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2013/02/08

豊岡盆地を見下ろす三開山

 豊岡市立図書館で予約していた本の貸し出し準備が整ったという連絡が来た。借りに行かねば。節分の暖かさですっかり雪はなくなったが、スーパーカブで往復2時間冷たい風にさらされるのはきつい。クルマで往復100kmだとガソリン代が約930円もかかってしまう。本1冊借りるのにこれはもったいないので、何か楽しめる用事を作ろう。というわけで、豊岡周辺の地図を睨む。あった三開山だ。
 2月3日、節分の日曜、クルマにMTBを積んで豊岡へ。
 京都府京丹後市久美浜町布袋野(ほたいの)と兵庫県豊岡市奥野をつなぐ府道および県道709号線の峠は、冬期閉鎖であるが、雪解けのため通ることができた。一車線分だけ除雪もされていたようだ。おかげで交通量や信号が多くてめんどくさい国道を使わずにすんだ。豊岡盆地には行ってすぐの中嶋神社の赤い大鳥居がある駐車場にクルマを止める。ああ遅くなった。もう16時過ぎだ。MTBを組んでスタート。全く雪のないグラウンドでなにやらスポーツ(野球かサッカーか?大人か子どもか?)が行われている神美小学校の裏手から登山道が始まっている。
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 麓を小学校や新興住宅、福祉施設に囲まれた標高202mの三開山にはかつて頂に山城があり、今は東西南北4方向から登山道がつけられている。国土地理院の地図には登山道は描かれていないが、おそらく東側からはなだらかな尾根を行くのだろう。MTBで乗れそうだ。そして、この標高ならば雪は解けてなくなっているだろう。そういう読みである。前日は雨だったので、MTBに簡易泥よけを装着し、防水シューズをはいて、ズボンの裾をスパッツで防御。
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 実際来てみると、予想通りに尾根に乗り上げ、予想通りに雪はないのだが、整備され過ぎて丸太の階段が多いのがやや不満。かつての城跡の成果、登山道沿いのあちこちには石仏が佇む。
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 山頂手前には2段の急な段差がある。これはかつての城郭を形成する曲輪(くるわ:「郭」とも書く)と呼ばれる人工的な段差で、もっと下の方にあった丸太の階段のあった場所も曲輪の跡と思われる。幾層にもなっているのは山城には割とあるようで、その階層構造にいわゆる本丸、二の丸、三の丸などという名称がつけられている場合もある。
 40分ほどで山頂へ。円山川や出石川の流れ、豊岡市街、但馬中央山脈に神鍋高原のスキーゲレンデ、来日岳や法沢山など眺めがよい。
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 さあ、下山しよう。なだらかな尾根は予想通りMTB向き。ただ、少しぬかるんで滑るので要注意。中腹で、ブレーキをかけたら後輪が浮き上がり、前に手をついたらぬかるんでいて滑りヘッドスライディングのように腹這いに転倒。それでも体感乗車率は70パーセントとまずまず。下山の所要時間は20分。小学校のグラウンドは静かになっていた。
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 MTBをクルマに積み込んで、図書館へ。

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コメント

 布袋野から豊岡へ越える道は通ったことがあります。たしか細い道だったと思います。交通量を気にしてそちらを通るとはさすがですね。
 ヘッドスライディングして服は汚れませんでしたか?ケガは?

投稿: すう | 2013/02/10 19:25

 十数年前に布袋野集落以外は拡幅されています。ですので、雪がなければいつも普通に使っている道です。
 しかし、いい年をして、スキーでこけて顔にけがをして、3日後にMTBでまた転倒とは。
 実際にスライディングした手袋の掌が少し汚れましたね。あとズボンの脛がすこし。本文にあるように「~ように」であってスライディングしたのは手だけなのです。腹這いになるだけでは汚れない程度のぬかるみ方でした。翌々日くらいまで、手をついて体重をかけると手首の関節が痛かったです。
 この日、すでに顔の傷はすっかり目立たなくなっていましたが、顔が3日前の状態で、服がもっと汚れていたら、図書館では怪しまれたでしょうね。

投稿: はいかい | 2013/02/10 22:27

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