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2015/05/13

千の水になって2015

 千ヶ峰の西側、播但国境の中山間地域を周回するショートツーリングを毎年初夏の時期に行っている。今年はまだ4月のうちに決行。雨ばかり続いた4月上旬から中旬。各地で4月の月間降雨日数の記録を更新した。下旬になって今度は晴れの日が続いた。やっと自転車に乗れる、というわけだ。
 神河町の旧神崎町中心部に近い法楽寺の近くにクルマを止め、ランドナーをおろしてスタート。まずは井篠川を遡って北上。クルマ、それもトラックの多い国道312号線を避け、農道を行く。初めてこのコースを走った2007年は麦秋の時期だったが、今はまだ青々とした麦畑。途中から線を引いたように水田に変わるが、田植え前に走るのは初めて。
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 井篠で東の山間部へ向かい、集落の奥のゲートを開けて舗装の林道越知ヶ峰線へ。初めて走った時は梅雨の湿気の中を登ったが、今日は爽やか快適な登り。去年は土石流が道路にあふれ自動車は通れない状態だったが、さすがに今は復旧している。ただし、見上げる急な谷には爪痕がくっきり残っている。
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 峠は「深タワ」というようだ。そこを越えると、東の麓、越知の集落を見下ろす。そこへと一気に急降下。傾斜地の越知集落は、田植え準備の最中だ。
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 越知ヶ峰と千ヶ峰に挟まれた越知川の谷は「名水街道」と呼ばれている。深タワを越えると水が流れるがごとく、下り一辺倒でゴールに向かうコースとなっているのが、このツーリングレポートのタイトルの由来。
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 ところは、今日はちょっと変速的なコース取りをする。越知から、越知川を遡る。大畑、作畑、新田とレトロな建物が残る山里をつないでいく。キャンプ場、バンガロー、フィールドアスレチックなどがある「新田ふるさと村」で折り返し。ここで自転車を借りて神崎中心街まで下る自転車のコースがあるわけだが、越知川を縫うようなやや複雑なコース取り。今日はよくわからないままメインの車道を下ってしまう。対岸の岩肌に見える不動の滝のすぐ下を自転車道は走っているようだ。
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 下りを一気に越知集落まで戻る。その先は勝手知ったる道。下り基調でぐいぐい飛ばす。
 根字野(みよの)集落では麦畑の道に沿って大量の鯉のぼり。さらに、その鯉のぼり群は南の笠形山麓の谷を埋め尽くしている。5月いっぱいはこの風景が見られるということだ。
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 そこから先は、去年までは農道が川下り自転車コースに指定されていたが、なぜか今年はクルマの通る車道に案内されている。農道が複雑でたどりにくいからだろうか。まあ、車道もそんなにクルマが多くないし、ゴールまではもうすぐなのでどっちでもいいが。
 というわけで、薄暮のゴール。(4月下旬、15:30~18:48、約43km)

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