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2011/01/31

二度あることは三度…そして三度目の正直

 1月30日、丹後地方にこの冬三度目の大雪警報が発令された。
 近年、大雪といわれる年があっても、一冬に一度の大雪がある位。たった1日だけのこともあるし、数日2005年暮れのように続くこともあるが、あくまで単発。宇宙戦艦ヤマトの波動砲のごとく、一撃必殺だが連発はきかない。
 この冬の寒波の特徴は、持続性。これまで二度の警報発令時を含め、一度にさほど大量の降雪はなかった。強いて言えば、1月13日の日中である。ただし、昼間のことなので、交通に影響はあったものの、積雪量の増加は10cm程度だった。夜には降雪はほとんどなかった。このときには警報は出なかった。
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 それが今回、29-30日、30-31日の二晩続けて、それぞれ40cmほどの降雪があった。今度こそ正真正銘の大雪だ。家の周りの積雪は、これで1mほどになった。31日、帰宅後に家の周りの除雪をしたら、2時間半もかかった。屋根の雪も下ろした。これまでに積もっていた雪の層よりも、この2日間に積もった雪の層の方が厚かった。
 通勤途中、標高200m弱のところの集落の除雪の壁は2mほど。
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 31日朝の通勤途中、信号のない交差点で一時停止。右側の優先道路から来た2台目の軽トラックに注目。カメラにはとらえられていないが、運転するおじいさんはなぜか満面の笑みを浮かべ、てかてかの圧雪路面を猛スピードで交差点に突入。果敢にも右折を試みるも、スリップしてオーバーラン。やはりカメラはとらえていないが、なぜかおじいさん独りで爆笑。気を取り直して、切り返しの後タイヤを空回りさせながら猛然と再発進して右折に成功するも、その先で雪の壁に突っ込む。そしてすっかり意気消沈して、次の狭い交差点では、別人のように慎重な左折。

 通勤途中の風景。トンネルを抜けるとさらに雪の量が増す。除雪による雪の壁は、少し前からクルマの高さを超えていたが、1月末には更に高くなった。山間部とはいえ、標高は200m足らず。小さな集落は雪に埋もれている。屋根から落とした雪の高さは軒に届きそう。飛雪のゲートを越えて動画は終わる。

