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2015/06/15

6年ぶりの林道郷路線

 1987年11月に開通した豊岡市(当時は出石郡)但東町の林道郷路線(ごうろせん)は、丹後から近くて短いながらも、展望がよく、走りごたえのあるダートのダブルトラックだった。1992年にMTBを入手し、また仲間もできたことから、ソロで、団体で何度か走ったものだった。90年代の終わりごろにはだんだん舗装されていき、その後しばらく郷路林道から遠ざかっていた。2009年5月、冬に友人からもらったランドナーの慣らし運転で走ってみた。おそらく10年ぶりくらいだっただろう。予想通り完全に舗装されていた。
 それからさらに6年、ぶらりと走ってみた。但東町畑山の公民館に自動車を止め、ランドナーを下ろす。アカバナ側を遡って少しだけ進み、三叉路を右にとって坂津へ。林道が未舗装の頃には、ダートを下るために反対の赤花から薬王寺峠に登り、林道に入ったものだった。舗装された今となっては、景色を眺めながらゆっくり登るのもよかろう。
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 緩やかな棚田に囲まれた中山間地の小さな集落、坂津から曲がりくねった細い道を登ってゆく。標高300mを越えたたら正法寺への峠。林道はそこから始まっている。標高620mの郷路岳の頂上付近を最高地点とし、稜線を北西から南東へとたどるスカイライン林道の始まりだ。まずは標高500mの小ピークまでの登り。インナーローでじわじわと行く。途中道路が陥没(崩落)しているが、法面を削って通行できるようにしてある。近年の豪雨のダメージだろう。
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 稜線に入ると展望が開け、はるか下に集落が点在しているのが見える。東経135度の日本標準時子午線のモニュメントを越える。キャンプ場があり、展望台もあるが、この先郷路岳山頂付近から景色が眺められるので素通り。
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 いよいよ林道最高地点に到着。山頂は脇の藪の中に三角点があるだけ。道路脇の広場となったところから北側の展望が開ける。なにやらアンテナの施設を建設中だが、人気はなく自由に景色を眺めることができる。何より目を引くのが日本海。天橋立の北詰、江尻の辺りと阿蘇海の北岸が見える。わが地元の山である、磯砂山、依遅ヶ尾山、金剛童子山もはっきり同定できる。
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 さあ、最高地点を過ぎたらとりあえずくだりとなる。少し行くと、今度は大江山連峰が良く見えるポイントに来た。千丈ヶ嶽、鳩ヶ峰、鍋塚、大笠山の各ピークが見える。赤石岳は手前の山の死角だ。
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 林道はいったん下るが、そのあと登り返しがある。それを越えたら薬王寺峠。一気に奥赤に下る。ここものどかな山村だ。振り返れば薬王寺峠が見える。
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 あとは下り基調を快走してクルマを停めた畑山へ。
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16:53~18:53、20.7㎞、6月上旬、Vigoreオリジナルランドナー
標高データ:豊岡市但東町畑山[115]-坂津[170]-林道入り口[325]-林道最高地点[610]-薬王寺峠[510]-畑山

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コメント

はじめまして。
いつも更新を楽しみにしています。

いつも薬王寺峠を登った時は、この道はどうなってるんだろう?と思いつつも勇気がなくすぐに赤花に抜けていました。

先週末に薬王寺峠に行きましたが、こちらの記事の事をふと思い出して、えいっと行ってみたところ、なかなか走り応えもあるいいコースで大変満喫致しました。

いろんな意味で感謝です。

改めてこちらの記事を見て記憶を反芻して楽しめました。

これからも楽しい記事を見させてくださいね。

それでは、失礼しました。

投稿: けん | 2015/07/08 08:54

けんさん、ようこそ。返信遅くなってすみません。
 もしかすると、ロードレーサーでしょうか。そうだとすれば、舗装が途切れていないか不安ですよね。
 舗装した方が保守管理が楽なんでしょうが、ダートの道がどんどん減ってしまって、当方としては残念ですね。ここといい、5月に走った生野の白口と神崎の昨畑の間の峠といい。
 ただし、郷路林道は舗装されても、景色がいいので魅力的ですね。

投稿: はいかい | 2015/07/20 23:20

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