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2014/10/28

コウノトリ

 26日日曜、午前中は地域のグラウンドゴルフ大会。
 午後は、自転車でぶらりと出かける。家から北方に2kmの田んぼの中にコウノトリを発見。1羽だけだ。
 去年の今の時期には、家から南に3kmのところでつがいを見たが、今回が家の最も近くで見たコウノトリだ。
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碇高原から加賀白山

 ほぼ1ヶ月前に京都府から富士山が見えることが実証された、という新聞記事が出たことはここでも紹介した通り。やっぱりねらい目は明け方。休日と晴天が一致しないといけない。19日の日曜はチャンスだったが、仕事だった。代休の月曜は天気が悪かった。
 25日の土曜、チャンスだ。5時半に家を出る。本当はもう少し早く出たかったが布団から抜け出せなかった。目指すは碇高原。家から20km弱。山道なので30分はかかる。日の出は6時13分。すでに薄明るくなっている。
 目的地が近づき東の景色が見えてきた。赤く染まった空、若狭湾の水平線付近が濃い灰色だ。雲に覆われているのか。いやそうではない。北陸や若狭、近江の山々が見えているのだ。こんなにくっきり見えたことはない。その山々の左端には加賀白山が一目でそれとわかる大きな姿を見せている。やはり、明け方は遠望のゴールデンタイムだ。
 6時ちょうど。クルマで行ける限界点に到着。カメラ、三脚などを持って、三角点「笠山」、そして展望台があるピークへ。あと標高差100m弱登らないといけない。途中まではコンクリート舗装のダブルトラックだが、安全のためクルマで行くのはやめておく。
 どんどん明るくなっていく。焦るがなかなか展望台には着かない。
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 6時10分、笠山ピーク到着。急いで白山の姿を写真にとる。そして、本日の最大の目標である御嶽山を探す。
 その時、山々の一点から猛烈な光が射してきた。イカ釣り船の漁火かと思った。でもそこは水平線ではない。御来光だった。神々しいとはこのことだ。しばし見とれる。
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 しかし、太陽の光が射すと一気に東の山々がぼやけてしまった。それまではあまり気にならなかった靄(もや)も光が当たると乱反射して目隠しとなる。ああもうだめだ。
 あきらめて西に目をやる。伯耆大山は。肉眼では見えない。見える位置を写真に撮って、後はパソコンでコントラストを調整してみよう。氷ノ山はよくわかる。
 課題は残ったが、とりあえず本日の収穫は加賀白山の姿と、日の出前がチャンスだということが実感としてわかったこと。まだまだチャンスはある。

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ランドナーのブレーキとハンドル

 この夏以降のこのブログの記事に書いている通り、6月に山口ベニックスを入手して以来ランドナーがマイブームなのである。25年前大学生の頃に買ったブリジストンユーラシアツーリングには何年も乗っていなかったのだが、これにもちょくちょく乗るようになった。
 乗り比べてみて気になるのは、ベニックスのブレーキの弱さだ。元々ランドナーに使われているカンティレバーブレーキは弱かった。1990年代にMTBで使われるようになって、制動力を高める製品開発が進んだ。今ではMTBにはVブレーキやディスクブレーキが主流となったが、カンティレバーはシクロクロスで何とか生き残っている。
 ユーラシアのカンティレバーブレーキは10年以上前にMTB用のモデルに交換している。MTBなど複数の自転車を所有しているため、車種により制動力の差が大きいと危険だからだ。
 ベニックスのブレーキの弱さは当初から気になっていたが、レトロなスタイルを重視して古いカンティレバーブレーキのままにしていた。でもやっぱり安全にかかわることだし、せっかくの下り坂が楽しめないのでMTB用のブレーキに変更した。ただし、MTB用カンティレバーブレーキとしても初期のモデルでおそらく20年物。シマノの「ALIVIO」というモデルだ。
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 交換時に並べて比較してみると一目瞭然。てこの原理である。支点であるブレーキ台座から作用点のブレーキシューまでの長さは変えられないが、力点のアーチワイヤーをひっかける部分を支点から長くとって制動力を大きくしている。レトロなものはブレーキ本体のアームが水平であるが、そのまま支点力点間を長くするためアームを伸ばすと自転車の側面に出っ張ってしまうので、MTB用では斜め上を向けた形に変わっている。
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 アーチワイヤーを外してブレーキのアームを開放出来ることがカンティレバーブレーキの利点の一つ。MTBやランドナーの太いタイヤでも、ホイールの着脱が簡単にできる。
 しかし、問題が発生。フロントのブレーキシューがフレームにあたって、アーチワイヤーを外してもブレーキが広がらない。カンティレバーブレーキを付けた他のランドナーではそんなことはなかったのに。
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 比べてみると、ブレーキシューの装着され方に原因があった。この年代物の「ALIVIO」ではフレーム側にブレーキシューが固定されている。他の3台のランドナーのカンティレバーブレーキはいずれもシマノの少し高級グレードの「DeoreLX」がつけられているが、ブレーキシューの固定位置はフレームと反対側だ。これはグレードのちがいというより、発売年代のちがいということかもしれない。
 リアの方はフレームとの干渉はないので、ユーラシアのリアのブレーキ「DeoreLX」と交換することにした。つまり、ユーラシアもベニックスも、ブレーキがフロントは「DeoreLX」、リアは「ALIVIO」という構成になった。


