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2014/05/07

出石・但東「いずたん」周回コース

 久しぶりのショートコースを走ってみた。パソコン通信のログファイルを読み返せば、2000年9月以来14年ぶり。出石のドライブインにクルマを止めて、クロスバイクの車輪を組む。
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 まずは、出石のシンボルで日本最古の時計等といわれる「辰鼓楼」、そして古い町並みとそば屋が並ぶ界隈へ。観光客が多い。辰鼓楼から真東へ進路をとる。狭い道の両側に格子窓の町屋が続いているが、観光客はゼロ。土産物の店やそば屋がなければ、お客さんは来ない。出石高校を過ぎると、両側の山が迫った谷に田んぼという農山村の雰囲気になってくる。
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 小さな分岐がある。そのまま谷山川沿いに直進すれば八坂という集落へ。前回は、標高差100mを登り数世帯の山村を見てきたとログに書かれていたが、14年後の現在はどうなっているのだろうか。しかし今回は、寄り道する気は起こらず右折して鯵山峠を目指す。
 狭く曲がりくねった道を登る。クルマはまったく通らない。鯵山峠の標高は133m。城下町出石の本丸がある有子山(城山)への登山口となっている。
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 峠からはあっという間に出石川沿いの寺坂へ下る。東床ノ尾の懐へ。国道426号線を越え、出石川の対岸の道を行く。クルマがたくさん通る道はいやだ。
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 旧出石町から旧但東町へと入り、矢根で出石川と国道を越えて県道247号線を北上し奥矢根方面へ。但馬天満宮のある奥矢根は、集落の中の旧道を通る。1997年11月、但東町奥矢根と出石町奥小野を結ぶ「いずたんトンネル」が開通。もともと出石・但東を通る国道426号線は豊岡と福知山を結ぶ最短ルートだったが、いずたんトンネル開通によりさらに信号の多い出石の中心部をエスケープできるようになった。よってこの静かな集落をつないでいた道をクルマがびゅんびゅん通るようになり静かでなくなってしまった。奥矢根にバイパスができたのもそのためだろう。標高200m強のトンネルへ向かう上り坂の道は、割と最近できた道らしく、十分な道幅があって恐怖は感じないが、必要以上と思われる速度で走るクルマの轟音は不快である。
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 しまった、ライトを持ってこなかった。クルマが来ない隙に874mのトンネルを一気に駆け抜ける。トンネルを通り抜ける間ピタッとクルマが途切れ、さらに但東から出石に向かう方向ではゆるく下っていることも重なり、クルマの恐怖を感じることなくトンネル通過。
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 一気に下って小野の集落手前の棚田が輝いていた。田植えを目前に水を張って空を映している。さざ波が立って完全な鏡ではないが、それもまたいい。正面には豊岡盆地越しに但馬中央山脈。蘇武岳は雲に隠れている。
 先ほど私がトンネルを通過しているときに途切れた分を取り戻すかのように途切れなくクルマが通る。下り基調のためこちらも40km/hほど出ているのに、とにかく前を走る自転車は素早く追い越さねばならない、という強迫観念とらわれたクルマが、対向車に急ブレーキをかけさせている。
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 出石川流域の平野部に降りたら広い田んぼを右に見ながら南下。出石神社を左手に見ながら出石中心街へ。観光客相手の店は閉まり、すっかり静かな町並みになっていた。
 23.4km、2時間13分。

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