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2015/09/30

人生登り坂最高2015(小樽励ましの坂を登りきれ)

秋の道南松前半島と江差線巡り
「旅立ちまで」
「人生励ましの坂最高!」
「自転車ツーリングが始まらない」
「トラブルの波状攻撃にめげず松前半島一周」(木古内-江差)
「行け行けGoGo江差線」(江差-函館)
「走り終えてもまだまだ続くハプニングと出会い」
番外:励ましの坂攻略レポート「人生登り坂最高2015」

 舞鶴・小樽間の新日本海フェリーの片道所要時間が、約30時間から約20時間へと短縮された。10年かもうちょっと前のことである。舞鶴出航の場合、小樽到着が一晩早くなり、それまでの早朝到着が、夜に到着するように変わった。これにより、フェリーを降りたら小樽かその周辺に泊まる、ということが定着した。
 2014年9月23日、NHKの「にっぽん紀行~励ましの坂を登りきれ~」が放送された。小樽市街地の北部にある最大24パーセントと言われる「励ましの坂」を足を着かずに登りきることに挑戦するサイクリストたちの姿が届けられた。見事足を着かずに登りきると、坂の上の旅人宿「とまや」で、おめでとう、と言ってもらえる。
 夏の道北の旅では、翌朝早い列車に乗車するため、小樽駅近くのライダーハウスに泊まった。そして、9月のシルバーウィーク、再び北海道へ。今度は道南。小樽駅発は9時ごろでいい。励ましの坂へ挑戦だ。
 というわけで8月中旬から準備開始。録画した「にっぽん紀行」と、Googleストリートビューで景色を頭に入れる。ルートラボでデータを作成し、それをカシミール3Dでプロフィールマップにする。
Profilemap_3


 ただし、これだけでは机上の空論。わが地元丹後半島にも激坂がある。天橋立を見下ろす西国三十三所第28番札所「成相寺」に至る道。その上部3分の1の区間は、距離、標高差、勾配で「励ましの坂」に匹敵する。いや、プロフィールマップによれば、標高差と勾配はむしろ成相寺の坂のほうが勝っている。
 ただ、大きな違いは、「励ましの坂」は直線的なのに対して、「成相寺」の最上部の激坂区間はヘアピンカーブの連続だ。インかアウトかかによって勾配が変わってくる。成相寺での実践トレーニングに際し、キープレフトで通行することとした。

 また、放送直後の昨年10月始め、自分を試すため一度成相寺の坂に挑んでいる(その様子はこちら)。急な区間は、道路の幅いっぱいに蛇行してクリアし、登りきった。しかし、今回の目的はこの坂でなく、「励ましの坂」を登ることである。本番で急坂に差し掛かった時にクルマが通れば蛇行は使えない。トレーニングでは蛇行を禁じ手とした。
Nariai_2P1020200P1020261


 蛇行を使わずキープレフトでも、右カーブではアウト側の緩やかな部分を上ることになる。少し足を休めることになるが、本番の坂で対応できるだろうか。だからと言って、インばかりではとても登れない。
 このトレーニングを、8月下旬から9月中旬まで、計5回。いずれも足を着くことなく登りきった。
 そして、9月19日夜、フェリーを降りた小樽で、励ましの坂に挑んだ。そして、何とか登りきり、宿でおめでとうと言ってもらった。

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コメント

今は完璧に廃道になった近くの林道ですが久しぶりに覗きに行ってみました。コンクリートの作業林道ですが後半700mは平均18%くらい?終盤は20%を軽く超える渓流沿いのほぼ直線で行き止まり。
現在土砂崩れと生い茂った草木で歩行も困難な状況でしたが木材の搬出時には補修されるかな?
尚、ご承知のとおり作業林道は切り返しがきついのでレフトキープだと瞬間的に30%~40%が。
MTBの登りでもコンクリートに黒いタイヤの削れカスがつきますね。

投稿: 大江山の仙人 | 2015/10/06 12:43

 勾配の数値は、どのように測定されたものでしょうか。あるいは感覚的なものでしょうか。
 当方の場合は、平均勾配はGPSレシーバーによる実測あるいはルートラボのデータを利用し、最大勾配はジャイロスコープを利用して撮影した写真から計測しました。
 林道や私道は道路構造令の適用外であり、勾配も曲率半径も厳しい道がいくらでもありますね。寺の境内である成相山の道も、私道の部類ですかね。
 そういう意味でも、住宅街の公道(おそらく市道)である「励ましの坂」のあの勾配がすごい、ということになりますね。
 現在は路面をあたためる凍結・積雪防止システムにより冬季のクルマの通行も可能になった、とのことですが、かつては坂の途中や上の家では、冬じゅうクルマを坂の下に置いていたとか。また、坂の上に神社がありますが、初詣への行き帰りに坂で転んで骨折する事故もよく起こっていたということです。

投稿: はいかい | 2015/10/07 01:27

STS社 DL-155V、気泡管式、指針式アングルメーターなどを都度使用しています。
デジタル表示のものは0.1%表示ですがそこまでの精度は見ていません。今回の林道の件はデジタル表示のDL-155Vで同一箇所で上方向下方向と本体を反転測定し、その中間値を読みました。
全体の平均勾配は地図上での概略値です。
普段は勾配の数値をあまり気にしないのですが、他人との会話の中で必要なときもあり複数回行ける近場は測定することもあります。私の私的な遊びです。
成相寺はずいぶん昔に知り、宮津の方に入り口に進入制限の告知は無い、車は自由に上がってると聞いて初めて上がったとき(ロードレーサー)「本当はだめなんだけどね。」とおっしゃられました。ただ、ロードが上ってきたことに感心して無言の手振りででOKをもらいました。元々山寺専用道なんでしょうね。

投稿: 大江山の仙人 | 2015/10/07 16:50

>をもらいました。元々山寺専用道なんでしょうね。

 境内だという案内板が立っています。

投稿: はいかい | 2015/10/07 23:07

もう30年以上前の話であり写真も無く看板の記憶は全く思い出せません。尚、他では境内内の道でも公費から作られたところもあるようですので。

投稿: 大江山の仙人 | 2015/10/08 14:16

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