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2017/03/06

続々冬の播磨遠征「RiverWalker再訪と加西のショートダブルトラック」

 話題は前後するが、碇高原でスキー板が折れた。山で使うメインの板、それもこれからの季節に本領を発揮するステップソールが掘られたものだ。
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 2006年4月に名古屋の店で購入。板を携えて市内の地下鉄や近鉄電車に乗って帰ってきた。本格的な使用は2007年から。思えばずいぶんいろいろな山で行動を共にしてきた。2011年シーズンを終えてから、富山の工房でステップソールの加工をしてもらい、活躍の場が広がった。
 ステップソールと言えば、ダブルキャンバーでターンには不利となる。踏み込んでも、たわみにくいのだ。そこで、元々ステップソールではないシングルキャンバーの板に、後からステップを刻んでもらった。購入から11年。本格的な使用開始から10年。昨シーズンにリーシュが切れ、今シーズンにはビンディングケーブルが切れ、続いて板が折れた。天寿を全うしたといえる。
 ところが、しばらく板を買わないうちに、ずいぶんとステップソールの板が充実しているではないか。それも、歩き重視でなく滑りも行けるようだ。私の知る限りでは、KARHUの「XCD GUIDE」というシングルキャンバーとステップソールを取り合わせたモデルが少し話題になっていたが、いまはKarhuではスキー板を製造していないらしい。
 ところが、Madshusというブランドの「ANNUM」というモデルが、かつてのKARHUの生産ラインをそのまま使ってGUIDEと外装は異なれども、中身が全く同じものを作っているらしい。ちなみに、どちらのブランドもK2の子会社とのこと。
 また、ほかのメーカーでもなかなか積極的にステップソールの板を売り出している。
 2月はじめに訪れた、姫路(香寺)のRiverWalkerという店にいくつも置いてあるようだ。通販でもいいのだが、やはり店頭で現物を見て、店主から話を聞きながら選ぶのがいい。そうだ、ビンディングも持って行ってつけてもらおう。自分でつけるとどうしてもビスが抜ける恐れがある。やはり、素人ではなくプロの技に期待しよう。ちなみにビンディングは切れたケーブルを含め、両方とも新しい物に交換。スペアのケーブル及びカートリッジも購入したばかりなので、まだ使わないといけない。
 というわけで、RiverWalkerへ。
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 元々目をつけていたのは、G3の「Stinger 78XCD」。最近は、ステップソールでもずいぶん板が太い。また、カービングの流行が一段落したのか、サイドカーブは緩くなっている。ロッカースキーにもステップソールモデルがあるそうだ。Stingerはセンターの幅が78mmと店の中のステップソールの板では一番細い。また、キャンバーが少なめで、フレックスも柔らかい。ターンのしやすさについて店主に聞けば、「普通のスキーと思ってもらって結構です」とのこと。これで決定。
 そして折れた板から外してきたビンディングをクルマから降ろし、取り付けをお願いする。うっかりヒールピースを忘れてしまったので、そちらは穴だけあけてもらうことになった。
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 ビンディングの取り付けには2時間ほどかかるとのことなので、クルマに乗って店を後にする。市川を渡って加西へ。西谷町あるいは谷町のあたりで県道23号線の北側の田んぼの中へ。農道にクルマを止める。農作業の車両を止める必要があるため、道路脇にスペースがある。今は農閑期なので誰の邪魔にもならない。
 ここで自転車を下ろす。ランドナーだが、久しぶりにブロックタイヤのホイールを装着。今日はダート走行ありだ。
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 クルマが行き交う県道23号線を左に見ながら、農道をのんびり西へ。畑町の集落の中で北に進路を変え、山間部を目指す。道はダートとなり、獣を避けるフェンスの扉を開けて山に入る。高峯神社の入り口をすぎ、ため池を越えると、木々に覆われた薄暗い道となり、本格的な登りとなる。しかし、その登りも標高差150mほど。少しだけ、南側の展望がある。峠を越えると万願寺川の谷への下り。一気に行く。
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 県道145号線まで行かず、手前の集落の中の道を南東へ。ひたすらのどかな中山間地である。
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 若井町の集落で南に進路をとり山間部へ。やはりこちらにもため池があり、その奥に福祉施設がある。それを越えると道幅は狭くなるが、こちらは舗装が途切れることはない。峠までは標高差100mほどしかない。峠から南は、加西の市街地がよく見える。日が暮れてきているので、町明かりが暖かい。
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 クルマがうるさい県道23号線の手前、集落をつなぐ農道へ左折。すぐにクルマを止めたポイントに戻る。12kmの周回を完了。
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 自転車をクルマに積み込んで、RiverWalkerへ戻る。「できあがってますよ」という声で迎えられ、板を受け取る。また、2月初めには、現金を下ろし損ねて変えなかった小物をいくつか買う。この店は、ビンディングのパーツが豊富にそろっている。普通は売られていないものだが、独自に仕入れているんだそうだ。これは頼もしい。
 満足して、店を後にする。これで今度の土日に山に行ける。
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 というわけで、先日報告済みの大江山連峰千丈ヶ嶽・鳩ヶ峰のスキー登山が新しいスキー板のデビューとなった。
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