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2011/03/21

雨の合間に

 自転車でひとっ走り。朝に降っていた雨も午後になって止んだ。路面の水が引いて乾くのを待ちながら、家族の軽自動車のタイヤをスタッドレスからノーマルに交換。今週の寒の戻りは小さいと見た。自分のクルマは、まだ雪遊びがあるのでスタッドレスのまま。
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 そのあと、昨日スーパーカブから外したタイヤとチューブを持って、そのスーパーカブで出動。いつもの、自転車屋さん「BULLDOG」で診断してもらう。タイヤの内側とのこすれによるチューブの擦り切れの原因はいかに。
 タイヤの質、そして空気圧の不具合などによって起こることがあるという。空気圧は、高すぎれば強く押しつけられるし、低すぎるとタイヤ内部でこすれるとのこと。今回は、おそらく低すぎではないだろうかと自分では思う。
 ところでBULLDOGは、チューブの中に「リペアゲル」という合成ゴムとオイルを配合した素材を流し込んで固めた「ノーパンクタイヤ」の取扱店。そこに、受け入れ態勢が整えば被災地でボランティア活動をしたいという京都市内の人から、ノーパンクタイヤの問い合わせがあったという。被災地では、クルマが通れない道路、あるいは通れても緊急車両以外は制限されている道路などが多く、自転車が非常に有効である。これは1995年の兵庫県南部地震などでも実証されている。しかしながら、最大の的はパンク。路面状況の悪さに耐えられるような準備が必要とのことだ。
 さて、いったん家に帰って出直す。今日は折り畳み自転車でなく、ランドナー。だからトランスポーターはクルマ。路面は、ほぼ乾いたところもあるが、場所によってはまだ水が浮いている。泥よけが必要。小さな峠を二つ越えて、海沿い、そして川沿いの10kmあまりのいつものコース。
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2011/03/20

低燃費マシンの修理

 先日スーパーカブがパンクした。出勤途中だったので焦ったが、荷台の自転車をおろして家に戻り、クルマで出勤。スーパーカブはあとで軽トラックを借りて回収した。
 被災地からは遠くガソリン不足などの影響はないが、やはり原発事故もあり、今後省エネルギーが重要になることだろう。できるだけ自動車の使用は控え、自転車とスーパーカブで行動したい。
 さて、タイヤもすり減っているのでチューブとタイヤの交換。パンクの原因はチューブの側面がすり切れていた。そんなことってあるの。
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太鼓山周辺をステップソールの板で周遊

 19日も晴れで、前日以上に気温が上がる。避難している方々もホッとしていることだろう。
 さて、碇高原の南隣の太鼓山周辺へ。せっかくの休日なのでもっと大きな山に行きたい気もするが、先日の寒の戻りが思いの外厳しく、山には結構な積雪があった模様だ。この時期の新雪は、すぐに重くなりあまりありがたくない。行きたい山がないわけではないのだが、寒さのお陰で根雪は保存されているのでチャンスが来るまで待つことにして、近場の小さなフィールドで遊ぶ。
 太鼓山にはスイス村スキー場があって、これが先週に営業を終えたばかり。久しぶりに長いシーズンだったが、営業を終えてもまだまだ雪がたっぷり。雪が多い今シーズンならではの遊びを楽しむことにしよう。
 スキー場のベースを過ぎて、縦貫林道を太鼓山直下までクルマで入る。スキー場の初級者下山コースとなっていて、営業を終えて除雪されたばかり。雪の壁は2mを越えている。雪の回廊を突き当たりまで進むとそこは「風のがっこう」。京都府の宿泊研修施設だ。太鼓山の北隣のピークにあり、北から東側の展望が開けている。水平線は昨日よりも霞んでいて、冠島もうっすら。
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 さて少し戻って標高600mほどのコテージ村付近にクルマを止める。丹後半島縦貫林道の最高地点であるこの辺りは、周囲を標高630~680m位のピークに囲まれた盆地のような地形だ。先ほどの風のがっこうピークもその一つ。スイス村スキー場は、標高683mの太鼓山とその南のピークにゲレンデが開かれている。まずはそのゲレンデで遊ぶ。
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 板は昨日と同じ2種類を用意した。まずは縦貫林道からゲレンデへは下る。初めは使い古しのゲレンデスキー板を利用したテレマークスキーで歩き出し、登り勾配でシールを付ける寸前に思いとどまる。斜面の大きさと雪質、これはステップソールだ。というわけで板を交換。太鼓山の南隣のピークは緩斜面なのでステップソールで登るのにぴったり。雪はザラメの根雪の上に、先日の寒の戻りの雪がうっすら。ステップソールの板でも十分滑れる。この緩斜面を2本滑る。途中反対側の上級者コースを少し滑ったり、ブナ林の中のコースから縦貫林道コース方面に行って2メートルの雪の壁を見下ろしたり。3本目に太鼓山山頂に登って最後のゲレンデ滑り。
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 一度クルマに戻ったら、今度は縦貫林道の向かい側に見えていたピークへ。太鼓山の南南東にあり、頂上にはなにやら小屋があるようだ。コテージも雪の回廊。最後のひと登りは除雪なし。頂上の小屋はなにやらモーターのようなものが動く音がしていた。下りはブナ林から雪の回廊へ。
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 縦貫林道に戻ったら、最後に風力発電の風車群へ。除雪はされず締まった雪を歩く。ここは太鼓山と風のがっこうピークの鞍部にあるので下り基調で到着。西側の景色が開ける。例年はブッシュが顔を出している土手も今回はどこでも滑れる雪面。一通り起伏を楽しんだらクルマに戻る。
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 というわけで、本日は6km強。帰路に就く。するとオートバイが登ってきた。縦貫林道全面開通は大分先、4月中旬以降になるだろう。