 ところでユーラシアに何年も乗らなかった理由は、ドロップハンドルにある。長時間乗ると左手の小指がしびれたようになって感覚が無くなってしまう。
 ネットで調べてみると、この症状は結構多いようだ。手のひらの小指側(小指球)の手首に近い部分に圧力がかかり、ここを通る「尺骨神経」が圧迫されて起こるようだ。「尺骨神経麻痺」というらしい。
 このことを知ったうえでドロップハンドルの自転車で走ってみると、普段から小指球に体重を載せているわけではなく、小指球と親指の付け根の拇指球の間のくぼみにハンドルバーをはめる形で手を載せている。この状態を長時間続けて、手のひらがだるくなったときに小指球をハンドルに載せ、ポジションに変化を付けていることがわかってきた。
 手のひらがだるくなるのはほぼ左手のみ。つまり小指球を頻繁に乗せるのは左手だ。右手は、変速のために頻繁にハンドルから手を放すこともかかわっているのだろう。フレームに付けられたWレバーの意外な効果だ。
 譲り受けた時点では実用車のハンドルがついていたベニックス。たまたま余っていたドロップハンドルを付けたのだが、これはエンドが切られて短くなっていた。これではバーテープが余る。バーテープを切るのは簡単なことだが、切る前に試してみよう、と手を載せるハンドルの上部を分厚く巻いてみた。ハンドルが太く、そしてクッション性が高くなり、小指のしびれが解消された。小指球をあまり使わなくてもよくなったということのようだ。
 せっかくなのでユーラシアのドロップハンドルには、古いバーテープの片方を半分に切り、手を載せる部分に巻いて、本来のものをその上から巻いてみた。つまり、ハンドル上部はバーテープが二重になっているというわけだ。これで、25年以上のドロップハンドルの悩みから解放された!?

