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2011/12/19

国道9号線を見下ろすアンテナ山

 国道9号線を福知山から京都市方面に向けてクルマで走っていると、福知山市(旧三和町)と京丹波町(旧瑞穂町)との境に頭のてっぺんにアンテナを乗せた山が見える。そういったアンテナ山は、山頂まで車道があり、しかも眺望がよいので、自転車で登りたくなってくる。その山に気づいてからもう数年経つ。11月末から12月初旬にかけて、日曜ごとに3週連続でその山を見ながら国道9号線をクルマで走った。この時期、地元丹後は毎日のように時雨模様だが、福知山以南まで来れば雨が降っていないことが多い。というわけで、午後に空きがある12月13日、その山を訪れた。
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 ところで山の名前はわからない。国土地理院の地図には510mという標高は記されているが、山名は出ていない。三角点もない。アプローチは、西側の旧三和町大身からと東側の旧瑞穂町上大久保から。双方の集落を結ぶ峠からは、NTTのアンテナ管理道路で山頂に至る。NTTの道路は、ダートと簡易舗装が交互に続くダブルトラックのようで、峠より下は大身側はダートのようだ。というわけで、大身側からを選択。
 大身から国道9号線を逸れ、土師川(はじがわ)を橋で渡って仲蔵の集落へ。トラックや乗用車が行き交う一桁国道と這うって変わってのどかな集落。ただし、クルマの轟音だけは響いてくる。傾斜のある集落には、だいだい色の実がたわわに実った柿木が目立つ。ただし、紅葉はすでに終わってすぐそこまで冬が近づいている雰囲気。
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 集落のはずれにクルマを停めて、ブロックタイヤ装着のランドナーを下ろす。仲蔵集落をぐるっと一回りするように道が付けられ、その奥から目的のダブルトラックは始まっているので、往路と復路で集落を一周するようにコースをとる。まずは、柿の木や畑を実ながら集落を行く。そして、沢沿いのダブルトラックで山には行っていくのだが、いきなりログハウスなどのロッジが建ち並んでいる。常時住んでいるわけではないようで人気はないが、空き家ではないようだ。セカンドハウスだろうか。見れば不動産屋の看板もある。ここからそう遠くない京都市辺りにオーナーがいるのだろうか。
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 そのロッジ群の途中からダートとなり、そして登り勾配が増していく。10月下旬から一月以上痛めていた左膝もかなりよくなって、今日はちゃんと戦力として役立っている。やはり、両足で均等に力を込めてペダルを回せると登りも楽しい。しかしながら、タイヤが空回りするほどの勾配となり、敢えなく押しとなる。
 途中、畑があり、人形やら自転車やら冷蔵庫やらが置いてある不思議な空間があった。捨ててあるのではなく、置いてあるのである。
 さて、後半はほとんど押しながら、上大久保へ抜ける峠に到着。いつの間にか旧瑞穂町に入っているようだ。上大久保方面の道は、簡易舗装みたいだ。
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 ここからはNTTの管理道にはいる。とじたゲートの脇を抜ける。勾配のきつい区間は簡易舗装、緩い区間はダートというおなじみのパターン。勾配がきつくても、こちらはすべて乗車で登れる程度。膝の具合も良くやはり登りが楽しい。そして、周辺の山々が見えてくるのも気分がいい。西に見えるのは三嶽など多紀連山のようだが、後はよくわからない。
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 アンテナの立ち並ぶ山頂は、木々に囲まれあまり展望がよくなかった。広葉樹が葉を落としているので、木々の隙間から麓の集落や国道9号線が垣間見えた程度。自転車を置いて、アンテナ施設の裏山のピークまで歩いていって見る。地図では510mだが、GPSレシーバーでは516mと表示された。
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 さあ下ろう。合羽を羽織り、手袋を指まで覆うものに換えて下る。登り1時間10分に対し、下り40分。特に、峠から下のダートが、やや荒れたりぬかるんだりした急勾配で飛ばせなかった。

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