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2017/03/04

続冬の播磨遠征「加美の杉原川からハーモニーパークおよび岩座神周回」

 この冬3度目の「最強」寒波でこの冬最大の積雪を観測したが、2月の雪は解けるのも早い。数日ですっかり雪解け。自転車にも乗れるようになってきた。しかしそれも平野部だけ。山に入ればまだまだ道は雪に閉ざされている。ほとんどクルマが通らない道は除雪されない。山間部の集落が平野部から孤立はしないようにされているが、その奥までは費用も手も回らない。
 ということで南へ。1月の寒波では、かなり南の方まで積雪が観測された。標高が高いとやはり雪に閉ざされている。程良い所はないか、と考えて播磨国多可町へ。豊岡市但東、福知山市夜久野、朝来市山東と京都・兵庫の府県境を何度も跨ぎながら南下。2月初めに来たときよりもずいぶん雪が減っている。道路こそノーマルタイヤで走れる状態だが、峠はどこも道の周りにしっかり雪が残っている。粟鹿山も真っ白。あそこにスキーで登ったのは2006年のことだった。あのときはまだ経験が浅く、車道を上って降りただけだった。
 遠坂峠のドライブイン(ホテル?)跡の駐車場にクルマを止めて、景色を眺める。北西方向に真っ白な山が見えた。鉢伏山つまりハチ高原スキー場だった。
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 割れた玄関のガラス扉の中は、荒れ放題。賞味期限の切れと思われるお土産の食品もそのまま。閉鎖になったスキー場の施設もレンタルスキーが何年もほこりをかぶったまま置き去りにされているのを見かけるが、同じような状態である。
 それでも中に入れば不法侵入になるので、覗くだけにしておく。
 播州峠を越えて多可町加美区へ。豊部の多可町役場加美地域局の広い駐車場にクルマを止める。公衆トイレもあるし、コンビニも隣接するいい場所だ。自転車を準備。そしてスタート。まずは杉原川をさかのぼる。国道427号線を避け、農道を行く。左手の山々の奥に、真っ白な千ヶ峰が垣間見える。
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 門村集落で左折、国道を渡って千ヶ峰の懐へ。集落を抜けると、杉原川に注ぐ三谷川の谷を行く。すぐしたに集落がある急勾配の河のためか、しっかりとした護岸がされている。
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 程なく「ハーモニーパーク」という農業公園へ。果樹園を横目に坂を登る。梅が咲いていた。紅梅と白梅だ。一機だけある風力発電の風車を過ぎると農業公園は終わり、一気に参観の雰囲気が増す。道路の脇の雪も徐々に増えていく。
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 営業のものとみられる軽自動車が追い越していき、しばらくしてすれ違った。この先集落は峠の向こうの岩座神(いさり)だが、そこまで行って何か用件を済ませてきたと言うには、あまりにも行って帰ってくるまでの時間が短い。「積雪により通行止め」ということが頭をよぎる。自転車ならなんとかなるだろうか。ここから岩座神まで2km以上ある。今の気温なら上を歩けるほど雪は堅くはない。緩んだ雪のラッセルを強いられ、靴も靴下も濡れることになるだろう。
 とはいえ、行ってみないとどうなっているのかわからない。
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 すぐに千ヶ峰三谷コース登山口。クルマが一台止まっていた。なるほど、ここが除雪の限界点という可能性もある。
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 予想通り、その先で道は雪で覆われていた。しかし、雪は薄く、クルマの轍がついている。ずっと途切れなく雪に覆われているわけではなく、日当たりの悪い所だけ解け残っている雰囲気だ。よかった、これなら行ける。
 登山口から峠までの間に残雪区間は半分もなく、しかも轍を乗車で進むことができた。
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 標高470mの峠を越えると、南斜面になるためか残雪区間はもうない。
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 すぐに岩座神の集落へ。ここは棚田の中に家が点在する傾斜地の集落。初めてここを走った2015年の暮れには本通りをたどったが、今日は集落の中の細道へ。傾斜地に平らな敷地を確保するため、石垣が組まれている。
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 岩座神を過ぎたら一気に下る。今度は多田川沿いの道だ。棚釜をすぎ多田集落の入り口で道は二手に分かれる。旧道とバイパスということではなく、どちらも集落の中を行く道だ。前回は右に行ったので今日は左へ。右側の道は商店や郵便局や信用金庫が並ぶ、多田川と杉原川の合流点まで下って国道427号線に突き当たるが、左の道は多田川を越えて東に向かい国道にワープする。
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 前回は、国道と杉原川をそのまま突っ切って杉原川の対岸の道を走ったが、今回はせっかくショートカットしたのに橋まで南下する気にならず、国道と杉原川の間の農道へ。しかしこの農道もつかの間。最後は国道を走ることになる。まあ、加美地域局はすでに見えているし、つかの間の辛抱だ。
 標高差300m強、16kmの周回完了。どうにか雪道に阻まれずに完走できた。クルマに自転車を撤収。上り下りがあると走った充足感が大きい。

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