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2011/12/28

碇高原の白い季節がやってきた

 クリスマス寒波で雪が積もった。丹後半島のミニバックカントリー碇高原の総合牧場の牧草斜面なら、今回の積雪量で十分滑れるはずだ。しかし、今年の5月と9月の大雨によって、北と南からのアプローチルートが通行止め。それでも、牧場の牛や羊たちの世話をするため、牧場の職員が通っているはず。というわけで、午後が自由になる26日に出動。前日25日に試みたときは、重く湿った雪道で除雪車の渋滞につかまり、家を出発して2.5㎞で断念。ひと晩明けて、道路事情が回復。今日ならば行けるか。例年、積雪期は閉鎖されている道路が除雪されていてどうにか碇高原へ上ることができた。でもかなりの雪道だったので、前日なら無理だったかもしれない。それに、前日は雪起こしの雷もなっていたので、断念して正解だったような気がする。
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 クルマを止めて支度。まずは、ステップソールのハーフキャンバーのスキー板を装着。牧場の作業道(クルマが通る道)を登って、牧草斜面を下る、一周1.4㎞、標高差70m、所要時間40分ほどのコース。この周回を数回繰り返すのだが、シールの着脱が面倒だ。ステップソールの板が有効なのだが、標高は400m程と低く、海が近いので雪質はあまりよくないので、ハーフキャンバーの板では滑りが難しい時もある。この日の雪は、ハーフキャンバーでもなんとか楽しくターンをすることができた。日本海から吹き上げる風はさほど強くなく(立っているだけでスキーで斜面を登れるほど強いこともある)、時折小雪が舞う程度。荒れる日本海が見下ろせる、まずまずの天候。
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 2本目の周回は、シングルキャンバーの板。ただし、この夏、富山県の工房「Happy」さんで、ステップソールを掘ってもらった。これが役に立つだろうか。前日の家の近くの農道(標高40~50m)では坂道を登ることができたが、雪質が違うとどうなるだろうか。1本目のトレースと新雪とで試してみる。結果としては、クルマが通る作業道程度の勾配ならば、シールなしで登ることができた。新雪のほうがトレース上よりもグリップが弱い。前日の、超湿雪とは逆の結果だ。滑りの方は、ハーフキャンバーよりも格段に楽しい。柔らかい雪面ではステップソールはほとんど気にならないが、クラストして固くなった雪面ではやや抵抗と摩擦音を感じた。それでももうこのコースにシールはいらない。完全に手ぶらでバックカントリーを楽しむことができる。
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 結局、それぞれの板で1本ずつ周回して閉店ガラガラ。雪道に注意して帰路に就く。

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コメント

 雪山の活動が始まりましたね。ボクは気持ちがかなり自転車の方にいっていますが、またお願いします。
 テレマークとステップソールはいい関係だと思います。緩い坂限定になると思いますが、滑ると歩く、登るが一度にできて機動力はかなりアップしますね。距離は短いけど登りがあって、歩くと靴がもぐってしまう・・・そんな、状況では助かると思います。
 はいかいさんが頼んだhappytuneのHPも見ました。nowax仕上げというのは、waxを一切しなくてもそれなりに滑るようになる、ということですか?それならじゃまくさがりのボクにあっていますね。知らないもので。

投稿: すう | 2012/01/04 06:30

 このステップ加工の効果は、例えば碇高原と氷ノ山の三ノ丸の周辺の斜面を想定しています。三ノ丸でも何度も滑って登り返して遊ぶことがあるのですが、そのように短い周期で登りと滑りを繰り返すときにはステップソールの板があると楽です。ただし、10thMountainでは、下山の斜面ではちょっと厳しいのです。「歩き」と「滑り」という相反するともいえる二つのことをできるだけどちらも快適に楽しめるバランスを求めて右往左往しているのですが、今回のシングルキャンバー板のステップソール化はかなり期待がもてそうです。少なくとも、氷ノ山三ノ丸や碇高原では効果を発揮してくれるでしょう。
 Happyさんは、すうさんが参加された去年の「てれまくり」にブースを出していて、私は「てれまくり」公式Webサイトで知りました。「てれまくり」ではステップソール加工でもう一つ「ホリエモン」という簡単な機械で彫る実演もあったようですが、Happyさんは手作業だそうです。
 「NO Wax」というのは、他のサービスがワックスをかけて仕上げるのに対し、ステップ加工ではそこまではしないでこのお値段、ということのような気がします。こちらが頼んだときとは料金設定が変わっているのでよくわかりませんが、そんな都合のよい物ならもっと高いではないかと思います。
 さて、年末の雪は昨日までにずいぶんとけてしまいました。今朝は少し積もりましたが、まだまだ足りませんね。大江山連峰の笹はまだ埋まっていないだろうし、碇高原ばかりでは飽きるので、もうしばらく北摂に繰り出してMTBに乗らないといけませんね。北摂は遠いと行っても、氷ノ山や扇ノ山と同じくらいの距離ですし。

投稿: はいかい | 2012/01/04 12:36

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