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北摂の三草山

 涼しくなってきて山サイに適した季節となってきた。兵庫県の猪名川町と大阪府の能勢町の境に位置する三草山が今回のターゲット。山の南麓、猪名川の槻並を周回の起点・終点として、クルマからMTBを下す。集落のはずれの道路わきのスペースで出発準備をしていると、私のクルマの前に止まっていたトラックから山仕事の作業員が出動。13時だ。少し遅れて私も出発。北方になだらかな山容を見せているのは、三草山の西隣の滝王山のようだ。
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 三草山に向かって北上を始めるとすぐに工事車両が道を半分塞いでいた。農家の庭に立つ大木の切り出し作業だった。
 槻並の集落を過ぎると、最奥の仁部の集落を懐に抱いた三草山が見えた。
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 集落を進むと道はどんどん急勾配になっていく。インナーローでゆっくり上る。集落の奥からコンクリート舗装のダブルトラックとなるが、依然勾配はきついまま。帰宅後に計算してみたら、仁部から峠の手前までの平均勾配は10パーセントを越えている。
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 三草山登山口となる才ノ神峠に到着。ここは、三草山と滝王山との鞍部。いつの間にか大阪府能勢町へと入っているようだ。お地蔵さんがおられ、能勢町最古の道標が建つ。標高は416m。スタート地点の槻並が135mほどだったから、270mほど登ったことになる。山頂までは、あと150mだ。
 あと特筆すべきは、舗装・未舗装のダブルトラック、三草山へのシングルトラックを含め、峠から計8本の道が放射状に広がっている。軽トラックが一台やってきて、別の道を去って行った。能勢町側からきて能勢町側に行った。
 さて、三草山の頂へのシングルトラックに取りつく。出だしは階段。さらに中盤にも階段があった。ひたすら自転車を押して登る。
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 14:54、山頂到着。標高は564m。広くてなだらかな疎林の丘といった雰囲気。南側が伐採され展望が開けている。三草山は、ちょうど北摂の山々の南端に位置していて、しかも猪名川の流れの延長線上にある為、大阪平野が見事に見渡せる。眼下には田園、そしベッドタウン、伊丹空港、さらには大阪中心部梅田や難波の高層ビル群がはるかに望める。あべのハルカスは、と目を凝らすが遠くが霞んでいて確認できない。空気が澄んでいれば梅田のビル群の奥に見えるようだ。山頂に設置されているパノラマ写真を見て、大阪ドームも確認しようと思うが、これもはっきりしなかった。右手には六甲がそびえる。しばらくしたら伊丹空港から飛行機が飛び立った。
 山頂の展望を楽しんだら、15:11下山開始。短いシングルトラックは、階段があったり、急過ぎたりで、残念ながら乗車率はあまり高くない。テクニック次第なのだが。
 15:29、才ノ神峠に下ったら、来た道を降りるのでなく、北西へ向かうダブルトラック。滝王山の山腹をほぼ等高線に沿ってトラバースしていく。
 例によって、本日のコースも「関西MTBツーリングブック」を参考にしている。そこには「荒れた林道」、「休みながら走らないと厳しい」という風に記されている。その「ツーリングブック」発行から22年が経過、道の荒れ方はさらに進んでいるようだった。
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 出だしからしばらくはダートを快適に走れ、「(荒れているから)かえってそれが楽しい」という「ツーリングブック」の記述にうなずける状況だった。しかし、その先ひどいガレ場があらわれて乗車不能となる。とぼとぼとMTBを押して歩き、カーブの向こうにがれていない路面が見えてほっとしたのもつかの間、今度は深さ30cmも掘れた溝があらわれた。結局、その先ずっとガレ場と溝が交互に現れ、全く乗車できなかった。ダブルトラックとはいえ、4輪車はスズキジムニーのような強力なオフロード車でないと無理だろう。驚くことに、自動二輪車のものと思われるタイヤの跡が所々に残っていた。
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 ようやく、荒れた林道のトラバースは終わり、16:11コンクリート舗装の道にたどり着いた。なんと緩やかな下り基調の2kmを40分もかかっている。
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 分岐点にはピンクの大阪市のナンバープレートを付けたスクーターが止まっている。ライダーは不在。先ほどの自動二輪のわだちのものではなさそうだ。
 ここから槻並川の谷に沿って南下する道についての「ツーリングブック」の解説は「スピードの出る林道」とあり、荒れた道でたまったストレスを発散する期待が高まる。スクーターが来ていることも安心感をさらに増幅してくれる。
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 コンクリート舗装のやや急な下りは、排水溝が斜めに横切っていたり、路面に水が流れていたりであまりスピードを出すことができない。もう少し我慢したら楽しく乗れる路面状況になることを期待して進む。ところが、コンクリート舗装が途切れると、またまた猛烈にガレた道があらわれた。やはり22年の歳月が、道を一変させてしまったようだ。あのスクーターは、北側の中山峠方面から来たのだろう。
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 また、道沿いには不法投棄が目立つ。冷蔵庫などの大型の電化製品や軽自動車までもが捨ててある。軽自動車はドアが外されている。
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 さらに下ると、土砂崩れ現場。根こそぎ倒れた木を含む土砂が道を塞いでいる。もうずっと前からこの状態のようで、こうなるとその奥の道の通行が途絶え、荒れ果てて廃道となっていく。
 崩れた土砂の山の踏み跡を自転車を担いで乗り越える。驚くことに、自動二輪のわだちもこの土砂を越えている。相当のテクニシャンのようだ。
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 ふもと近くまで下りてようやく乗車可能なダートになった。ここまで、約3km、標高差180mの下りを30分もかかっている。四輪車のわだちもある。植林、畑、そして民家があらわれ、路面はアスファルト舗装となった。
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 民家は槻並集落のもの。すぐに駐車ポイントへ。時刻は16:55。思いのほか時間がかかった。前後の車輪を外してクルマにMTBを収めていると山仕事の作業員も山道を降りてきた。
 今回は南麓の槻並を起点・終点とする周回コースとしたが、参考文献の「関西MTBツーリングブック」では、山の北麓の長谷から入山し、槻並に下山するコースとして紹介されている。棚田や古墳などの見所を楽しみながら入山し、ダブルトラックを豪快に下る、というコースレイアウトだ。(10月中旬)

