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2014/09/23

初秋の播州 田園と川と織物の里めぐり

 アプローチは福崎へ南下、加西を経由し、加古川の支流野間川をたどって多可町八千代区方面へ。町役場八千代地域局を過ぎて道路わきのスペースに駐車。自転車を準備。あちこちに彼岸花が咲いている。
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 まずは今クルマで通ってきた八千代の中心街へ戻る。ただし、県道143号線ではなく、何やら広大な公園のようなコテージが点在する施設の裏手の川沿いの道を行く。ちなみに、家に帰ってから調べてみると「滞在型市民農園フロイデン八千代」。コテージは貸別荘で、その周りの畑とセットで年間契約で賃貸。野間川は渓谷の雰囲気で、ホタルが見られるようだ。
 市民農園を過ぎると田んぼが広がる。稲刈りが終わった茶色の田んぼと、まだ黄金色の田んぼが半々といったところ。
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 県道を横切って俵田集落の中を行く。多可町や西脇市は播州織といわれる木綿の織物の生産地。八千代区には古い織物工場が残っている。そして集落のはずれには、白馬のモニュメント。間伐材や竹にわらをまいた骨組みに、播州織の残り糸などを巻いて作ったそうだ。ちなみに去年の暮れに今年の干支の馬を作ったとのこと。
 さらに南下。野間川を渡って町役場八千代地域局の前を過ぎて北上、小さな峠を越えて交差点に出た。右折して仕出原へ行きたかったのだが、直進して運動場などのある施設「ガルテン八千代」へと迷い込んでしまう。行き止まりを引き換えてして交差点に戻り、東へ。フロイデン、ガルテンとなぜかドイツ語が多用されている。仕出原で県道24号線に出て北上。クルマが多くて不快。
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 県道24号線を1kmほど走ったら左折。クルマとはおさらばだ。前方にロックフィルダムが見えている。糀屋ダムだ。標高差40mほどの急なのぼりをクリアするとダム湖が広がる。結構な広さで南北に長い翠明湖。見事なリアス式湖岸の西岸を行く。桜の葉がすでに色づき始めているようだ。公園のような施設があり、中央部には橋が架かる。1台の車とすれ違っただけの静かな湖畔。北側、上流側に県道295号線がかかり時折車が通る。ダムの上流には、仕出原川源流部の徳畑の集落が見えている。
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 県道295号線を東に向かい奥中集落へ下る。正面には杉原川に沿った国道427号線。にぎやかな街並みと行きかうクルマが何ともやかましい雰囲気。できるだけそんな喧騒に飛び込みたくないので、奥中集落へとエスケープ。狭い集落の道、そして田んぼを貫く農道。彼岸花に囲まれた道祖神の雰囲気がいい。
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 ほんの200mだけ国道427号線を走って、杉原川の左岸の堤防上の細道を北上。並走する国道の喧騒は対岸の火事のようなもの。こちらはのんびりと行く。そのまま川沿いを行けば、山野部集落。ここもあぜ道の彼岸花が印象的。
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 ところで、スタート地点は八千代区。県道24号線を離れ糀屋ダムへ向かうあたりから中区。そしてこの山野部集落は加美区。合併前に分かれていた三町を制覇することができたことになる。ただし、旧多可郡にはもう一つ黒田庄町が存在していたが、そちらは西脇市と合併した。
 日が暮れてきた。山野部集落から標高差100m弱の登りで山野部坂トンネル。これを越えると再び八千代区。
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 下りはほんの数10mで野間川沿いの県道143号線。ただし、県道は嫌なので、農道へ。緩い下りを飛ばして駐車地点の滞在型市民農園へ南下。

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