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2011/01/23

どろんこ天橋立

 雪が積もるまでは通勤でしょっちゅう利用した天橋立。海を渡る松並木は、いったい冬の間はどうなっているのだろう。自動車道ではないから除雪されず雪に埋もれているのだろうか。と、気になっている。23日の日曜は、夕方までに西舞鶴に行かねばならない。曇天ながら薄日が射す天候なので、道中天橋立に寄ってみることにした。
 クルマには、MTBとスキー板を積んで昼過ぎに家を出る。MTBはもちろんスリックではなくブロックタイヤのオフロード仕様。スキー板は、ステップソールであるが、XCD10thMountainではなく、その前に使っていたもっと細い物。ブーツは、プラスティックでなく合成皮革の柔らかい物。つまりクロスカントリースキーに近いセッティングだ。自転車かスキーかどちらがいいかは、現地で判断しよう。
 両側には雪の壁が迫るが、すっかり路面には雪がなくなった道を30分走って、天橋立の北側、府中へ。だが、海岸付近にはずいぶん雪が少ない。ほとんどないと言ってもいい位だ。天橋立には全く雪は見えない。雪景色は周囲の山だけである。スキーなど全く使える状態ではない。ならば自転車だが、路面がずいぶん濡れている。MTBで地道の天橋立を走ったらどろんこになる。泥よけのあるランドナーで走るべきだ。といっても自転車を取り替えに戻るのも無駄足だ。今日は止めるのが良識ある大人の考えだが、スキーか自転車で体を動かしたい気持ちになってしまっている。できるだけ水たまりを避けて気を付けて走れば大丈夫だろう、と踏んで走り出す。
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 しかし、松並木はこの時期にも観光客が多い。道いっぱいに広がり前を見ずに縦横無尽にうごめく人々。元々一般の自動車は走れないし、この時期にはバイクはあまり通らないし、日曜なので公園管理の自動車は通らない。つまり、歩行者天国のような状態である。その観光客をかわす方が優先で、水たまりを避けるのは二の次。あっという間に靴やズボンは泥跳ねでいっぱい。顔にも冷たいしぶきがかかる。
 何度か引き返そうと思いながら、でももう少し行ってみようと思い直し、松並木を文殊側に渡る。地道が終われば泥跳ねは一気に少なくなる。松並木を引き返すのは止めて、阿蘇海の海べりの自転車道をまわって府中側に戻ろう。と思って天橋立駅前を走って自転車道に入る。しかし、しばらくしたら雪で自転車道が塞がっていた。その区間は数10mだけだが、所々こういう場面に出会いそうだ。車道を走っていくこともできるのだが、クルマの水跳ねを全身に浴びるよりはましだと、天橋立の松並木を戻る。
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 再び、観光客を避け、自分の泥跳ねを浴びながらクルマに戻る。泥よけの着いたレンタサイクルがうらやましい。こちら側の自転車道入り口まで行ってみるが、やはり雪で塞がっていた。
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 海の中の天橋立は、風もあるだろうし雪が積もりにくいようだ。人々の通行があることも雪解けを早めているようだ。クルマに乗り込んで舞鶴に向けて走り出すと雨が降り出した。この時期にもたくさんの観光客が訪れる天橋立の観光地ぶりを実感した。京都縦貫道の宮津I.C.への分岐までの間は、室蘭ナンバーや福岡ナンバーのクルマの後を走る。

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ノルディックの森「砥峰高原」

 (前の記事からの続き)
 砥峰高原についたら16時半を過ぎている。道中1台の車とすれ違い、さらに高原にいた最後のひと組も下山するところだ。
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 砥峰高原は、勾配のあるススキ野原のオープンバーン。ここもノルウェイの森のロケ地で、「交流館」というビジターセンターにはロケの様子の写真が貼られ、雪景色の中でのロケの様子も見られた。だが、目の前の広大な高原は、写真よりも雪が多い。若干ススキの穂が顔を出しているが、滑りに支障はないだろう。
 急いでスキーを準備して、まずは車道(ダブルトラック)を歩く。16時50分スタート。雪は深いが轍がある。大型の四駆だろう。途中からススキ野原の東側の遊歩道にはいる。ここにもスノーシューのトレースがある。どこをどう滑ろうかと見ながら歩く。幾筋も沢があるのがやっかいだ。
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 夕暮れと、降雪が重なって暗くなってきた。結局、ススキ野原の最上部までたどり着けずにドロップする事に。標高は890mの地点。スタート地点からの標高差は約70mで、最上部までは50m程届かず。沢を避けるためには、明るい内に下らねばならない。
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 シールを外して斜面を下る。登りで狙い目を着けていたコース取りにより、雪に埋もれた箇所で沢を越える。既に無人の交流館だが、常夜灯が煌々と輝いているので目標ははっきりと見える。
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 どうにか登りで目を付けていたスノーシューのトレースに合流した。これをたどれば大丈夫なはず。と思ったら遊歩道ではなかったようで、沢に行き当たってしまった。とても小さな沢なので渡渉はわけないが、深い雪の中、板を付けたり外したりするのに手間取り、どんどん暗くなっていく。その先でトレースは遊歩道に合流しより太く確かなものとなる。しかし今度は、盆地の底の湿地帯となって、アップダウンがある。ステップソールがないのでちょっとした登りも一苦労。シールを着けようか迷いながらも、交流館は目前。最後は盆地の縁を緩く登らないといけない。板を外してつぼ足になるが、雪面を膝下まで踏み抜いて苦労する。やっとの事で、交流館に到着。圧雪の車道を歩いてクルマに着いたら、17時50分。
 隣接した個性の異なる二つの高原は、雪さえ積もればスキーでも楽しめることがわかった。満足して帰路に就く。

