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2016/01/19

亀岡盆地から樒原へ(七谷・愛宕林道周回)

 1月中旬になっても丹後に雪は積もらず雨が多い天候。またも南へ。今度は亀岡盆地の東部、亀岡市国分。要するに亀岡市外から桂川(大堰川)を渡った北側。「和らぎの道(やわらぎのみち)」という森林浴やお花見を楽しみながら歩けるウォーキングコースの駐車場にクルマを停める。雨の降り続く丹後の空がうそのように、明るい空。路面は完全にドライなので、今日もクロスバイクで。
 本日は、亀岡盆地を東から見下ろす牛松山の周りを2つの林道を経由してぐるりと巡る。スタート地点の標高は、118m。
 まずは、盆地の東の縁、集落の中を行く細い府道25号線を北上して七谷川に沿った七谷林道へ。法面は岩のごつごつした崖がそびえ、山深い雰囲気となる。道はほぼ1.5車線であるが、たまにクルマが通る。
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 林道が分岐している。牛松山に上っていくようだ。ただし、「不法投棄および盗木のため通行止(パラグライダーを除く)」として鎖で塞がれていた。
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 水量の少ないダムを過ぎ、さらに登っていくと道路が二股に分かれていた。七谷林道はここで終わるようだ。そこは川の合流点で、平坦で開けた地形となっていて、牛か何かの畜舎があった。あとで地図を見ると、亀岡市と京都市の境のだった。
 どちらに進むか迷った挙句、左に行ってみる。やや急な登りを越えて、満々と水をたたえたダムの堰堤に登り、こちらは間違いだと気づく。分岐まで戻り、今度はもう一方の道を登る。放し飼いの犬がワンワンと吠えながら追いかけてきた。ただし、深追いはせず畜舎の敷地の境界付近の道の真ん中にお座りしてこちらを見ている。まさに番犬だ。そして、こちらは退路を断たれてしまった。
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 こちらの道は比較的緩やかな勾配が続く。前方にそびえる山の頂付近の杉林は雪で白くなっている。その場では愛宕山かと思っていたが、地蔵山だった。
 そのうち樒原の集落が近づき田畑が見られるようになる。集落に入ると道は恐るべき急勾配となった。あえぎながら行く。集落の上部を等高線に沿ってのびる府道50号線は、8年前にMTBであたご山に登った時に通っている。その時にはあまり意識しなかったが、集落の下から登っていくと樒原は急傾斜地の秘境集落であることが実感できる。棚田も広がっている。標高440m。
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 前述のとおり、府道50号線は8年ぶり。愛宕神社や愛宕山へのダブルトラック道の入り口など懐かしい。樒原は京都市だが、ダブルトラック道入り口付近が市境で、亀岡市に戻る。この辺りが本日の最高地点で、標高501m。
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 アップダウンしながら山腹をまく道をさらに南下していくと、また市境の神明峠。標高423m。ただし、京都市側には越えずに、峠から分岐する愛宕林道を下る。この分岐も8年前の記憶にはっきり残っている。が、入り口がゲートでふさがれたやや荒れたコンクリート舗装の急激な下りに躊躇する。ちゃんとと折れるだろうか。ゲートの脇には人が通れる隙間が空けられ、歩行者の侵入は規制していないようだ。なら、大丈夫だろう。それに後戻りはできない。
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 急勾配は出だしのみだった。日のあたる気持ちのいい道だ。谷に下りると、府道50号線から見下ろしたほとんど水のないため池に到着。ただしその手前にはいっぱいに水が張られたため池。農業用水と防火用水という名目で分けて二連式かも知れない。ちなみに、私の済む集落でもそういう形になっている。
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 谷につけられて道を下っていくと、前方を2人の男性が歩いている。作業服姿で脚立を担いでいる。何かの作業あるいは調査だろうか。道幅が狭いので背後から声をかけると、突然の声に少し驚きながら道を空けてくれた。そこから1kmほど下ったところにゲートがあり、そこクルマが停められていた。
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 無事愛宕林道を通過して降り立ったのは保津の集落。標高99m。府道25号線でクルマを停めた国分へ。
 13:36~15:36、約17.3km、1月中旬。

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コメント

 亀岡までお疲れ様です。
 樒原や越畑は経済的には亀岡ですが、京都市でそれもかなりの山村的集落です。京都市では山村集落がいくつかありますけど、立派な棚田はあそこだけではないでしょうか。
 嵯峨のあたりからトレイルランニングで保津峡経由であのあたりまで走っている人がいます。トレイルランニングは住んでいるところでは見かけないので驚いてしまいます。
 冬はあまり自転車に乗れていません。家にこもる状況をどうにかしないといけないなあ。

投稿: すう | 2016/01/24 13:52

 京都市左京区の越畑と樒原は、京北町が京都市に吸収合併されるよりも前は、京都市から飛び出したような形でした。さらにいうと、山城の国の突起が、丹波の国に食い込んでいるようです。それらの前身の越畑村・原村が丹波でなく山城の国に属していたのは、愛宕山(愛宕神社)とのつながりが関係しているのかもしれません。
 後日談ですが、この日に使ったクロスバイクの前輪のスポークが折れました。ノーパンク加工してあるタイヤのため、空気タイヤよりも衝撃が強くスポーク折れしやすいのですが、前輪が折れるというのは珍しいことです。なのに、前輪のスポークが折れたのはこれで2回目。
 愛宕林道の下りがダメージとなったと考えています。前回折れた時も、舗装路ではあってもやや荒れた路面の急な下りで、折れました。

投稿: はいかい | 2016/01/25 19:54

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