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3週連続碇高原

 18日、前日までの雪は止み明るい春の日差しが注ぐ。時間がとれたので職場を抜け出し碇高原へ。
 先週神鍋でビンディングがはずれてしまった板は修理不能だった。心材が弱く、ビスの穴の周りで腐っていた。8千円ほどの安い板だからしょうがないのかも知れない。3シーズンの寿命だった。
 ちょうどその板が壊れた日に、同行の御大K氏が古いアルペンスキーをくれると言っていた。早速後日受け取って、ビンディングを装着。ベント小さめ、フレックス柔らかでよくまわりそうな板だ。
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 碇高原は、ザラメの根雪の上にうっすらと新雪。ただし、春の日差しに一気に湿った重い新雪だ。もっと深ければ悪雪での板のターン性能を試すことができるのだが。
 もらったばかりの板で2本。1本目は、笠山展望台までのフルコース。下の段の滑り出しは雪が解けて地面が露出している部分があった。重い新雪だが、薄いので快適に滑れる。ただし、日向と日陰、あるいは斜面の向きによって雪質が変わり、突然ブレーキがかかって頭から前に転倒。ひとりDDT(デンジャラスドライバー天龍)だ。2本目は、急斜面のショートコース。シールを使わず、牧場作業道を板を担いで登る。新雪は薄く、アイスバーン気味の根雪。最後は転倒・滑落。標高差の4分の1程を無駄にしてしまった。
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 ターン性能の比較のために、ステップソールの板に交換。まずは、ハーフコース。出だしの部分が雪の解けた牧草斜面のハーフコース。シングルキャンバーの板と比べて滑りにくくなるかと思ったが、ほとんどザラメで問題なし。薄い新雪が気持ちいい。ツーステップターンがリズミカルに決まる。あんまり楽しいのでもう1本。今度はハーフコースのドロップポイントから、牧草斜面でなく、脇の林間へ。雪が多いからどこでも滑れる。
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 ということで、2種類の板で5.3km。今日も水平線は霞んで白山は見えず。

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三度目の寒の戻り

 3月16・17日、3月に入って3回目の寒の戻り。毎週、水曜木曜頃に雪が積もる。
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 朝の雪が夕方には解ける、まさに春の雪。
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 いつもなら喜ぶところだが、東北地方などの被災地での寒さに震える人たちの様子が報道されている。とても喜んではいられない。早く暖かくなってくれ。

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2011/03/14

春ですね

 13日、春の日差しを浴びながら庭木の雪吊りを外す。そのあと、夕日を見に行くが間に合わず。自転車にも乗らず。
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今週も碇高原

