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2018/12/22

京都桂川自転車道

 11月23日に予定されていた滋賀県マキノのツーリングが時雨で中止となって残念。個人的には後日にリベンジできているのだが、グループで走る機会が失われたのは惜しい。ロードレーサー全盛、ハイスピード&ロングディスタンス至上主義が主流の現在、のんびりペースのツーリングを共有できる機会がめっきり減ってしまった。以前は、こんなことではなかったのに。
 でも、マキノのツーリングを主催したのランドナー専門店「アイズバイシクル」では、ほぼ毎月第2日曜に、朝サイクリングを実施している。大概は、京都の北山が舞台となるのだが、この秋の台風で山間部の道が思うように走れない。というわけで、12月には桂川自転車道を走る計画が発表された。それに申し込みをした。
 12月9日、5時半過ぎに京丹後市の自宅を出発。まだ真っ暗で、家の周り、一部にうっすらと雪が積もっている。昨日の日中はみぞれだったが、夜になって雪となった。そして、家のすぐ近くの山間部では昨日の日中から雪で、当然道路にも薄く積雪。除雪が出るほどではないが、先日新調したばかりの新しいスタッドレスタイヤが活躍している。
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 近畿自動車道京丹後大宮I.C.から高速道路へ。宮津天橋立I.C.で京都縦貫道へと接続する。有料の京都縦貫道を利用することはめったにないのだが、時間制限があるので仕方ない。これにより、京丹後市から京丹波町の和知(わちI.C.)まで1時間で到達。
 和知からは国道27号線を京都市方面へと進み、そのあと府道で日吉ダムへと向かう。ダムに隣接した道の駅「スプリングひよし」でトイレ休憩だが、その手前に「この先通行止」と気になる看板を目にする。そうだった、おおざっぱに通行止め区間があることを認識していたが、あまり深く追求していなかった。どうやらこれから以降としている、日吉ダムから旧京北町の南部へ抜ける桂川(大堰川上流)沿いの道が通れないようだ。ロードマップを開いてルートを考える。
 本来なら、ダム湖に注ぐ川沿いの細道をたどり、かつての京北町と京都市の市町境である笠トンネルの北側で国道162号線に合流するのだが、府道19号線と78号線で大きく北に迂回して京北町の中心部経由するしかない。そうと決まれば、急ごう。時間に制約があるのだ。
 センターラインが引かれた走りやすい道路。距離は伸びるが時間のロスは少ないかも知れない。たまに現れるかやぶき屋根にうっすら白い雪が積もっている。京北町中心部の北側で国道162号線へ。南下開始してしばらくすると旧京北町の中心、周山と呼ばれる地区。この周山を通る国道162号線は周山街道と呼ばれる。正式には、京都盆地の仁和寺前から周山までの区間のこと。しかし、その先にも美山、さらに小浜へと続き、見所が多く、自動二輪の雑誌でも取り上げられる道である。実際、京都市内から北上してくる自動二輪とすれ違うようになる。寒さに負けない強い人たちだ。
 台風被害と思われる倒木だらけの北山杉の植林を見て、紅葉末期の高雄を超えて京都市内へ。京都盆地の北西部、仁和寺の近くに位置するアイズバイシクルには、このルートで向かえば市街地をあまり移動しなくてすむ。まあ、今の時刻、日曜の朝なら市街地でも比較的スムーズに移動できるだろうけど、帰り道、つまり昼過ぎから夕方には各所で渋滞するはず。
 8時20分、アイズバイシクル近くのコインパーキングに到着。まずは本日の相方のランドナーをクルマから降ろし、前後のホイールを装着。そして、ハンドル、フロントフォーク、サドル、チェーンとリアディレイラー、ペダルを外した別のランドナーフレームをクルマから降ろす。リアエンドが変形してしまったフレームを修理してもらうのだ。2本のタイヤチューブを引っかけて、それに両腕を通してフレームを背負う。その状態で、自転車にまたがってアイズバイシクルへ。
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 コインパーキングからアイズバイシクルまで1㎞あまり、本通りを避けて住宅街の路地を行く。交差点さえ注意すればいい。
 9時前にアイズバイシクルに到着。店の周囲には数人の参加者の姿が見られ、さらに続々と集合しつつある状況。スタッフに背負ってきたフレームを預ける。
 9時を少し過ぎて出発。西に向かって走り出す。仁和寺前を通り、そして水が抜かれた広沢の池を見て、観光客であふれる嵐山へ。秋の台風で損壊した橋げたを直したばかりの渡月橋を渡り、トイレ休憩のあと、桂川自転車道へ。
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 北西の風を背に受けて快走。自転車だけでなく、ウォーキング、ジョギングの利用者も多い自転車道。また、ロードレーサーもいれば、シティサイクルもいる。それぞれスピードが異なるので要注意だ。特に鴨川が合流するあたりで道幅が狭まる区間もある。
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 嵐山から1時間ほどで、桂川、宇治川、木津川の3本の川が合流して淀川になる御幸橋に到着。自転車道は木津川に沿って木津(木津川市)まで続くのだが、本日はここで折り返し。嵐山から木津までの中間点にあたる。淀川三川合流域 さくらであい館という施設もあり、ちょうどいい休憩ポイント。
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 しばしの休憩の後、復路スタート。斜め前方からの風に押されて往路よりペダルが重い。嵐山の手前では真正面からの向い風になる見込みだが、その手前で自転車道、つまり桂川沿いを離れ天神川沿いを北上する。嵐山まで戻らずにアイズバイシクルへショートカットするのだ。クルマも信号も多い。嵐山まで行っても、ショートカットしても、店までは市街地を走行することになる。
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 12時半近くにアイズバイシクル帰着。みなすぐには帰らずに、おしゃべりをしたり買い物をしたりして過ごす。私は、持ってきたフレームの修理作業にさほど時間がかからないと言われ、それが終わるのを待つ。今日は店に預けて、後日受け取ることを想定していたのだが、今日持ち替えられるとは嬉しい誤算だった。
 昼ご飯を食べに行こう、と店を後にする人の流れに乗るように、私も修理代を支払いフレームを背負ってコインパーキングへ。
 せっかく京都市内まで来たのだから、ともう一つ用事を済ませる。背負っていたフレームをクルマに収めたら、自転車で地下鉄太秦天神川駅へ。市営の駐輪場に自転車を入れて地下鉄へ。
 用事を済ませてコインパーキングへ戻る。すでに日は西に傾いている。国道162号線を北上。朝とは比べ物にならないくらいにクルマが多く、仁和寺の西、一条通との福王子交差点を越えるのにも時間がかかる。しかし、それを越えればクルマの流れは良くなる。最低限の市街地走行で高尾へ。
 旧京北町に入ってすぐ寄り道、猪ラーメンの「キャプテン」という店へ。遅い昼食を摂る。ここに来るのはずいぶん久しぶり、15年ぶりくらいか。前回は猪ラーメンの並で1290円というお値段におののき、普通のラーメンと猪肉の餃子しか頼まなかったが、今回は猪ラーメンを食べる。
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 そのあとは京北を通り過ぎ美山まで北上して、大野ダムを経由して和知で国道27号線へ。かつて何度も泊まった美山ハイマートユースホステルの茅葺屋根の建物を確認しようと思っていたが、位置もはっきりと覚えていない上に、暗くてわからなかった。
 京都縦貫道を使わずにのんびり帰宅。

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