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2018/06/14

HONDA「CD250U」のタイヤ交換

 スーパーカブのパーツほどふんだんにあるわけではないが、どうにかネット通販で前後のタイヤとチューブをゲット。タイヤもチューブも前後輪でサイズが違う。タイヤはともかく、パンクに備えてチューブを2種類携行しないといけない。
 ホイールの着脱については、当然後輪の方が手間がかかる。ドラムブレーキの開放などはスーパーカブと同じなのだが、リアホイールを抜くにはリアスプロケットをチェーンから外さないといけない。そして、さらに大きな問題はアクスルシャフト(車軸)は両側をマフラーに挟まれていること。つまりシャフトを抜くには、マフラーを外さないといけない。これは手間がかかるだけでなく、走行中に後輪がパンクした場合にはマフラーが冷めるまでチューブ交換の作業ができないということになる。近くなら、JAFで運んでもらい家で作業すればよいが、遠出の際はどうすればいいか。まあ、今考えていても仕方ないので、とりあえずタイヤ交換作業をしてみる。
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 ゴールデンウィーク最終日、5月6日の17時ごろ作業開始。大仕事と見込まれるので、なかなか気が重く作業を開始できなかった。
 やはり初めての作業は様子を探りながらとなるわけで、マフラーを外すにはかなりの時間を費やした。両方のマフラーが底でつながっていて、左はシフトペダル、右はブレーキペダルと干渉するので、取り去ることはできなかった。ただし、アクスルシャフトの延長線上から外れればいい。
 アクスルシャフトを抜くのには一苦労。ホイールの重量のせいだった。
 スプロケットからチェーンを外すのは、さほど苦労はいらなかった。手は汚れたが。
 ホイールが外れたら、古いタイヤをリムから外す。つい先日スーパーカブのタイヤ交換をしたばかりだが、同じ作業でもなかなか手ごわかった。ビードがきついのだ。実は、オートバイ用のタイヤレバーを1本しか持っていない。その1本でビードを起したら、自転車用のタイヤレバーに差し替えて固定。次の箇所を起こすのは、オートバイ用のタイヤレバーで。細くて弱い自転車用は起こしたビードの固定専用。このやり方でカブはいけたのだが、もう一本オートバイ用のタイヤレバーがあった方が良さそうだ。
 古い、タイヤ、チューブ、リムバンドを外し、すべて新品に交換。新兵器のクランプを使ってビードを落とし、ビードワックスを塗ってどうにかタイヤをリムにはめることができた。リムとビードにチューブが挟まっていないか点検してから、空気を入れる。ここまで、2時間以上もかかり、日没サスペンデッド。
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 2日後、まだ明るい18時ごろに帰宅できたので、車体にリアホイールを組み付ける。1時間と少しで完了。やはり初めてのマフラー装着に手間取った。つまり、その分は今後スピードアップする余地がある。手間取った原因の一つは、ステップやペダルの間の奥まったボルトのせい。前述のタイヤレバーに加え、ソケットレンチの長いソケットをそろえた方がよいだろう。前後のタイヤやチューブの代金は、合計で約1万2千円。前述のとおり買った店で納車前に交換してもらえば部品代と工賃で3万円とのことだったから、かなり経費を節減している。いざというときに工具がないということを防ぐには、車載工具として積みっぱなしにしておくこと。ソケットレンチのハンドルも買っておこう。ソケットセットとハンドルあわせてちょうど3000円。店に持ち込むことを考えれば、一回で元が取れる。
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 前輪のタイヤ交換は、さらに1週間以上後になってしまった。その前に、マフラーを外す練習。前回後輪を替えるときに、アクスルシャフトに覆いかぶさっているマフラーが邪魔なので、マフラーを固定するすべてのボルト・ナットを外した。でも、シャフトが抜ければいいわけで、その延長線上からマフラーがずれればそれでいい。エンジンの排気口に固定するナットと、エンジンの底部登るとは緩めるだけでいいのではないか。というわけでそれを試してみた。結果的にはもくろみ通り。これで、後輪のタイヤ交換チューブ交換が少し楽になる。
 そして、タイヤ交換。フロントホイールを外すのは簡単だが、古いタイヤを外すのに苦労した。純正のタイヤはスーパーカブでも使われているようなビジネス車用のものだが、付いていたのはチューブタイヤではあるがスポーツモデルについているようなもの。剛性が高く、まずビードを外すところから格闘が始まる。タイヤが太くて硬いのでクランプに入らない。寝かせたタイヤの上に両足を載せてビードを落としてタイヤレバーをこじ入れる。自動二輪用のタイヤレバーが1本しかないのも厳しい。これは追加購入しよう。でも、やりかけた作業を完了しなければならない。ビードが外れてほっとしたのだが、今度はホイールからタイヤが外れない。タイヤが柔らかければ力を加えて楕円状にして、その長辺をリムの直径より長くすることでタイヤが外れるのだが、その変形をさせるにも一苦労。タイヤを外すだけで1時間以上かかってしまった。
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 しかし、新しいチューブとタイヤの装着は15分でできた。ビードさえ落ちれば楽なのだ。ビードが落ちやすいように、車庫に積んである自動車用のホイールに挟んで癖をつけておいた。ビードワックスは塗ったが、クランプは使わなくてもよかった。
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 大方の作業が終わったつもりでいたのだが、ホイールを車体に組み付ける段階で作業が滞る。ブレーキパッドの間にブレーキのディスクが入らない。レバーをいじってみると、ブレーキが完全に閉じてしまった。CD250Uの後輪も、スーパーカブの両輪ともドラムブレーキ。やはり初めてのものを相手にするのにはいろいろな障壁が現れる。この日の作業はここまで。
 翌日、作業再開。ネットで調べたらブレーキレバーを引くたびに締まっていくとのこと。遊びが大きくなりすぎないように自動調整できる仕組みになっているようだ。で、ブレーキパッドの間隔を開けるには、マイナスドライバーなどを隙間に入れて緩やかに力を加えればいい。隙間が全くなくなっているので、ブレーキパッドの台座に力を加えてパッドに隙間を開け、さらにその隙間にマイナスドライバーを入れる。わかってしまえば簡単なことだった。
 ホイールを組み付けたら、ブレーキレバーを握り、大きくなりすぎた遊びをなくす。2回ほど空振りをしてようやく適正な状態に。これをしないで走り出すと、ブレーキが利かず焦ることになる。
 というわけで、納車から1か月余りで、ようやくタイヤ交換完了。
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