コウノトリ久美浜の電柱に営巣
22日朝、久美浜町の国道沿いの電柱にコウノトリ2羽が止まっていた。飛び立ってしばらくすると木の枝をくわえて戻ってきた。巣を作っているようだ。
午後、同じところを通った時には巣はなくなり、コウノトリの姿はなし。少し前に、このあたりの電柱に営巣し人間によって巣を撤去された、という話は聞いていたがもう撤去されてしまったのだろうか。
帰宅後に調べてみると、この数日、「コウノトリが巣を作る」、「人間が巣を撤去する」のいたちごっこがこの電柱で行われているとのこと。ポールとワイヤーで巣作りの邪魔になる障害物を設置したものの、めげずに巣を作ったのがこの日の朝。午後に通った時には巣は撤去されていたようだ。そういえば、高速道路で車が故障してやむを得ず停車しているときに置く「三角表示板」のようなものが電柱の上に置かれていた。
この近くの田園地帯には、餌場や営巣塔が設置されているが、餌は食べても営巣塔に巣を作らないでであちこちの電柱に巣をかけているらしい。
コウノトリの安全と送電への影響のために電柱への営巣はまずいらしい。特に今朝の国道は交通量が多くて交通事故の危険もある。でも、せっかく作った巣が撤去されるのはかわいそうだよね。
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