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ノルディックの森「峰山高原」

 一週間前の日曜には、北近畿日本海沿岸だけでなく広い範囲に大雪警報が発令された。その前日には暴風雪警報が発令されたことが示すように、強い季節風によって雪雲が深く内陸部まで押し込まれたようだ。事実、福知山の人がこんなに積もったのは久しぶり、といっていた。これは、5年前から暖めていた計画を実行できる機会がやってきたようだ。
 22日午前、丹後の平野部では小雨が降るあいにくの天気。ということで、片道120~140km、2時間超のアプローチを経て、兵庫県の播州、神河町へ。先週は、中央分水界を越え日本海より瀬戸内海に近いこの辺りにも大雪警報が出ていたのだ。一か八かで訪れるにはちと遠い。それでなかなか決行まで至らなかったのだ。この冬は、目論見通り平野部にも雪があるぞ。そして今日は、青空が見える明るい空。日本海側よりも瀬戸内側の傾向が強い気候だ。
 ただし、休日の朝は遅い。10時過ぎに起きて、11時過ぎに自宅を出発。峰山高原到着は14時前で行動開始は14時過ぎ。
 本日の活動エリアは、神河町の峰山高原と砥峰高原。自転車では何度も訪れていて、シングルトラックにダブルトラック、そして舗装路でのアップヒル・ダウンヒルなど多彩に楽しめる。ただ、播磨の国ということであまり雪と結びつかなかったのだが、大雪に恵まれた2006年には峰山高原での雪遊びの様子をWebページで見かけた。その時点で既にシーズンは過ぎていたし、その後寡雪の冬続きだった。
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 厳しい雪道を経て、標高930mの峰山高原に到着。「リラクシア」という高原ホテルがあり、軒に大量のつららを下げている。駐車場に数台のクルマが停まっていた。ふと見ると一台は三河ナンバーだった。他のクルマは見ていない。
 ホテル利用者以外は利用できない駐車場でなく、道路脇にクルマを停めてスキーの準備をしていると、ホテルから出てきた高級車が止まった。老夫婦が乗っていて、運転席の男性が「兄ちゃん、スキーするとこあるの」と声をかけてきた。暁晴山の方向を指さして「あそこ」と返すと、「ロープウェイあるの」。リフトを使わないスキーのことを誰もが知っているわけではない。
 ところで、この峰山高原と砥峰高原は、現在公開中の映画「ノルウェイの森」のロケ地。ノルウェイといえば、ノルディックスキーの本場。テレマークスキーの語源であるテレマルク県があるし、子どもの頃の私が初めてクロスカントリースキーを意識したのがオスロのホルメンコーレンのクロカンスキーレースがカップヌードルのCMで流されたことである(30年前の話だが)。ただし、「ノルウェイの森」とノルウェイは全く関係ない。作品の中に登場するビートルズの楽曲のタイトルである。
 さて、遊歩道を歩いて暁晴山を目指す。山頂は1077mなので、標高差は150mほど。気楽な高原散歩である。しかも、遊歩道にはスノーシューのトレースがあってラッセルも必要なし。トレースを外しても足首までも埋まらない。しばらくは、クロスカントリースキーの細いトレースもあったが、途中のグラウンドまでだった。グラウンドには周回するトレースが。
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 遊歩道といっても完全舗装のクルマも通れる幅の道路。車止めがあってクルマは入れないが、タイヤの細い自転車でもアンテナ塔が林立する山頂まであがれる。
 途中の東屋に、犬を連れた女性の2人組がいて、挨拶を交わす。どおりで、スノーシューのトレースにまとわりつくように、獣の足跡があったわけだ。犬は足にカバーのような、靴のようなものを着けている。
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 山頂手前、北側の雪原を歩いてその下の斜面をのぞく。そちらに下りてみる案もあるが、林が濃そうだ。雲が広がり、青空は見えなくなった。真っ白な雪山が一番奥に見える。氷ノ山だ。こちらからだと三ノ丸の大雪原が手前に位置するのだ。
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 15時15分、山頂に着くと雪が降ってきた。もう氷ノ山も見えない。南側、瀬戸内側はやはり空が明るい。
 シールを外して滑降準備。あんまり雪質に期待できないので、ステップソールの板は使わなかった。滑降コースは南斜面のオープンバーンに決定。登ってきた道沿いをショートカットして下る。ややクラスト気味だが、シングルキャンバーなので快適に滑ることができる。昨夜から今朝方に積もった表面の新雪が気持ちいい。
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 ショートカットを終え、少し遊歩道を下り、その下のオープンバーンにドロップ。オープンバーンの下にはやや密度の高い林があるが、GPSレシーバーによるとその向こうでまた遊歩道に合流できるはずだ。林間にはいると斜度が緩くなり、雪質も比較的よくて、思ったほど苦労せずに遊歩道に合流。その後もできるだけショートカットしながら下り、15時35分にクルマに戻る。
 快適な下りだったので、ここで繰り返して滑りたい気持ちを抑えながら、クルマで移動。砥峰高原へ。両高原を結ぶ7km弱のダブルトラックは除雪されていない。スキーでラッセルする根性はないので、クルマで移動。距離は35kmと5倍だ。
 (次の記事に続く)

