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2011/05/11

福島へ(磐梯吾妻スカイラインと吾妻小富士)

 昨日の土湯温泉の国道の混雑ぶりに怖れをなして、早めの行動。朝食前、7時過ぎに出発。あんまり役に立たなくてごめんなさい。腰はだいぶ良くなりました。まだ少し痛いけど。また夏にでも来ます。
 土湯温泉経由で福島市内へ。さすがに朝なので昨日のような混雑はないが、それでもそこそこクルマが多い。一カ所路面が盛り上がっているところがあったが、地震の影響かどうかはわからない。
 福島市内を「災害派遣」の自衛隊のクルマが列をなして走行中。キャンプ地から被災地の活動エリアへの移動だろうか。
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 コンビニとガソリンスタンドで体とクルマのエネルギーを補給したら、高湯温泉、そして磐梯吾妻スカイラインへ。天気は晴れだが、吾妻連峰はやや雲が懸かっている。
 高湯温泉までは、1990年の11月に来たことがある。大学4年の時、天文台のあるユースホステルに泊まって星を見た。これからクルマで上ろうとしている磐梯吾妻スカイラインを自転車で越えてきたホステラーが、夜になってから到着したのを覚えている。
 高湯温泉で、有料道路のゲートを通過してスカイラインへ。ユースホステルの天文台は健在だった。
 駐車スペースで福島市街を見下ろす。霞んでいて今ひとつ。
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 さらに登って行くに連れ、豪快な山岳風景が広がっていく。同じ吾妻連峰とは言え、北斜面の天元台と違って、南斜面の福島側には雪はかなり少ない。また、植生がなく茶色や灰色の山肌が露出しているところは、火山地帯を感じさせる。標高を上げると次第にガスがでてきて、周囲の峰を隠している。富士山をミニチュアにしたような吾妻小富士もほとんど見えない。
 程なく浄土平に到着。駐車場にクルマを入れる。まだ朝なので広い駐車場はがらがら。雪の白と山肌の茶色がまだらになり、噴煙を上げている一切経山の姿に圧倒される。この火山によって形成された山腹の平原が浄土平とのことである。
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 スキー登山をするつもりできたのだが、心配事が2つ。雪の少なさと痛めた腰。雪の方は、駐車場から板を履いて歩き出すことはできず、しばらく露出した木道を歩いて行かねばならない。一段登った酸ヶ平や鎌沼の辺りからは切れ目のない雪原となっているんだろう。そのためには一切経山と蓬莱山間の斜面を越えなければならない。蓬莱山の山肌はほぼ残雪に覆われているが、雪の切れ目を避けながら行き来することになる。今の腰の状況では難儀しそうである。また、その向こうに見える東吾妻山は一面樹林に覆われ滑走には向いていないようだ。蓬莱山に隠れて見えない前大嶺は滑りやすい山肌なんだろうか。
 と、いろいろ考えたが、結論はスキーを断念したということ。やはり、今の腰の状態では無理と判断したのだ。
 もちろん、このまま浄土平を離れる気はなく、道路を隔てて反対側の吾妻小富士に登ろう。こちらは、全く雪がなく、駐車場からの標高差は100m余りでお手軽。スカイラインを隔てて駐車場の向かいから階段状の登山道が始まり、軽装の観光客が上り下りしている。頂上には火口があり、ぐるりと一周できる。福島市街が一望できる展望の山だが、ガスで見えなかった。浄土平や一切経山の方はよく見えた。下りは慎重に歩を進める。足を滑らしたら、腰の爆弾が破裂しそうだ。
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 小一時間で駐車場に戻り、ようやく開館したビジターセンターを見学して、おみやげを買って浄土平をあとにする。サイクリストの姿が見える。駐車場の内外で3人見た。いずれもソロだ。今朝まで一緒に過ごしたH氏も自転車で走ったという。
 クルマに乗って、磐梯吾妻スカイラインの後半戦。南側はなんといっても、会津磐梯山や猪苗代湖の展望だ。秋元湖や檜原湖もかすかに見える。その前に浄土平を出てすぐが、スカイラインの最高地点で標高1600mを越える。ここは道路の両側に雪の壁が残るが、この冬は地元丹後でこんな風景は見飽きるほど見た。
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 土湯峠に降り立つ。峠近くの新野地温泉には、10年くらい前に来たことがある。野趣あふれる露天風呂が印象的だ。
 国道115号線にのって南下、猪苗代湖を目指す。快晴の大型連休、行楽客のクルマが多い。列をなして進んでいく。磐梯山の麓では桜が満開だ。高速に乗る前に早い昼食を、とも思ったが朝福島のコンビニで買ったパンがあるので先を急ぐ。11時頃、猪苗代磐梯高原I.C.から磐越線自動車道へ。(も少しつづく)

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