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2015/07/23

台風11号と梅雨明け

 7月上旬、北近畿では真夏日がなく比較的過ごしやすい日が続いた。10日ごろ、日本の南海上に台風9.10.11号が並び、湿った南風を送り込んできて、温度と湿度が上昇。16日、梅雨の明けきらぬ西日本に台風11号が上陸、17日に日本海に抜けた。
2015t11


 一足先に日本本土に接近、北上した台風10号のなれの果ての低気圧によって梅雨前線が北海道まで北上していたため、近畿地方の日本海側の降水量はさほど多いものではなかった。北西の風が吹くと時雨れたり、雪が降ったりする日本海側では、台風による南風ではあまり大雨が降ることはない。台風により刺激された梅雨前線や秋雨前線が脅威なのだが、今回はその影響はなかった。
 私の住む丹後半島では、17日の昼過ぎと夜に、1時間当たり5㎜ほどの雨が降ったが、それ以外の時間帯には1時間当たり0~1.5㎜の小雨程度。雨や風の警報は発令されなかった。
 隣の兵庫県北部の但馬地方では、16時夜から17日にかけて大雨洪水の警報が発令されたが、おおむねさほどの雨が降ったわけではないようだった。ちなみに、香美町では警報は出なかった。
 警報は市町村単位で発令される。近年合併により広がった市町村域のいずれかの場所で、局地的に強く降る場合でも市町村全体に警報が発令される。
 例えば、今回の豊岡市では、豊岡中心街のアメダスでは、丹後と同程度の降り方だった。旧但東町、旧日高町などの一部で多く降っていたようだ。
 しかしながら、京阪神地区では日本海側とは全く異なる様相だったようだ。交通の混乱は、台風が日本海に去った18日まで残った。
 上のGIFアニメーションは、17日昼前から18日朝までの降雨レーダー画像である。11の丸数字は、台風の中心を気象庁などの経路図を参考に当方で勝手に加えたものである。
 瀬戸内側、太平洋側の南に開けた土地で多く降っている。ちょうど、北西の風の場合の裏返しの現象である。
 時系列でみると、台風の北上とともに強い雨域も北上するわけでなく、しつこく同じような場所で強く降り続いている。理由は、風向きが変わらないからである。
 台風が四国や近畿地方などに接近中に奄美、上陸して南九州が梅雨明けした。その台風が去って関東甲信、東海、近畿、中国、北陸と梅雨明け。しかし、その後も天候は不安定。九州北部と四国は23日の時点でまだ梅雨明けしていない。今年も、また天候不順の夏となるのか。

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