羽尻田ノ口林道
手軽なダブルトラックとして何度も走っていたのだが、5年ほど遠ざかっていたコース。
日高町の中心ぶ江原から神鍋高原に向かって国道482号線を走り、植村直己記念館の手前で左折、阿瀬渓谷方面へ。
猪子垣の広い田んぼから、田ノ口側をさかのぼり、田ノ口集落のもっとも下の端郷にクルマを止めて、ランドナーを下ろす。草むらには、虫が多く足首を刺されまくる。かゆみに耐えかねて、自転車の前後輪を組む作業を中断するが、いくら追い払ってもきりがない。あわててスタートを切る。
いったん、猪子垣に下り、稲刈りが半分ほど進んだ田んぼを見ながら、少し南の阿瀬川にレーンチェンジ。川沿いの道を遡り羽尻集落を過ぎる。阿瀬渓谷には行かず、湯原のオートキャンプ場に向かって急な登りにとりつく。日帰り温泉もあるせいか、たまにクルマが行き交う。
オートキャンプ場の利用客は少ないが、若者のグループがいて、そこだけはにぎやか。キャンプサイトを通り抜け、ダートのダブルトラックへ。
林間へとは行っていくのと夕暮れが重なって一気に視界が暗くなる。ライトを点灯。ゆっくりと登っていく。
ピークはそう遠くないが、しばらくアップダウンが続く。それも結構な勾配のアップダウンだ。
下りで、リアのブレーキがすっぽ抜ける感触。ワイヤー切れか! ブレーキの遊びが大きくなったものの効かなくなったわけではない。家に帰って点検したら、ブレーキのチドリがずれていた。
すっかり日が暮れ、砂利が浮いたダートを、遊びが大きくなった不安定なブレーキで、とにかく慎重に下って羽尻の集落へ。家の灯りが暖かい。
いったん集落から、暗い夜道へ。舗装路は走りやすい。一気にクルマの駐車ポイントへ到着。
9月上旬、17:47~19:27、14.9km。
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