東信濃遠征「パスハンティングの秋、ランドナーの秋」2017(1:旅立ち)
■旅立ち
秋には毎月3連休がある。去年に引き続き、信州東部の峠越え遠征に出たい。しかし天気が悪くてなかなか結構できないまま9月、10月が終わり、とうとう11月になってしまった。標高の高い中部山岳で自転車に乗るのは、文化の日の三連休が、今シーズンのラストチャンス。週間予報では、3日文化の日が微妙な空模様。気象庁の予報では曇り時々雨。しかし、日本気象協会のtenki.jpのピンポイント予報では晴れ。前日の2日になって、気象庁の予報も晴れに変わった。3連休の真ん中、4日の天気は良くなさそうだが、それは問題ない。決行だ。すぐに宿を手配する。
2日22時30分、ランドナーを積んだクルマで出発。丹後から若狭、そして近江へ。前日は「後の名月」十三夜。中秋の名月につづく、月見の日。月明かりに照らされた琵琶湖が美しい。木之元から高速道路へ。北陸自動車道、名神高速道路、中央自動車道と走りつなぐ。大型トラックが多い。
何度か休憩しながら走り、明け方5時過ぎに、諏訪湖S.A.到着。フードコートで早めの朝食。ソースカツ丼。食べている間に空が明るくなっていた。
諏訪湖I.C.で高速道路を降り、茅野でガソリン補給してから、白樺湖へ。市街地およびその周辺では人々が活動を開始しているが、白樺湖や女神湖の観光地はまだ静まり返っている。蓼科山の北側に回りこむ。長門牧場は広い牧草地に朝日が差して、幻想的な雰囲気。
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