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2012/12/31

半国山今年のリベンジ今年のうちに

 11日に亀岡の半国山をMTB登山したが、予定通りのコースをたどることができなかった。スタート時刻が遅く下山途中で日没となることが決定的になったため、下山を最もメジャーな金輪寺を経由して宮前に下るコースに変更した。しかし、そのコースの後半に別のルートに入り込んでしまい、金輪寺は経由せずやや北西の位置に降り立った。
 仕事納めの日には職場で掃除などををしないといけないので、27日に休みを取ってリベンジに挑む。
 クリスマス寒波の大雪がその後急激に溶けて道路事情はすっかり元に戻ったところに、また今朝の雪がうっすら積もった丹後を出発。福知山市街を過ぎ三和から兵庫県に入り草山温泉をへて篠山盆地の東をかすめて天引峠で京都府南丹市園部、そして亀岡へ。
 宮前の郵便局から山手に入ると金輪寺へのの入り口。歩行者用と車道とがあるが、車道に入ってすぐの道路わきの竹やぶの中の広場にクルマを止めてMTBを支度。
 まずは、コンクリート舗装の車道を登る。金輪寺の手前から登山道に入る。「自転車・バイク進入禁止」の立て看板がある。ハイカーに遭遇して驚かせてはいけない。やはり平日を選ぶのは必要条件。それと、路面を痛めないように、特に下りでのブレーキングには注意すべきだ。
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 稜線までは急登。特に入り口はガレていて難儀するが、そのあとはどうにかMTBを押して行ける。稜線に出たら勾配は落ち着きMTBで下るのには快適なシングルトラックとなる。ただし、今日はここを登る。時折、霜柱が見られる。
 標高500m辺りから、路面は白い雪に覆われる。足跡が付いているが、その足の向きからしてもう下った後であり、遭遇の心配はない。どうやら犬連れの単独行(人間は)だ。尾根を行くと分岐が現れた。尾根の北側をトラバースする道が合流している。前回間違えた道だ。やはり間違いが多いらしく道しるべのほかに、おびただしい赤テープのマーキングがある。2週間前には、ここでは真っ暗でライトをつけての走行、しかも乗車可能区間のため見落としたようだ。なお、今日たどった正規ルートだと稜線部分はMTBで快適に乗車できる区間が多いが、尾根を下りるとほとんど乗車ができない。それに引き換え、トラバースルートは、ずっと乗車可能と乗車不能を交互に繰り返して下っていく感じ。道はどちらもしっかりしている。
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 分岐から上は、前回下った道。やがて、岩の出た急登になる。標高655mピークを巻き、その次の急登を越えると勾配が緩やかになり、乗車できて一気に距離が伸びる。
 ずっと林間を進んできたが、植林が伐採され開けた場所に出た。そこが前回、下る予定だった井手へのコースへの分岐だった。あえてメインの宮前コースへと予定変更していたとはいえ、この分岐は見逃し、気づいた時にはすでに宮前コースに侵入してしまっていた。ただし、この開けた伐採エリアはしっかりと記憶に残っていて、ヘルメットカメラを装着して走り出したところだったのでそちらに注意を奪われていたのだと思われる。
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 その先も乗車で山頂を目指す。すぐに山頂南側の鞍部。ここは西側のるり渓方面からのルートとの合流点となる。前回上りに利用した千ヶ畑コースも西からのアプローチである。雪面の足跡の主は、西側からのアプローチのようだ。
 薄い雪の上、山頂方向にハンドルを切る。緩やかな鞍部をすぐに抜け、山頂への最後の急登が立ちはだかる。前回は迫る日没時刻にあせり、急登の手前にMTBを置いて体一つで山頂に到達した。今回、山頂までMTBと共に行くのも、リベンジのうち。
 急登で足が滑りなかなか進まない。ムーンウォークのようだ。それでも苦しい区間は短く、意外にあっさり山頂に到着。
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 山頂は北西を除き伐採されて展望がよい。時間に迫られていた前回よりもじっくりて景色を眺める。愛宕山などもうっすら雪化粧だ。北東方向に見える白い峰は湖北の山々だろうか。大野山や高岳など北摂の山が近いのだが、残念ながらその方面はブッシュで見えないようだ。山頂から携帯電話で電子メールを送信しようと試みるが、電波が弱くてなかなかうまく送れない。何度か試みて、ようやく成功。
