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2013/03/17

11年ぶりの深山(丹波・摂津国境)

 3月5日、本当は半国山を目指して、南丹市園部町南八田までやってきたが、すでに13時。アップダウンのある尾根をMTBで縦走するのに時間がかかるので、今から入山するのは遅い。それでも片道2時間かけてここまで来たからには、ただで帰るわけには行かない。持ってきていた「関西MTBツーリングブック」を開く。京都と大阪の府境にある深山が近い。この深山には10年ちょっと前に登っている。ランドナーに続くセカンドバイクとして、1992年にMTBを入手。その直後というタイミングで発行された「関西MTBツーリングブック」もすぐに購入。しかしながら、掲載されているのは自宅のある丹後半島からやや遠くてなじみのない地域だったため、ずっと寝かせていた。そして、10年ほど経過してようやく最初に訪れた紹介コースが深山だった。それからまたさらに10年くらいが経過している。そろそろ再訪してもいいだろう。
 というわけで移動。るり渓を見ながら大阪府能勢町との府境へ。ゴルフ場の背後になだらかな草原のような深山が見えた。登山口を確認し、クルマを止める場所を探す。結局、今は営業していない「ファミリー牧場」の入り口の小スペースにクルマを止める。
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 14:15、MTBを組んでスタート。少し車道を走って、14:20、府境の京都府側にある登山口へ。標高580m。落葉した樹林帯の中のシングルトラックを押して登る。ゴルフ場の縁をかすめるように尾根を登っていく。尾根には、無数の小ピークが並んでいて、細かくアップダウンしながらの登り基調だ。3日ほど前に寒の戻りがあり、この山にもうっすらと雪が積もったようで、粘土質の地面が濡れて滑りやすく、またMTBのタイヤのブロックパターンを粘っこい土が埋めてまるでスリックタイヤのようになってしまった。
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 足を滑らせながら急登をこえたら、15:00、樹林を抜けぱーっと景色が開けた。青空の下、丘が連続する起伏のある草原の風景は、何とも開放的で気持ちがいい。標高は720m程。展望を楽しみながらの稜線散歩。登り基調であるが、ピークを下るときは乗車できる。
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 15:25、深山山頂のすぐ南東にあるピークに到着。山頂には、国土交通省近畿整備局の「Cバンドレーダー雨量計観測所」が設置されている。これは、空中の雨をとらえて雨量を測定し、淀川水系の洪水を予測しダムの放水量の決定に役立てるものだそうだ。で、その巨大なレーダードームのある施設を工事しているらしく、クレーンの作業音、作業員の張り上げている声が聞こえてくる。こちらのピークでくつろぐことにする。標高は、山頂の790mに対し、こちらのピークも770mと拮抗しているので展望はほとんど変わらないだろう。いや、巨大な人口建造物がない分こちらの方が360度の展望を楽しめる。
 ところで、そんな施設があるということは山頂まで車道(ダブルトラック)が通じているということである。府境の大阪側から入るダブルトラックを、10年前の前回に登った記憶がある。すると、今回登ったシングルトラックは未踏だろうか、それとも下りで利用したのだろうか。記憶が消え去っている。
 それはともかく展望を楽しむことにする。まずは、東に今日登るつもりだった半国山、西に去年の今頃に登った大野山や高岳を同定しようと試みる。半国山は何とか判別が着くが、西の2座はそれらしい山が一つ見つかったものの、どっちかわからない(帰宅後に調べたら大野山だった)。六甲連山はだいたい確認できた。
 北方に目をやると雪を頂いた白い山がいくつか見える。ここに来る道中、多岐アルプスの三嶽のそばを通ったが、そちらはすでに雪はなくなっていた。白い山は、もっと日本海よりのものだろう。
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 展望を楽しんだら、山頂を目指す。一度鞍部まで下る。幅の広いシングルトラックを豪快に駆け下る。登り返しは、舗装路が合流してきているができるだけ、脇のシングルトラックを行く。しかし、山頂はトラックが道をふさいで近寄りがたい雰囲気。それを見て心が折れた。山頂はすでに一度訪れたことがあるし、展望は手前のピークで十分楽しんだ。というわけで、15:35、引き返すことにする。
 展望のよい尾根のシングルトラックを戻る。草原部分の下りはほぼ快適に乗車できた。樹林帯に入り滑りやすい急坂はさすがに乗車不能。16:29、車道にでて、16:32、クルマの駐車ポイントに戻った。動画の撮影などをしていたので下りにも結構時間がかかった。その割にあまりいい動画は撮れていない。
 帰宅してから調べてみたら、前回の深山は2002年9月21日。ダブルトラックで登り、今回ピストンしたシングルトラックで下っている。まだシングルトラックには慣れていなかったので、あまり乗車できず楽しめなかったのだろう。

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