ツツジの花の命は短いの
15日の新聞に宮津の滝上山のミツバツツジが満開だと報じられた。実際通勤の時にふもとから見上げると、斜面を花が埋め尽くしていた。
16日の土曜日は所用があり、17日の日曜日は天気が悪そうだ。だが、16日夜に降り出した雨は、17日朝の内には止んで昼前から日差しが照り付けた。強い南風が残ったが、そのおかげで雨でぬれたところが早く乾く。この頃雨はあまり降っていないから、足元はそんなに悪くなっていないはず。
というわけで、17日の午後に行ってみた。強い風のせいで地面には散った花びら。2日前に見たよりも、花は疎らになった感じだが、それでも楽しめる咲き具合だ。風は徐々に収まってきたのと、南風の影響を受けにくい北斜面のため、とても穏やかな雰囲気。標高120mほどの小ピークの展望台からは、宮津市街や天橋立、丹後半島の伊根などが見える。海と空の青さも鮮やか。朝までの荒天のせいか、新聞に出た後の日曜にしては人出が少なめ。
翌日には花はかなり散っていて、どうやら17日が最後の見ごろだったようだ。さらに数日たった後には、ほとんど見る影もない。
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