やっと冬らしくなった
1月19日、待望の寒波到来で丹後半島の平野部でもうっすらと積雪。京丹後市などに前夜に発令された暴風雪および波浪警報は終日継続。
強風が吹き荒れたが、二つ玉のうちの比較的小さいほうの低気圧が日本海中部にあり、西日本では西または南西の風。これにより、内陸までの雪雲の侵入は少なく、降雪は海岸沿いに多かった。もちろん、強風の影響で海岸の積雪もわずかなもの。
翌20日、未明に暴風雪警報は解除。波浪警報は継続。夜明け辺りから風向きが南西から北西に。風はまだ強い状態なので、内陸部まで雪雲が侵入。中央分水界より南側にも積雪をもたらした。ただ、日付が変わってしばらくは氷点下だったが、未明から気温が上昇して夜明け前にはプラス4度くらいまでやや急激に上昇。夜の雪は、朝にはかなり湿った状態になって降り、路面はアスファルトが露出。日中も、雪、みぞれ、あられ、と寒波としてはいま一つ。
そして21日は、寒気はどうにか居残っているものの冬型気圧配置は緩み、「みぞれ時々湿雪」の空模様。雪は解けていく。週末の寒波に期待。
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