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2014/10/14

台風19号の転身

 またまた勢力が強くて要警戒、とのことだったが、本土に近づくまでの速度が遅くてその間に勢力を弱めた。11、12、13日の三連休も、近畿地方の雨は12日夜から。実質天気荷崩れは3日目のみで、2日間は曇天ながら穏やかな秋の休日を過ごした。
 気象警報は、京都府北部で13日の昼前後から大雨・洪水・暴風・波浪が発令され、ほぼ24時間続いた。
 連休明けの14日は、太平洋側は台風一過の晴天のようで、静岡県の富士や三島は真夏日。近畿北部日本海側は、にわか雨が降る寒空。やはり、18号の時と同じく、台風一過のうらにし。最高気温は、20度に届かない。

 日本に上陸、通過した後、東北沖の太平洋で、熱帯低気圧である台風から温帯低気圧へと変わった。そして再び発達した。
 熱帯低気圧のエネルギー源は海上の水蒸気。26~30度の高い海域で熱帯低気圧である台風が発達する。日本付近までやってくると海水温があまり高くないし、上陸すればなおのこと台風はみるみる衰えていくわけだが、この19号は温帯低気圧となって一度985hPaまで衰えた勢力を、980hPaと復活させた。
 温帯低気圧となったあとの発達のエネルギーは、上空の寒気。地表付近よりも上空は気温が低い。しかし、この状態が極端になると「大気の状態が不安定」になる。温かくて比重の小さい(軽い)空気の上に冷たく比重の大きい(重い)空気が乗っかっている状態だ。空気の対流が激しくなり、低気圧が発達するというわけだ。

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三田千丈寺湖から母子周回

 下青野にある千丈寺湖畔のパーキングスペースにクルマを入れる。主に釣り人が利用しているようだ。
 青野ダムは、青野川と黒川の合流点に設置されていて、千丈寺湖は二股に分かれた形をしている。増水しているようで水の中から木々が生えているが、普段は遊歩道でもありそうな感じだ。
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 自転車で青野川沿いを遡る。久しぶりのVigoreオリジナルランドナー。ダートに備えブロックタイヤ装着だ。
 ダム湖に沿う道はそこそこクルマの通行があったが、大堰橋より上流は静か。景色はさらに長閑さを増す。緩やかな登りで、朱色の実をつけた柿の木や桃色のコスモスが映える。茅葺屋根の立派な農家も見られる。田んぼは大方刈り入れが終わっているが、少しだけまだ稲が残ったものも見られる。
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 上青野の集落を過ぎると、青野川はぐっと狭くなり渓流という雰囲気になる。道路も細く、登り勾配が急になる。
 落差の小さな滝を眺めながら坂を登り、行き着いた峠付近には茶畑。スタートの千丈寺湖は標高180mで、峠は450m。ゆるく下って母子(もうし)。古い農家と、新しくおしゃれなロッジ風の家が混在している。
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 母子から南下し、永沢寺方面へ向けて東に進路が変わったところで細い道に右折し、さらに南下を続ける。
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 「柴田ファーム」という施設を示す看板がある。ファームというから観光農場だが、キャンプ場などのアウトドア関係の施設でもある。そして、ここにはMTBの周回コースがあり、20年近く前に2,3度、MTBの草レースに来たことがある。草レースに友人が出場するので観に来たのだ。白状すると、私自身もレースに出場させられた黒い過去がある。レース初心者だとか、例えば「本気でレースに取り組む気はないが、それでも応援だけでは物足りない」という人でも気軽に参加できる部門として、「団体の耐久レース」というものがあった。「出たい人がいるんだけど人数が足りないから、お願い、出てよ」と友人に頼まれて断りきれなかった。前々から「一度レースに出たらどう?」などといわれていて、もしかするとその気にさせるきっかけ作りの作戦だったのかもしれない。だとしたらまったくの逆効果。いやなことを無理強いされても、好きになるわけがない。最初で最後(の予定)の自転車生活の汚点となった。実は、それは柴田ファームでなく瑠璃渓のイベントだったかもしれないが、よく覚えていない。
 短いが急な坂を上ると柴田ファームの入り口。しかし、ゲートが閉じられ「関係者以外立入禁止」の表示。柴田ファームは既に閉鎖されているようだ。全国的に、MTBのレースも20年前よりも随分少なくなっているようだ。ここが本日のコース最高地点。標高540m。
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 柴田ファーム入り口から乙原へ下る道は、国土地理院の5万分の1の地図では黒の実線で描かれている。経験からすると、これは1車線ぎりぎりの車道。いわゆるダブルトラック。ダートの可能性が高い。そういう想定で本日はブロックタイヤを選択したのだが、まさに的中。バラスが敷かれた道が伸びている。永沢寺と乙原の間は「花とみのりの道」という名がつけられ、双方の距離を示す案内板が数箇所に立てられている。廃道になっているかもしれないという不安を持ちながら来たが、どうやら大丈夫そうだ。
 ランニングで登ってきた男性と挨拶を交わしていざ下りへ。しかし、すぐにコンクリート舗装。急勾配な区間は舗装されている、よくあるパターンだ。舗装とダートを交互に繰り返すが、中盤に長い舗装区間があった。急勾配なので南側の展望がやや開け、屏風のように立ちはだかる六甲連山が少しだけ見えた。ところで、ダートにも2種類。未舗装のダートと、舗装が痛んだダート。
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 道は谷底に降り、柵で囲まれた馬場のような施設、栗拾い農園を過ぎると景色が開け乙原の集落。田園が広がる黒川の広い谷を南下。ゆるく下っているので快走する。
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 堤防の道を大きな犬が二頭、それぞれ飼い主と一緒に散歩している。「ヨーゼフ」と「ハウザー」だ。どこかに「パトラッシュ」もいるに違いない。
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 細かい雨が顔に当たる。ゴールは近いから問題はない。そのままいっても千丈寺湖畔に出るのだが、小野で右折して小野峠でショートカット。一気にゴール。
 夕暮れの湖畔で自転車を車に収めて帰路に就く。
 10月上旬、約24km。クルマが少なくていいコース。再訪あり、だね。

