘッドセットのボールリテーナー(ハンドルが滑らかに切れるためのベアリング)が落ちてしまっている。上下に2つ必要なのだが、一つは車庫の中で発見。もう一つはどこにもない。どうやら京都市内でフレームを背負って走っているときに落としたらしい。
 20年位前までは、別のランドナーで、フロントフォークを抜いての輪行を何度も行っていたのだが、潤滑剤であるグリースの粘りで落ちることがなかった。しかし、べニックスにはもうグリースがなくなっている。
 試しにボールリテーナー片方だけでフロントフォークを組んで乗ってみたが、ライダーの体重がかかることによる摩擦力で、ハンドルが重い。かなり力を込めないとハンドルが切れないので、その勢いでバランスを崩して危険だ。ちなみに上下それぞれで試したが、どちらが欠けても駄目だった。通販サイトで見ると、ボールリテーナーだけなら2個セットで700円余りと安い。すぐに注文。
 ボールリテーナーが到着し、装着。グリースも忘れずに。ハンドルは問題なく切れる。
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 リアディレイラーはべニックスにもともとついていたCRANEをつけてみた。ガイドプレートがゆがんでいるので実際に使えるかどうかのテストだ。どうにかすべてのポジションにチェーンはかかったが、アウター・ローの状態、つまりガイドプレートが最も伸びた状態ではゆがみの影響が強く出る。チェーンの流れも悪いし、ガイドプレートが後輪のスポークに当たる。実質使う必要のないアウター・ローを禁じ手にすればいいという考え方もあるが、やはり何かのはずみでまた破損してしまう恐れがあるから、これは使えない。また、もともと24Tだったローギアを28Tに変えているので、キャパシティの問題もある。一応シフトできてはいても、厳密にはキャパシティオーバーであるはずだ。
 ランドナーのレストア(再生)が得意な店、ナニワ銀輪堂に「CRANE GS」の中古パーツの在庫が7150円で出ている。パンタグラフまではCRANEと同じで、ガイドプレートを長くしてキャパシティを広げたモデル。これならば、すべてを解決できるではないか。
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 ちょうど大阪へ行く予定があったので、ナニワ銀輪堂を訪れたが、残念ながらすでに売約済み。現物を見ることだけはできた。
 仕方がない、損傷の後2年半使っていた、DeoreDXを使うことにする。べニックスの変速はリア5S。リアホイールのシャフトの長さは5Sのフリーに合うように、さらにそのシャフト長に合うようにフレームが作られている。ところが、DeoreDXは7Sモデル。それに合わせて7Sのボスフリーを無理矢理に使っていた。でも、改めて考えればそんなことをする必要はない。もともとシフトレバーにインデックス機能はないし、ディレイラーのアジャストボルト(可動範囲調整ボルト)で調整するだけでいいのだ。もともとの5Sのボスフリーに戻して使う。
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 というわけで、ようやく復活。とりあえず、久美浜湾一周を走ってみた。ちょっとしたアップダウンもある18km。チェーンが軽く引っかかる場面があったが、ディレイラーのせいではない。チェーンの長さを調整するため、ミッシングリンクを2セットも使っているのが原因かもしれない。アウター・ローの状態のときのみに起こるので、ガイドプーリーにかかりにくいことが疑われる。この点は調整が必要だが、とりあえずディレイラーは大丈夫そうだ。
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 また、ガイドプレートが曲がったCRANEも、あきらめたわけではない。キャパシティの問題で使うことはないかもしれないが、修正を考えている。自転車屋かオートバイ屋経由で鉄工所に頼めば何とかなるのではないか。

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