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2012/08/30

丹後に無事帰還

 フェリーの船室は、この夏からリニューアル。かつての二等船室の雑魚寝がなくなり、カプセルホテルのようなパーソナルスペースに区切られた船室が最低料金となった。そして呼び名も「ツーリストA」。ほかの旅人と話をすることもなく、ただただ自分の好きな時に寝て起きて、本を読んで、食事をして。
 頭をよぎるのは、旅のシーン。主たる目的地の奥尻島はもちろんよかったが、岩内から瀬棚への「日本海追分ソーランライン」がよかった。またここを自転車で走りに来たいくらいだ。小樽から近く、鉄道からもそう離れていないので、スーパーカブもなしで自転車だけでいいのではないか。
 スーパーカブに自転車を積んだスタイルは、これで2回目。またいろんな人に声をかけられた。でも「なんで?」という人がほとんど。特に、オートバイに乗っている人は「素敵な道は自転車で走りたい」「オートバイは自転車のトランスポーター」(もう少しオブラートに包んで言うけれど)という意味のことを聞いて表情は曇る。
 8月28日夜、フェリーは舞鶴に着岸。先に四輪から下船。この航海には自衛隊が乗船していて、たくさんの自衛隊車両が下りていく。ついつい頭の中では「サンダーバード」の音楽が鳴り響く。
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 この日、オートバイは20台ほどで、自転車は主にクロスバイクが5台くらい。スーパーカブはもう一台いて、鈴鹿市の白いナンバープレート。今夜帰るんだろうか。こちらは、下船したら1時間と少しで帰宅できるのでもうだいぶ気分は楽なのだが、例えば京阪神に帰る人だって100㎞以上走らないといけないわけだから、旅はまだ終わってはいないのだ。

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コメント

 自転車を積んでカブで走る・・ボクはバイクの使い方を広げる意味で画期的な使い方だと思います。車に比べたら旅行費用は安く上がるし、全て自転車で行くほど時間はない。でも、自転車は好き。カブだと車よりも旅先で気軽に止まれる。
 無事帰られて何よりです。お疲れ様でした。

投稿: すう | 2012/09/02 05:32

 なんか今回は、一昨年よりも高評価ですね。前回は利尻一周、今回は奥尻一周。離島シリーズでもあります。
 「バイクにバイクを積む」インスピレーションをもらったのは、2009年9月の「綾部里山サイクリング」のイベント会場に止めてあったスクーターでした。荷車が連結してあり、その荷車に本来はクルマのルーフキャリアにつける自転車のアタッチメントが取り付けてありました。出場していた知人に会いに行ったのに会えませんでしたが、代わりにそのあとの自転車ライフスタイルに大きな影響を与えるアイディアをもらって帰りました。2輪車でも自転車のトランスポーターになりうる、と。
 ただし、そのまま真似る気にはなりません。牽引では制限速度が25㎞/hになってしまうし、小回りもきかず、駐車場所も制限されます。そこで、自転車を荷台に積んでしまうことを考えました。折りたたみ自転車です。
 その年の暮れに大阪の専門店で折りたたみ自転車を実際に見てから、翌2010年2月に折りたたみ自転車をゲット。残雪のスキー登山で訪れた扇ノ山ですれ違った登山者のフレーム式のザックをヒントに、スーパーカブの荷台につける自転車用のキャリアを自作。その年の春から通勤でも活躍してくれました。そして夏の北海道、「Bike&Bicycle」のポスターをリアボックスに貼って利尻、礼文、宗谷、ニセコなどを走りました。自転車とスーパーカブ、ハマった、と思いました。それから2年、すっかり定着です。というわけで、ずっと野ブログにも報告してきたことを、おさらいしてしまいました。
 でも、これを画期的と思ってくれる人は少ないようです。
 写真追加しました。

投稿: はいかい | 2012/09/02 19:45

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