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2013/05/04

追分ソーランライン(アプローチ:北海道上陸後)

 5月3日20:30、苫小牧東港上陸。バスで苫小牧駅へ。幹線道路沿いには飲食店やコンビニエンスストアの灯が明々と点っていたのに、駅の周辺は真っ暗。辛うじてドンキホーテを見つけてパンやお茶を買う。駅に戻って1時間ほどベンチで過ごし、23:04、青森行きの夜行急行に乗り込む。これに4時間乗って函館へ。
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 2:53、函館下車。苫小牧で乗車したときにはそこそこ混んでいた車内も、函館へ着く頃にはガラガラ。まさに、はるばる来たぜ、といった感じ。しかしまだ通過点。江差行き始発までの4時間を24時間営業のサウナで過ごす。自転車を組み立てて6kmを移動。休憩室、ロビー、至る所に人が横たわって仮眠をとっている。函館駅構内のベンチでも仮眠をとる人々がいたが、こちらの方が寒くないぶんいい。4時から掃除のため入浴できなくなるが、その15分前に滑り込み、急いでヒゲを剃って薬草湯に浸かって、ロッカーの陰に横たわる。4時までの深夜割増し料金は請求されなかった。タオル、浴衣、カミソリ、歯ブラシ付きで1200円。 眠れはしなかったが、寒くない所で横になってうとうとできた。4時間座りっ放しの後、脚を伸ばして休めたのは気持ち良かった。でもこの後また2時間半座りっ放しなのだ。
 5:30、着替えて出発。すき家で朝食を食べ、セイコーマートで弁当を買って、五稜郭駅へ。6:59、江差行き各駅停車に乗車。一両編成なので車内はそこそこ混んでいる。天気予報では曇りだが薄日も差すというのに車窓の景色は雨。お願い強く降らないで。
 9:17、江差駅に降り立つ。狭いボックスシートに相席で2時間半は疲れたが、江差線は中々いいローカル線だった。まずは津軽海峡と函館山。木古内から内陸に入れば残雪の稲穂峠。そして天の川の流れと新緑の原野。そんな風景中にポツポツと小さな集落があり無人駅がある。いつしか車内にはカメラを持った鉄道ファンが何人もいて、駅に止まる度にシャッターを切っている。駅で列車を待ち構えているカメラマンもいる。こちらには駅と駅との間の原野の風景に目を引かれるのだが、彼らの目当ては駅であり、列車である。
 とにかくやっとスタート地点にたどあり着いた。じつに37時間半の輪行の旅立った。折り返し列車に乗り込む雰囲気の鉄道ファン達が出入りし、小雨が降る江差駅で輪行袋を解き自転車を組み立てる。
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コメント

 すごい大旅行でうらやましいです。5月2日に出発ですか?特急日本海や昔なら急行きたぐにも青森行きでしたが、今では鉄道で青森、函館に行くのは不便なんですね。
 後半のツーリングレポートを楽しみにしています。お気をつけて。

投稿: すう | 2013/05/05 07:19

 道の駅「よってけ島牧」で休憩中です。昨日昼過ぎまで小雨に打たれましたが、その後持ちこたえてます。今日の方が予報で悪い空模様と言ってますが、薄日が差して、青空ものぞき海は青いです。午後、小雨に会うかもしれません。
 かつて夜行列車を使ったことがありますが、フェリーよりかなり高いですね。あと船内を散歩したり、入浴したり、好きなときに寝たりできて船の方が楽です。
 きたぐには、新潟行きのときにしか乗ってませんが、そのその前は青森行きだったんですか。
 レポートのつづきは、船の中で書きます。

投稿: はいかい | 2013/05/05 11:31

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