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2014/10/10

屋根のあるカブ

 仕事で訪れた舞鶴で見つけた。こういうものがあるということは知っていたが、現物を見るのは初めて。
 一昨日は皆既月食、昨日はコウノトリ、そして今日は屋根付きスーパーカブ。毎日珍しくて興味深いものに出会う。
 スーパーカブではないが、屋根つきバイクに乗っている人が身近にいるのである程度わかる。屋根があっても全く濡れないわけではない。横が開いているからだ。雨の日にクルマの窓を開けて走れば、雨が吹き込んでくるし、運転席側からは対向車の水跳ねが入る。
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2014/10/09

ため池にコウノトリ

 たまに見られるという京丹後市峰山町長岡のため池。1年前くらいに何度も訪れいずれも空振り。今日たまたま通りがかったら、道路から最も遠い岸につがいでおられた。水面に移る姿もいい。
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2014/10/08

青いLED

 青色LEDが開発され、LEDで白色光を作り出すことができるようになった。
 と、なんだか謎かけのようだが、光の三原色RGBの話なのである。赤(Red)、青(Blue)、緑(Green)の3色の光の濃淡の組み合わせによってあらゆる色を作り出す。3色とも濃く光らせれば白色が出来上がるわけだ。三原色の一角である青が欠けていると限られた色しか作り出せない。ほかの二色から青を作り出すこともできないのである。
 ちなみに、プリンタのインクはRBGではなく、色の三原色といってシアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)。
 青色LEDの開発から20年余、随分LEDが使われるようになった。さまざまな色が作り出せるので、ライトアップや電飾、照明効果での使用も可能になったわけだが、やっぱり一番使われているのは白色光だね。
 白熱電球や蛍光灯の代わりとなる照明や、電源ON/OFFなどを示すパイロットランプ、そしてテレビ、パソコン、携帯電話など液晶画面のバックライト。
 液晶画面の色を作るのは別の仕組みで、それ自体発行しないので、影絵のように背後から光を当てている。これがバックライト。
 1993年に初めてノートパソコンを買ったとき、そのバックライトの光源は蛍光灯の仕組みだった。店員か業者だったか忘れたが「液晶は半永久的といっていいくらい長持ちするものですが、中に入っている蛍光灯みたいなものが壊れてしまう事がある」と説明されたことを覚えている。
 そのバックライトがLEDになったことは、輝度が高まり、長寿命で、バッテリーも長持ちするようになったということだ。
 LEDには屋内だけでなく、屋外でもお世話になっている。交通信号機や街灯など公共物もそうだし、なんといっても自転車のライトが明るく、高速で点滅させられるようになったことがありがたい。単三乾電池2本で280ルーメンという、確実に対向車が減光してくれるライトが心強い。
 3ヶ月前に手に入れた推定35年前のランドナー、山口ベニックスには元々ダイナモライトがついていたが、私のところに来たときには電装品はすべて外されていた。ちょうど使っていないブロックダイナモがあったので装着。泥除けやフレームに配線してフロントの泥除けに砲弾型LEDを取り付けた。すばらしい明るさだ。この自転車で輪行することはないだろうが、それでもハンドル外し、フォーク抜き輪行を想定して配線にはジョイントを付けた。
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赤い月