 まずは、地震・津波により被害を受けた方々にお見舞い申し上げます。

 先週に続いて、また週半ばに寒の戻りがあったので、12日の土曜日に碇高原へ。日差しが強い。雪の量は、先週より多いが、雪質は先週の方が良かった。天気はいいものの展望はダメ。加賀白山どころか水平線も霞む。まるで春霞のようだが、雪面は真っ白なので黄砂ではないようだ。
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 笠山展望台へ登って1本。雪が重くて滑らず、あまり楽しくない。斜度が緩いとほとんど直滑降のような感じ。2本目は、ショートコースの急斜面へ。1月には雪不足、先週は氷化していて滑ってないので、ここを滑るのは今シーズン初。登りの牧場作業道は先週から除雪されていないが、トラクターの轍で踏み固められている。短い登りなのでシールを使わず板を担いで歩いた。
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 碇高原の近くのスイス村スキー場は、13日までの営業とのことだが、まだまだ十分に雪はあるようだ。また、次も週半ばに寒の戻りがある。
 午後は、スーパーカブで職場に行って仕事をする。地震のニュースで金曜の午後にできなかった仕事を

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2011/03/11

今週も寒の戻り

 いいよいいよ。雪を見るとテンションがあがる。たとえ昼までに解けてしまう雪でも。来週も戻ってきてね。
 写真は、左:9日夕方、中:10日朝、右:11日朝。
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2011/03/09

神鍋高原万場・奥神鍋スキー場

 スキー場感謝祭でリフト一日券が1000円。その日は休めるので、スキー場へGO!
 シーズン終盤に、神鍋高原の営業しているスキー場を訪れるのは今シーズン初めて。すっきりしない予報だったものの、低気圧が予想より南よりを通ってくれたおかげで日本海側はほとんど雨は降らなかった。万場のリフト券売場でくじ引きをして景品をいただいて10時前から滑り始める。同行の御大K氏はアルペンスキー、私はテレマークスキー。
 今シーズンはそれまで、ばんしゅう戸倉とおじろとミカタスノーパークしか滑っていなかった。1年ぶりに訪れた神鍋高原のスキー場は、広い、大きい。低気圧が過ぎたようで風が冷たくなってきた。いつ降り出すかと思われる空模様だが、スキー場は雨でなく時折雪が舞う。その一方で薄日が射す時間帯もある不安定な空模様。
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 万場をしばらく滑ったら奥神鍋に移動。昼前になって人が出てきた。テレマーカーは我々以外に一人だけ。
 奥神鍋最上部の栃ノ木ゲレンデで浅いこぶを滑って転けてからどうも滑りに違和感を生じる。奥神鍋のベース部に下りてトイレ休憩の後、板を付けようとしたら…。ビンディングがぐらついている。別の板だが2週間前の三十三間山に続いて、ビンディングが抜けかけている。まただ。急遽、万場に戻る。スキー場は上部で連絡しているので、奥神鍋のリフトをの立で登り、万場のゲレンデをビンディングに負担をかけないように慎重に下る。最後の最後でとうとう板がはずれた。初心者用ゲレンデだったから良かったが、これが中級者以上のゲレンデだったら、板がどこまで流れてしまったか。
 気を取り直して、念のために持ってきていたアルペンスキーに交換。逆に、御大K氏はアルペンからテレマークへ。まだ2シーズン目のシニアテレマーカーの御大K氏の滑りは、お見事。そろそろ70歳に手が届くとは信じられない。本人曰く、まだコントロールできない、スピードが怖い、というものの中級斜面までならどんな斜面でも対応している。
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 しばらく滑っていると、テレマーカーを発見。昼前に見たのとは別のペアのテレマーカーだ。去年のスキー場感謝祭でも出会った、関西では名を知られた方のご夫婦ではないだろうか。近づいてみる。奥さんの板はK2の8611SUMITだったはず。私が山で使っている8611CLASSICを買うときにどちらにしようか迷った板だ。ところが、8611SUMITでなく、声をかけあぐねる。テレマークスキーさえ履いていれば、自然に話しかけることができるのに。
 すると、御大K氏が、声をかけた。やはり思った通りのご夫婦だった。御大K氏は昨シーズン、初めてのテレマークにどう滑ったものか困っているところに、たまたま居合わせたその方が見かねて手ほどきをした。そして、後日私と一緒にスキー場に出かけたときに再会したのが1年前のスキー場感謝祭の日だった。あのときもワンポイント講習会となったが、1年ぶりの御大K氏の滑りをみて、上達したと感じられたようだ。私はというと1年前はステップソールの板で、今回はアルペン。講習会で講師をつとめる方にアドバイスをしてもらえるチャンスを逃してばかり。
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 奥さんは、深雪を滑りやすいように板を換えたそうだ。ところで深雪といえば…、と2月中旬の氷ノ山ワサビ谷の報告をする。上から下までずっと粉雪という大当たりのはなかなかないことだ。その方はツアー講習でその翌週にワサビ谷を滑っている。さらに、3年前に私と御大K氏、御大T氏での氷ノ山坂ノ谷を滑ったときにもその方と出会っていた。世間は狭い。
 そんなことがあった神鍋高原を、15時前に後にする。ちょうど雨が降り出した。10時前から15時前の5時間で、リフト乗車と滑走をあわせて34kmほど。
 ところで、ビンディングがはずれた板だが、穴の開け方がまずかったようだ。スキー場専用に1万円未満で買った安い板なので雑に作業をしたのか、穴がゆがんでいる。強引にビンディングプレートを取り付けたが、やはりよけいな力が働いていて負担になっていたようだ。鬼目ナットを埋め込んで蘇らせる予定だが、そのとき一回り大きな穴を開けるので出来るだけ位地の修正しよう。

