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2015/06/08

薫風の丹後半島一周2015

 記録的な降雨日数の4月に対し、記録的な高温となった5月。暑いといっても夏のような湿気はなくからりとした気持ちの良い暑さ。自転車で風を受けて走れば、快適そのもの。まだ10日近くを残して、月間走行距離はすでに400kmを越えた。締めくくりは丹後半島一周。これで、月間500kmにリーチがかかる。サイクリストとしてさほど多い数字ではないだろうが、自分にしてはなかなかよく走っているのだ。
 こうして、今シーズン初、生涯通算44回目の丹後半島一周が始まった。
 10:55、京丹後市弥栄町を出発。まずは竹野川の流れとともに日本海へ下る。国道482号線を避け、対岸を行く。水をはった田んぼがまぶしい。
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 竹野川の河口付近にある道の駅「テンキテンキ丹後」でトイレ休憩。ロードレーサーの3人組が休憩していた。彼らも丹後半島一周だろうか。
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 急坂を登って筆石(ふでし)の屏風岩で休憩。海の中に立つ屏風のような一枚岩がその名の由来。周囲の海が青く澄んで美しい。道の駅で見かけたロードレーサーの3人が通り過ぎて行ったが、その先で写真撮影をしていたので、今度はこちらが先に行く。抜きつ抜かれつだ。
 知人の家の前を通ると、その人が外にいたのでご挨拶。そしてしばし歓談。畑を荒らす猿を追っ払っている最中とのこと。その猿が家の周りをうろうろ。
 その間にロードレーサーは先に行ってしまい、もう出会うことはなかった。
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 中浜のスーパーマーケットでパンを買って経ヶ岬を目指す。この辺りまで来るとクルマの通行もかなり少なくなり、気分よく走れる。しかし、アメリカ軍レーダー基地ができてしまい、レーダーが稼動するうなり声のような音がずっと聞こえている。
 経ヶ岬のレストハウス跡地でパンを食べようかと思ったが、ベンチも撤去されているので通過。白南風トンネルまで登り、カマヤ海岸に出る。途中の休憩スペースのベンチで、断崖絶壁から海を見下ろしながらパンを食べる。
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 経ヶ岬から伊根湾までには、標高差100mを超えるアップダウンが大まかに3つ続く。その一つ目の蒲入峠を越える。ただいまトンネル工事中で、開通すれば自転車には楽になるが、果たしていいのか悪いのか。
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 蒲入峠を越えて本庄に下ったら、ずっと走ってきた国道178号線を左折して離れる。伊根湾まで内陸を行く国道を離れ、海沿いの府道へ。まずは野室崎を越える。国道よりのぼりがきついが、静かだし、海の景色もきれいだ。
 せっかく本庄浜から標高130mまで登ったのに、泊の海岸まで降りる。絶壁に囲まれた静かな入り江となっている。
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 今度は新井崎を越える。千枚田と呼ばれる小さな棚田がある。今日はその棚田が良く見えるように府道よりもさらに高い位置を行く町道を走ろう。標高150mまで登る。小さな田んぼは田植えの直後だった。
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 さあ、伊根湾に下る。入り江の畔の町役場跡の公園で小休止。役場や少し内陸に移転した。舟屋が良く見えていい。
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 伊根からは平坦な道を快走する。この時期、午後には海から陸に向けての海風が吹くため、ここは追い風となる。今日の海風は、残念ながら弱い。それでも、25km/hほどで進む。また、このあたり赤潮が発生している。この赤潮は、生活排水や工場排水を原因とする富栄養化によるものではなく、「夜光虫」というプランクトンの発生である。その名の通り、夜には青白く光る。
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 天橋立の北詰、江尻で小休止。汽船乗り場には観光客が多い。
 阿蘇海の畔の自転車道をしばらく走ってから、与謝野町男山から内陸へ。府道で峠を越えて弥栄町へ。標高差は200mあまりで全行程での最大の峠だが、勾配はさほどきつくないし単独の峠だし、そして最後だし気分は楽である。それと、今日はコース全体を通して少し登りが軽い。この自転車で走ったのは1年ぶりで、その間にフリーのローギアの歯を2枚増やしたことも関係あるだろうし、今月よく走りこんでいるということもあるだろう。
 延利(のぶとし)、久住(くすみ)と難読地名の中山間地の集落を越え、堀越まできたらあとは下るだけ。
 約82kmを6時間ちょっとで走り終えた。近年ではかなり速いペースだ。
 翌日の自転車通勤で、月間500kmを達成。最終的には530kmほどとなった。
10:55~17:05、83.1㎞、5月下旬、Vigoreオリジナルランドナー

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コメント

 お疲れ様です。めちゃくちゃいい天気です。日焼けが気になります。
 蒲入のトンネルが待ち遠しいです。トンネルができても車の量はそう増えないとおもいます。ただ、この頃のトンネルはデカすぎる!長すぎる!峠が完全に峠でなくなっている。やりすぎ感があります。昔のような(?)登って最後にトンネル、というのがいいかな。今は元気だからそんなことが言えるのであって、今年のGWにブルベでここを通りましたが、走行距離250km超結構疲れてたんで、ここが通れたら助かるなーと恨めしく通過したのを覚えています。

投稿: すう | 2015/06/13 10:48

 何回も走った地元コースなので、天気のいい日にしか走りません。もちろん、日焼けはしました。半月前の琵琶湖一周の日焼けが落ち着いてきたところ、少し復活した感じです。
 蒲入峠は、海の景色があまり見えないのでトンネルになってもいいのかもしれません。開通したら、代わりに犬ヶ崎トンネルを通らずに乗原峠を越えることにしましょうか。そちらは丹後松島がきれいに見えるので値打ちがあります。

投稿: はいかい | 2015/06/13 20:29

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