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 10月8日は、皆既月食。十五夜と並び月見に最適な十三夜(旧暦九月十五日)。日が暮れた直後という時間帯。そして天候にも恵まれ、あまり寒くなくて観測には絶好の日だった。
 食が進行するにつれてだんだん赤くなる様子もよくわかった。赤い色の原因は、光が地球の大気を通過するときに、青い光は空気の分子によって散乱し、赤い光だけが届くから。低い月は大気の層を斜めに通って光が届くから赤く見える。朝日や夕日が赤いのと同じこと。
 では、高い位置にあっても月食はなぜ赤いのか。月の光の元々の光源は太陽。太陽と月の間に地球が立ちはだかり、月に影を落とすことによって起こるのが月食。地球の周りには大気があり、そこを突き抜けた太陽の光が青色を奪われ、さらに大気によって屈折して影の部分に赤い光が当たる。それが反射して地球に届くわけだ。
 低い月の光が赤くなるのは月に反射した後で、皆既月食の光が赤くなるのは反射する前。
 それにしても、2009年の皆既日食、2012年の金環食のときと比べて、月食はなんとも地味。日食はひまわりなら月食は月見草。あらっ、なんか聞いたことがあるたとえだね。
18時15分(月食が始まる)
1815


18時22分
1822


18時39分
1839


19時07分(光っている部分に露出を合わせる)
1907


19時11分(影に露出を合わせる)
1911


19時25分(皆既状態の始まり)
1925


19時55分(食の最大)
1955


20時28分(皆既状態が終わり左から明るくなり始めている)
2028


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2014/10/06

台風18号

 近畿地方に最接近したのが、6日未明。日本海側では明け方から朝のうちにかけて、1時間に20mm近い雨が降った。台風の去り際、風が北西の風が10m/s前後まで強まったことと連動している。
 警報の発令は、5日18:53に京都府の北部全域で暴風警報、21:23に北部全域に大雨警報とほとんどの地域に洪水警報。明けて6日8:44、舞鶴の洪水警報以外が解除され、10:30に舞鶴の洪水警報も解除となった。市町村の避難準備情報も合わせて発表された。
 台風が接近する5日の日中から夜にかけて、1時間に1mm以下の小雨が降ったりやんだりする程度の降り方で、風もそこまで強いものではなかった。しかし、防災無線により夕方に暴風、夜には大雨洪水の警報が発令される見込み、との呼びかけが日中に数度行われ、その予告通り警報が発令された。
 実感としては、警報の発令は勇み足ではないのか、と思えるものだった。
 やはり8月の広島市での土砂災害が影響しているのだろう。広島では、気象庁による警報の発令が深夜から未明にだったために、行政の対応が遅れたことが話題になった。それを受けて、今回は勇み足も空振りも覚悟のうえでの早目の動きだったということのように思われる。
 台風の直撃を受けた静岡県。6日昼前に、静岡市清水区興津川付近の海沿いのJR東海道本線の土砂崩れ現場が空撮の映像がTV中継されていた。直前まで1時間に60mmというそうとうに強い雨が降っていたのに、現場は日が差して道路が乾き始めていた。さらにぐんぐん気温が上昇し、なんと30度を超える真夏日となった。まさに台風一過だ。
 それに比べて日本海側は、北西の風により台風一過の時雨模様が続く。
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人生上り坂最高

