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2011/11/26

赤石林道(与謝峠から双峰)

 この時期には貴重な晴れと自由な時間が重なった。しかし膝の具合が悪いので軽めのコース。
 丹後と福知山を結ぶ与謝峠は30年近く前に登坂車線つきの広くてカーブが緩やかな道路になったが、それ以前は離合困難な狭いぐねぐね道だった。だから、その当時は丹後と福知山を行き来するには、舞鶴を経由して現在の二倍近い時間をかけていた。現在の幹線道路、与謝トンネルの上には、往時の雰囲気を残す与謝峠の旧道が残っている。7年前の台風により、土砂に埋もれてもう復旧はないかと思われた旧道だが、いつの間にやら復旧している。その、与謝峠から双峰の直下まで、等高線に沿うような形で付けられているのが、赤石林道だ。大江山連峰のピークの一つ、赤石ヶ岳の東西の鞍部(与謝峠と双峰)をつなぐ舗装林道である。赤石ヶ岳はピラミッド(正確には三角錐)をしていてのような形をしていて稜線と稜線の間の面には深く入り組んだ谷はない。よって、その北面の三角形をほぼ水平に横切る赤石林道はほぼ全線に渡って展望がよく、勾配は少ない。
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 与謝トンネルの北側のパーキングスペースのトイレで着替えをする。本来ならここにクルマを停めて自転車に乗ればいいのだが、膝への負担を軽減するために旧与謝峠までクルマで登る。赤石林道を少しは行ったところの路肩の広がりにクルマを停めて自転車をおろす。今日はクロスバイク。朝の内までの雨で路面が濡れているので、シートポストに簡易泥よけを装着。
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 いきなり急坂なので、インナーローにギアを落としてゆっくりと登る。登りが落ち着いたら大展望の空中散歩。北側丹後半島の山並みの向こうに青い海がのぞく。紅葉もこの林道辺りの標高が最盛期。赤や黄色に染まった木々に囲まれて晩秋を満喫。クルマは通らないだろうと思ったのだが、たまに通行する軽トラックがあったり、道路脇に止まっている普通トラックがあったりする。なぜかすべてトラックばかりだ。急坂で追い越していった軽トラが止まっていた。パンクらしく、ジャッキアップしてタイヤ交換をしている。そういえば追い越されるとき妙な音がしていた。
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 パラグライダーの発射台を過ぎ、双峰直下へ。赤石林道はここまでだが、突き当たった道を右折して双峰へ登ることにする。大江山連峰の主峰千丈ヶ嶽と赤石ヶ岳の鞍部の双峰は、山河峠とも呼ばれ、かつては丹後と丹波を結ぶルートだったそうだ(「北山の峠」ナカニシヤ出版)。その後、車道が通った与謝峠が今では幹線道路となっている。双峰へ登る道は、与謝峠からの走り出しと比べてずいぶん緩やかに感じる。林道と一般道の違いと言うことか。セダンが追い越していった。今日唯一のトラックでない自動車だ。
 双峰にはロッジ群があり、落ち葉の掃除などをしている人がいた。道路が除雪されず雪に閉ざされる冬は目前だ。
 かつてスキー場があった双峰の斜面を眺めたら、あとは来た道を戻る。往復で10kmにも満たない短い走りを終えた。

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