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2014/05/22

滑り納めの扇ノ山

 5月17日、やはり中国山地でのスキーシーズンの最後は扇ノ山で。上山高原への道は大規模な土砂崩れのため、昨年秋から通行止め。岩美の浦富海岸経由で河合谷牧場へ。そろそろ、登山口の水とのふれあい広場までクルマが上がれるだろうと思いながらも、念のためMTBもクルマに積んでおく。
 車道が大きく蛇行する標高870mのところに残雪。苦労して越えたクルマの轍があるが、脇の路肩の泥んこの方が越えやすそうだといってみたが、道路との境目の段差でクルマの腹を打ち付けてしまった。
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 そこさえ越えたら、後は高原に上がって日当たりがいいのですんなり水とのふれあい広場へ。5,6台のクルマが止まっている。クロスカントリー4WDのクルマよりセダンなどが多い。みんな苦労して登ってきたんだろう。
 登山口まで登れたのでMTBは不要、スキーだけ準備。その間、一台のクルマが河合谷牧場方面から登ってきて、西側へ走り去ったかと思うとすぐに戻ってきて、今度は反対の上山高原方面いいってまたすぐ戻ってきた。残雪に阻まれたのだろう。そして、来た道を引き返していった。
 半そでシャツに、半ズボンでスキーブーツを履く。山頂までは行かず、短い行程なのでザックはなし、大き目のウェストバッグ(ヒップバッグ)で行く。だから板は肩に担いで歩く。
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 下山してくる人とすれ違う。「スキーですか」「滑るんですか」と、当たり前のことをたずねられる。要するに、それほど場違いというわけだ。確かに、周囲に雪はない。
 昨年は、5月13日に滑り納めだった。冬の降雪は今年より去年のほうが若干多かったが、去年は3月の気温が高く解けるのは今年のほうが遅い。そう思って、去年より少し遅く来たのだが、雪を踏んで歩く場面がない。不安になって「スキーですか」「滑るんですか」と言う問いかけが頭の中を去来する。ブナ林は、すっかり緑の芽が吹いている。
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 小ヅッコを越え、少し残雪が出てきた。大ヅッコへの登りに差し掛かると登山道に水が流れてきた。よかった、この先に雪がある。
 50分ほど歩いて、ようやく雪原にたどり着いた。去年より若干狭いが何とか滑れる。しばし倒木に腰掛けて休んでから、スキー板を装着しステップソールで斜面を登って、そして滑り降りて。これを数回繰り返す。コースは短いし、雪の上に顔を出した倒木を避けなければならないし、あんまり楽しくない。ああ、もうスキーは終わりだ。この気持ちを感じたら、シーズンが終わる。
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 復路は40分。クルマは最後の1台。空気がきれいに澄んで河合谷高原からは隠岐まで見える。鳥取市街や湖山池もくっきり。登りで腹を打ち据えた残雪区間は、もう路肩を通らなくても、完全に轍のレールが雪を切り裂いていた。やはり下りは強い。
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コメント

 僕の方はとっくにシーズンは終わったけど、テレマークの優位性を考えたシーズンでした。
 一番役立つのはステップソールとの組み合わせではないかと思いました。靴は、ホールドはともかくT2Xよりも軽いやつ。機動力で優位に立つしかないのではと。
 パウダーはたしかに楽しいですが、それはアルペンでも同じこと。
 BCクロカンになるとそちらに振りすぎではないかと個人的には思っています。
 登りも下りも客観的に役に立つ道具で山に行きたい。あんまり行ってませんけど。

投稿: すう | 2014/05/25 21:09

 シングルキャンバーの板のステップソール加工は大正解でした。

投稿: はいかい | 2014/05/25 21:58

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