スーパーカブの後輪周りの消耗品交換、そしてパンク
タイヤ、チューブー、スプロケット、チェーンをまとめて交換した。どれも「そろそろ交換しないと」と思い始めてからだいぶ乗り続けた挙句の交換なのだが、過去の交換のときの写真と比べたら比較的劣化の度合いが少ない。いや、もちろん消耗品は早めの交換がいい。昨年の走行距離は3300kmで、2010年や2012年の半分しか乗っていないから、劣化のペースもゆっくり、と言うことか。
変形したスプロケット
すり減ったタイヤ
作業を終えて、100kmも走らないうちにパンク。JAFのお世話になる。自宅まで運んでもらった。もちろん会員なので無料。
リムとビードの間にチューブが挟まっていた。なんと初歩的なミス。後輪を外す作業を1度で済ませようと思ってまとめて交換したのだが、結局もう一度後輪を外すことになってしまった。
15分でできる自転車のチューブ交換と違い、カブの場合は1時間かかる。ブレーキの開放、車体から車輪を外す、ビードをリムから外す、チューブを交換、ビードをリムにはめる、車輪を車体に装着、ブレーキを戻す、と書くと自転車でもカブでも同じ作業なのだが、それぞれの作業に、ボルトやナットを外したり締めたりする行程のあるなしや力が必要かどうかなどの差が重なる。その間チューブを傷つけないように注意しないといけないので、精神面というか、集中力が必要となる。
結果として、ちゃんとタイヤの中にチューブが入ったかの点検をし忘れていた。チューブを交換して空気を入れて一晩置いて空気が抜けていので安心して、車輪を装着したのだが、ライダーが乗って走ってみたら、パンクしたということ。
ところでチューブはIRCの「タフアップチューブ」を取り寄せて装着。設置面側が2層構造で穴を塞ぐ粘液が入ったものだ。完全にパンクが防げるわけではないが、まあスプレー式のパンク修理剤よりはまだ信用できるだろう。
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