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2015/09/13

猛暑で冷夏だった

 8月の中旬以降、日本は秋雨前線が停滞し、低気圧の通り道となって、9月に入ってもずっと不安定な天気が続いた。要するに太平洋高気圧の勢力が例年に比べて弱い。舞鶴のアメダスのデータでは8月7日を最後に、猛暑日は途絶えている。それどころか、最高気温が30度を下回る日や、月末には25度に届かない日まで現れた。ただ、7月下旬から8月上旬には夏らしい気温で、特に8月の上旬は猛暑日が続き、体温を越える日が何日もあった。
 そういえば梅雨の明け方も妙だった。近畿地方などは平年並みの7月20日頃だったが、九州北部は7月29日と平年よりも10日も遅く、東北北部と同じ日の日本で一番遅い梅雨明けとなった。
 また、今年の梅雨明けは日本に上陸した台風の北上が梅雨前線を連れ去るパターンで、要するに太平洋高気圧が弱い時のパターンである。太平洋高気圧の張り出しが弱いから台風が日本に上陸するわけで、台風が北に去った後も太平洋高気圧の中心から離れた九州では大気の状態が不安定で、特に北部では各所で局地的な雨が降り続いた。
 7月下旬から8月上旬は猛暑だったが、冷夏の傾向が強かった。
 ところで、舞鶴の8月の月間降水量は114.5mm、月間日照時間は194.0時間、月平均気温は26.4度。気象庁のアメダスのデータベースにまとめられている過去数年のデータと比較すれば、雨は多め、日照時間は少なめ、気温は低めということはわかる。しかし、昨年(2014年)はというと、436.0mm、83.1時間、26.0度。すべてにおいて今年よりも夏らしくない夏ということである。ちなみに、舞鶴の昨年8月は観測史上最も降水量が多く、日照時間が短いと言うこともわかった。ちなみに、最も気温の低かったのは夏じゅう前線が停滞し後に梅雨明けが撤回された1993年で、月間平均気温が26.0度。また、1980年も26.1度。ちなみに1993年の8月の、月間降水量は250.5mm、月間日照時間は119.4時間。
 逆に暑い方はというと、2010年の8月の月間平均気温が29.4度。一日の平均気温の月平均が30度近い。ちなみに、最高気温の月平均は35.5度と、最低気温の月平均は25.0度。ひと月ずっと猛暑日で熱帯夜というレベルだ。ついでに、この2010年の9月の平均気温は24.9度と1993年の8月より高い。上旬に限定すれば、今年や去年の8月より高い。
 雨が少ないのは、1985年2.5mm、2000年4.5mm。日照時間が長いのは1994年の275.3時間を筆頭に250時間を越える年が多数。ちなみに、京都府北部の8月の昼間の時間は418時間で、このうち日照の基準値「直達日射量が0.12kW/㎡以上」を満たす可能性のある時間帯はもっと短い(つまり日の出直後や日の入り直前は晴れていても日照とみなされない)。

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