 さあ、なんだかんだ言って今日も時間には余裕がない。急いで下山だ。
 滑りやすい急坂をMTBを杖代わりにして慎重に下る。転倒や滑落に注意は必要だが、登りよりは楽。あっという間に勾配が落ち着きMTBにまたがる。後はずっと、開けた伐採エリアの分岐までほぼノンストップ。舗装路では、薄い積雪でも踏めば圧雪となって滑りやすくなるのだが、下がやわらかい土だと雪は圧雪とならず違和感なくグリップする。
 分岐から井手へのコースへ入る。植林の中はなだらかで広く、しかも地面は一面真っ白な雪に覆われているので、道を見失わないかが心配。地図を確認しようかと思うと、道しるべがあってホッとする。そのうちトラバースするようになり、かえってわかりやすくなる。おおむね乗車できる感じだが、実際には倒木で塞がれていて難儀する。メジャーなルートではないので整備は後回しのようだ。
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 南東から北東方向へ向きを変えると、気持ちよく乗車できる尾根の道となった。こちらの方が雪が少ないようで、落ち葉の上を行く。ただし、ところどころ急斜面ではタイヤは落ち葉をしっかりグリップしているが、落ち葉が路面から剥けることでスリップしてしまう。ポンピングブレーキが必要だ。
 また、登山道が長い溝のように掘り返されている。猪の仕業だろうか。
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 楽しい区間はあっという間に過ぎ、尾根から谷へと急激に下る。ほとんど沢まで下ったところで、道が分からなくなった。この1,2年の度重なる集中豪雨により、あちこちで被害が出ているが、もしかするとこの登山道もその影響があったのかもしれない。メジャーなルートでないので復旧は遅れている、というのはありがちなことだ。沢は細く、飛び石で渡れる。さあ、このまま右岸を行くのか、左岸にわたるのか。とりあえずMTBを置いて様子を見てみると右岸のまま少し下ったところで、しっかりしたシングルトラックを発見。ああよかったと胸をなでおろし、辺りが暗くなってライトの明かりでルートを探すのは困難だっただろうな、と前回のコース変更の決断は正解だったことを痛感する。
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 ルートは、しばらく右岸をトラバースした後、飛び石で左岸に渡り、暗い植林の中をしばらく進む。そして突然広場に飛び出した。その広場からはダブルトラックとなる。つまり、丸太をトラックに積み込む作業をする広場に出たわけだ。ここまでくればもう安心。MTBで快適に飛ばす。ただし、見下ろす里はずいぶん低い。標高差で100m以上をこのダブルトラックで下るようだ。スピードが出て寒いので、中間着を着こむ。暗くなったので、ハンドルにライトを装着して点灯。急勾配区間では時折コンクリート舗装もあるが基本はダート。
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 動物除けのゲートを越えると、何やらコンクリートの建物の裏手に出た。本梅郵便局だ。あとは麓の集落の中を3kmあまり北上、クルマのデポ地へ戻る。気温が下がって息が猛烈に白い。路面はうっすらと濡れているようだ。
 クルマにMTBを積んだら、家に帰る前に寄り道。このブログによくコメントをいただいているすうさんは、半国山の麓に住んでいるのだ。山頂から電子メールで連絡を取ったら夕方は家にいるとのことなのでお邪魔する。薪ストーブの前で暖かいコーヒーをいただきながらついつい長話をしてしまった。
 遠い丹後へ、復路は南丹市園部の中心街に出て国道9号線を利用。冷え込んできているようで、与謝野町野田川では凍結してタイヤがスリップ。ゆっくりと走る。これが、2012年の、自転車納めとなった。

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コメント

 家に寄って頂いてありがとうございました。自転車やスキーの話が聞けてうれしかったです。
 自転車も乗りますが、これから山スキーシーズンになりますね。スキーもよろしくお願いします。
 リベンジお疲れ様でした。

投稿: すう | 2013/01/02 10:31

 ありがとうございました。下りで冷えた体に、薪ストーブの暖かさがしみました。
 とりあえず年内にアップロードをするため、写真は後回しでしたが、ようやく完成しました。

投稿: はいかい | 2013/01/02 13:15

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