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2011/03/06

雨が降る前にリターンズ

 先週と同じような日曜。雨が降る前に二輪生活。先週と同じコース。ただ、先週よりやや肌寒い感じ。
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2ヶ月ぶりの碇高原

 先週は敦賀の岩籠山、先々週は若狭の三十三間山、その前は若桜氷ノ山と遠出が続いていた。今週は近場がいいし、寒の戻りで雪が積もってラッセルが大変なので大きな山行きは控えたい。久しぶりに碇高原に行ってみよう。この冬は1月に雪がたくさん降って、天気が安定した2月にずいぶんあちこち行ったし大江山連峰にも6回入山した。碇高原は1月10日以来だ。午後になると雪質が悪くなるから、午前中に滑らないと。10時前に家を出発。
 丹後半島縦貫林道は除雪されていなかった。走行不能なほどの積雪ではないが。碇高原総合牧場は、所々クルマよりはるかに高い雪の壁が残って、この冬の雪の多さの片鱗が残る。解けてこれだから、2月の初めはどんな風だったのだろうか。見に来なかったことが悔やまれる。さて、今日は道路の除雪をするほど積もってはいないから、道路脇に安心してクルマを止める。
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 準備を整えて車道から、牧場の作業道へ。まずはステップソールの板。作業道は2月に除雪が行われたようでスキー板よりもはるかに高い雪の壁が両側に立ちはだかる。この数日で積もった雪の上をスキーで歩く。ラッセルと言うほどではない。
 1本目は雪の様子見で標高差60mのハーフコース。さすがに春の名残雪、重く湿ってステップソールの板ではターンがしにくい。そこで2本目からは、シングルキャンバーの板に変更。シールを貼って歩くと、やっぱりステップソールと比べると一歩一歩の抵抗が大きい。今度は標高差110mの笠山山頂展望台コースへ。高原に着いたときは雲が多かったが、徐々に青空が広がってきた。
 笠山展望台からは360mの展望。3週連続の白山展望を期待して、東に目をこらすが残念ながらお目当ての白い山並みは見えない。かすかに白く見えるのは三国岳、上谷山辺りの近江、越前、美濃の国境付近の山々が見えているようだった。標高差500m下の丹後松島の海は青く、潮騒もかすかに聞こえる程度の穏やかさ。
 途中伊根方面からオートバイがやってきた。あちらの道路は雪がないようだ。北側に向かったもののしばらくして引き返していった。
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 シングルキャンバーの板での滑りは快適。雪が多いので、いつもは足を踏み入れないブッシュ帯も滑ることができた。笠山山頂コースは2本。さらに日が射して、最後はかなりの湿雪となった。
 計3本で、距離は5.7km、総標高差は300m程。