 丹後半島一周ツーリングの秋分の日の夜にNHKで放送された「にっぽん紀行」に出てきた小樽の「励ましの坂」。距離900m、高低差80m、平均勾配10パーセント、最大標高24パーセント。足を突かずに自転車で登りきろうとするサイクリストの話だった。
 近くで最も勾配がある坂といえば、天橋立の成相寺へ上る道。股覗きの傘松公園へと至る道だ。ルートナビのサイトで作成したGPXファイルをカシミール3Dで読んで計測すれば、成相寺の直下の1kmの平均勾配は10パーセントを越え、部分的には20パーセントほどある。あの番組を実感するには、成相寺への坂道を行くしかない。
 阿蘇海から200mの標高を登ったところにクルマを止める残りの標高差100mを自転車で登る。自転車はMTB。インナーは24T、ローは34Tのスーパーローだ。
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 というわけで何とか足を付かずに登りきることはできたが、あくまで自転車のギア比のおかげ。それと道幅が広く、クルマが少ないので、カーブを大回りして20パーセントの壁には真っ向から挑んでいないのかもしれない。
 降りてくる2台のロードレーサーとすれ違ったが、ドロップハンドルの下部を持ってブレーキレバーを握りっぱなしの徐行運転。ドロップはドルでは、下りも大変そうだ。

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篠山川と彼岸花と丹波竜

 篠山市役所西紀庁舎にクルマを止め、山口ベニックス・ランドナーを準備。県道97号線を南下しながら、並走する宮田川沿いに車の通らない細い並木道があるのを発見。そちらに移動。彼岸花が満開だ。
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 宮田川は篠山川に合流。ひっきりなしにクルマが行き交う国道176号を渡って、篠山川右岸の堤防の上の細い道へ。川向うは「丹波並木道中央公園」となっていて、のどかな雰囲気。しかし、そのうち県道77号線に合流してしまう。篠山川はごつごつとした岩の渓谷美となり、景色はいいのだが、狭い道の割にクルマが多めで不快。篠山市と丹波市山南地区を結ぶルートだ。福知山線も並行している。
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 川の流れに沿って西に進み丹波市に入ってしばらく行くと、渓谷美を楽しむ公園に出た。川代公園だ。反対側からクルマでここまで来たことがある。篠山川の鉄橋を、特急列車が走り抜けていった。
 さらに少し進むと、駐車場に出た。看板には「丹波竜化石発掘現場」とある。そうだ、以前恐竜の化石の発掘現場を見に来たのだ。発掘現場への道は狭いのでこの駐車場に車を止めてい歩いて行った。今日は自転車で行ってみよう。
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 篠山川と田んぼに挟まれた細い道を行くとすぐに、「旧上久下村営上滝発電所記念館」。村民が作り上げた村営の発電所跡で、大正から昭和の中ごろまで稼働していたとのこと。レンガ造りの建物が時代を感じさせる。恐竜の化石の発掘現場は、そこから降りた川の岩場。現場は、上から眺めるだけ。また踏切を特急列車が通る。先ほど川代公園で見た列車とこの先の駅で行き違いをした反対方向の特急のようだ。
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 駐車場に戻り。篠山川を渡って県道292号線を南下。平野部と山間部との狭間といった雰囲気の阿草の集落には、熊野神社の大きな鳥居がある。小さな集落を抜けて細い道で山の懐へと入り込んでいく。
 進むにつれて登り勾配が増していく。クルマは1台が追い越して行っただけの快適な道。県道292号線が36号線に合流するところが峠、そして丹波と篠山の市境。恐竜発掘現場の標高が140mほどでコース最低。峠はコース最高の330mほど。スタート・ゴールの西紀支所は200m位だ。
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 ブレーキが弱いのでこわごわ下る。少し下ると、左手にツリーハウスが見えた。地上にも山小屋風(?)の建物もある。道路から敷地への侵入口はフェンスでふさがれている。別荘か、モデルハウスか、それとも何かの施設か。
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 急な下りはすぐに終わり、開けた風景。コスモスの向こうに田んぼや市街地が見渡せる。しばらくは緩く下る広い道を快走したが、集落の中の弓道にレーンチェンジ。やはりこちらの方が味ある。古い家並み。薪を積まれているのは、風呂焚きか、それとも薪ストーブか。
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 見間で国道176号線に突き当たるが、集落の中の側道を行く。「丹波並木中央公園」入り口を過ぎ、また宮田川沿いの細道で西紀支所へ。
9月下旬、15:25-17:30、約24km。

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