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2011/10/23

丹後半島の山里と海はすぐ近く

 3年前の秋に公開された映画「天国はまだ遠く」のメインロケ地を巡るお手軽コース。初めて走ったは4年前のこの時期。クランクインの前に地元紙に報道があり、どんなところだろうと訪れた。今回で3度目4度目。初めて小径車で走る。
 10月18日午後、アプローチはスーパーカブ。今日は晴れているが、風が冷たい。天橋立江尻を過ぎて丹後半島東海岸を北上。里波見で海沿いの国道178号線をそれ、少し内陸には行ったところにスーパーカブを停める。
 中波見、奥波見と緩やかに標高を上げていく。橙色の柿が実り、赤や黄に染まった木々を見ると深まりゆく秋を感じる。里には秋の花も鮮やかだ。
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 奥波見集落を過ぎたら、府道621号線と620号線との交差点でもある長坂峠へ。日ヶ谷への府道620号線は、5月の大雨以来ずっと通行止めだ。
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 長江へと一気に下る。途中には、一軒家が点在しているが、その中の一つが映画の舞台として使われた家だ。ただし、誰も住んでいない。映画のロケは4年前なので、かなり廃れた雰囲気となっている。
 峠からの標高差200m弱を下ると長江の集落。相変わらずたくさんの実を付けた柿の木。同じ時期に走るとこういうおなじみの景色に出会える。
 そして海に出会う。先ほどまで山里の風景だったのに、いきなり海。突然の景色の変化がちょっとおもしろい。今日はやや波があるが、この海岸は丹後半島の陰になるので冬場でも比較的穏やかなのだ。北よりの風は、ほぼ順風。ただし、クルマが時折通るのが気になる。都会からすれば交通量は少ないのだが、ほとんどクルマに出会わない道というのが自転車ツーリングの理想だ。
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 海沿いの長江集落は国道178号線の山側に家が並び、その向かいはすぐに砂浜だ。その道路と砂浜の間だのわずかな土地にも畑や花壇が作られている。砂浜の上には舟をしまう小屋が立てられている。また潮か飛び砂を防ぐのかはわからないが大きな土嚢が積まれている。海と山が迫った狭い土地をしっかりと利用している。
 長江の漁港のコンクリートの桟橋で写真を撮っていたら、ロードレーサーが走り去っていった。平日でもこうして自転車が見られるようになった。
 里波見まで戻って、自転車をスーパーカブに積んで帰路に就く。いつしか雲が広がり、ああ余計寒い寒い。

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コメント

 ちょっとしたテーマで、サイクリングが楽しめるんですね。ボクはまだまだ乗り慣れていないので練習段階です。乗り慣れたら(お尻が痛くなくなったら)、自分の目指すことを考えたいと思います。
 日は短いけど、自転車にはよい季候ですね。ボクもできるだけ乗るようにしたいです。

投稿: すう | 2011/10/25 21:50

 なんと、こんな「ちんたらポタリング」にテーマを見いだしていただくとは驚きです。練習ってのもすごいですね。当方は、幼少の頃に補助輪を外したとき以来、自転車の練習と縁がありません。
 乗りたいと思ったら気ままに走り、気が向かなければ乗らない、というのが当方の自転車への関わり方ですが、読む人の捉え方はいろいろなんですね。もちろんそれでいいと思います。何か励みや参考にでもなれば幸いです。
 ああ、自転車に乗りたいけれど風邪を引いてしまって、つまんない。

投稿: はいかい | 2011/10/26 18:40

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