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寒の戻り

 結局2月は建国記念の日からの3連休にちょっとした寒波が来ただけだった。3月に入って、大方の予想通り寒の戻りとなった。平野部に雪が積もるのは、1月末以来。でも、もうちょっと積もるかと期待したのに。写真は、左が3日、右が4日。
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2011/03/01

雨が降る前に

 2月27日は曇天の日曜。数日は雨予報だったが、当日が近づくにしたがって降り出しの予想はどんどん遅くなって、結局夜になってから雨が降るらしい。月曜は雨でその後寒の戻りの雪も予想されている。自転車通勤はできそうにないので、日曜の内に走っておこう。
 というわけで、午後スーパーカブで出動。折り畳み自転車をおろして、小さなアップダウン→海岸→川沿い、のいつものコースを12kmほど、40分余り。路面はドライで風はあまり冷たくない。
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敦賀三山岩籠山のスキー登山はいかがなものか

 「岳人」誌2011年2月号はスキー登山特集。その号の特集以外の記事(ややこしいね)、「2月のいい山」で紹介されていたのが、敦賀三山「岩籠山(いわごもりやま)」。標高765mの低山、雪の量が気になるところだが、今年はかなり多いはず。しかも、1月末には大雪で全国ニュースになったエリアのすぐ近くだ。
 ところが岳人の記事によれば、スキーでなくスノーシュー向きの山。ネットで検索をかけても、雪の時期にはスノーシューの報告ばかりでスキー登山の記録はなし。写真を見る限りでは、稜線は滑れそうな気もするんだけど。まあ、展望はよい山のようだし、迷わず行けよ行けばわかるさ、ありがとー。

福井県敦賀市駄口[170]11:19 - 13:44標高540m小ピーク - 15:39岩籠山山頂[768]15:49 - 17:52駄口
8.4km  テレマークスキー

 2月26日、敦賀を目指す。舞鶴西から小浜西まで無料の舞鶴若狭自動車道を使ってみるが、制限速度70km/hの対面通行。飛ばしたい後続車が車間距離をつめてくる。しかも、国道27号線より10kmくらい遠回りのようだ。舞鶴の市街地が混雑する時間帯以外は、自動車道を利用しない方が良さそうだ。
 小浜からは、「若狭梅街道」と呼ばれる広域農道を利用。信号は少なく、大型トラックはいないくて、お気に入りの道だ。1週間前に滑った三十三間山が見える。白い斜面は轆轤山付近だろうか。地肌が見えている部分が広がっているが、まだまだ滑れそうだ。
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 青空を写した青い日本海を左に見ながら敦賀へ。敦賀からは国道8号線を滋賀県方面に南下。野坂岳が立派。国道161号線に分岐し、駄口の「ドライブインしのはら」に到着。登山者は、登山口と反対側の駐車場を利用。登山者のものと思われるクルマが、10台ほど。ドライブインのお母さんが出てきて、止め方を指示してくれた。岳人で紹介され訪れる人が増えたのかも知れない。ドライブイン利用の大型トラックが来るので、できるだけ効率よく止めて欲しいそうだ。
 ほぼ同時に駐車場にクルマを止めた男女連れにやや遅れて出発。最初は様子見で板を手に持ってつぼ足で歩くが、急登と木々の密度の濃さと雪解けに観念して、板をザックに付けて背負う。小さな沢を渡って取り付いた植林の斜面は、とても登りづらい。上を見上げると単独の女性が優雅に下りてくる。そこには歩きやすい登山道があるようだ。下山の時にわかったが、雪があるときは植林の斜面の方がいいようで、先週までは私が登った斜面が主だったようだ。
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 標高540m小ピークから上の稜線までは板を背負って歩く。雪を踏み抜いたり板が木の枝に引っかかったりと難儀をする。岩の隙間をよじ登っていく中岩という岩場にも手こずる。登山者がどんどん下りてくる。
 540Pの手前くらいから、ブッシュ越しに白い稜線が見える。インディアン平原と呼ばれる山頂近くの広いピークとそこに至る前の稜線のようだ。
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 標高500mを越えると稜線。これから登る山頂部、そして足下には国道、それを挟んで対峙する山々、展望が広がる。
 板を装着してシール歩行開始。雪を踏み抜く心配はなくなる。稜線は狭く、片方はクラックのある急な斜面、もう片方はブッシュ。滑り降りるのは難しいか。
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 標高677mピークは、北東面をトラバース。この辺りから、周囲はブナ林となる。677Pから次の708Pの間はブナ林の大きな鞍部。東側は崩落地。私より一足先に出発した男女2人連れとすれ違う。彼らはスノーシュー。さらにそのあと708Pへの登りで、スノーシューの男性2人とすれ違う。急斜面を滑るように駆け下ってくる。やはりこの山はスノーシュー向きのようだ。
 708Pの北側は水平な雪稜が100mほど続く。景色が良くて気持ちいい。そのあと少し下って、インディアン平原への登り。この辺りからは木のほとんど生えていない雪原となる。インディアン平原には鶏のとさかのような岩が経っている。インディアンの羽根飾りのようでもある。それが名前の由来かどうかはわからない。
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 インディアン平原の近くには、ほぼ同じ高さのピークが二つ見える。そのうちの南側の頂をかすめるようにたどり着いたピークが岩籠山の頂。やっとついたずいぶん遅くなった。急いで周囲の景色を眺める。
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 北は敦賀の街並みと敦賀湾。西方ヶ岳は霞んでいる。野坂岳は西日が逆光となっている。東から北東には白い山々が見える。名前はよくわからないが写真を撮っておく。一番白さが際だっていたのが上谷山。現場では気付かなかったのだが、その左には白山連峰が見えているかも知れなかった。辛うじて一枚だけ写真を取っていたが、辛うじて別山らしきものが見える程度。残念なことに御前峰は立てたスキー板の陰になっている。高画質モードで撮影しなかったことと併せて、痛恨である。あと、南の琵琶湖や伊吹山は霞みで気付かなかった。
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 さあ、もう遅い。急いで下ろう。登山道のほとんどはスキー向きとは思えないが、山頂部は広々としたオープンバーン。ここでは結構遊べる。ただし時間があれば。インディアン高原に向けて滑り始める。雪は、アイスバーン気味だったり悪雪気味で余り気持ちいい滑りではないが、邪魔者はないので思い切り滑れる。
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 708Pへの登り返しは斜登行で切り抜ける。ほぼ水平な雪稜を経て、ブナ林の鞍部へ。林が濃くて、スピードは出せない。ワンターンずつ慎重に。次の677Pへの登り返しは板を外してつぼ足で。
 そのあとの尾根は、初めは広い部分もあるが徐々に細くなっていく。スノーシューやつぼ足の登山者のトレースのでこぼこで滑りにくい。結局途中であきらめて板を背負う。標高差200m程しかスキーで下れなかった。そのうち快適な斜面はさらに限られる。また、登り返しもあるので、スキーの機動力は発揮できない。
 下りの場合は雪面を踏み抜いても登りほど負担にはならない。スキーを外してかえってスピードアップ。中岩は、踏み跡に誘われてぐるりと回り込む。雪がないと迂回できない所だ。そうして、どうにか暗くなる前に下山。駐車場には、私以外の登山者のクルマはなかった。
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 スキーなどをクルマに積み込んだら、道路の反対側の駐車場にクルマを移動。ドライブインしのはらでソースカツ丼を食べる。昨年9月にはヨーロッパ軒敦賀本店でソースカツ丼を食べたが、ここも負けないボリューム。そしてお母さんおすすめのみそ味の梅だれ。マヨネーズと混ぜてサラダに駆ける。ほんのり梅の味がする。このドライブインの自家製商品だ。一つ買って帰る。また、ドライブインの中には岩籠山の山頂などの風景写真や鹿やカモシカの写真、そして登山のイラストマップ(外の看板と同じもの)が貼られていて、登山基地のようになっている。
 お母さんにお礼を言って、出発。復路は自動車道を使わなかった。自動車道利用の往路は160kmで、復路は145km。15kmの距離の違いの内、およそ5kmは宮津・舞鶴間のコース取りによるもの。舞鶴若狭自動車道を使うかどうかによる距離の違いは10kmほど。所要時間はどちらも3時間弱と変わらなかった。ちょっと遠いね。

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