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2011/01/16

大雪警報再び

 15日夜に、京都府北部の各地域に暴風雪と波浪警報が発令され、16日未明には大雪警報に変わった。大雪警報は大晦日・元日以来、この冬2度目のこと。
 14、15日と穏やかな日が2日続いた。14日は前日日中の降雪による雪道が急速に回復。15日は、荒れる予報に反し、朝は小雨がぱらついたものの、午後には青空も見られた。しかし、夕方から風雪が強まり夜に警報。気温も低い状態だった。
 16日、この冬一番の積雪となった。家の周囲で計ってみると、積雪48cm。これはずっと除雪していなかったところ。断面を見れば、ちょうど半分くらいのところから上が新雪の層となっている。なお、これまでに除雪をしていたところの積雪は、27cmだった。
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 午後に除雪を終えたら、家の近くの開発農地にステップソールの板を持って出かける。大晦日には農道を歩いただけだったが、積雪が増えたので土手を滑り降りてみる。さすがに湿ったくされ雪、ステップソールの板ではろくにターンもできずに転倒。夕暮れ間際の30分ほど楽しんだ。
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 さあ、まだ警報は解除されていない。日中小康状態だった降雪も、夕方以降また降り出した。明日はどんな月曜になるだろうか。

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2011/01/15

30年ぶりの冬

 1月13日、除雪車の音で目覚める。前夜からの新雪が15cm以上積もっていて、さらに降り続いている。
 根雪という言葉が使われなくなって久しいが、この冬はクリスマス寒波以来ずっと雪景色。周囲の田んぼに積もった雪が解ける前に次の雪が降る。こういう冬は、30年ぶりだ。
 このぐらいの積雪ならばクルマは出せるので、除雪は夜にすることにして出勤。
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 日中も雪は降り続き、丹後半島の平野部で朝から夕方までに積雪が10cm程度増加。例えば、大宮町口大野で8:30に36cmから16:30に46cm。日中にこんなに積雪深が増すのは珍しい。
 昼過ぎに京丹後市の峰山から宮津市へ移動。雪が降りしきりのろのろ運転。渋滞の幹線道路は避けたのだが、普段なら30分だが、この日は50分ほどかかった。ただし、宮津市の辺りの雪は大したことなく、ほとんどは京丹後市内での時間ロスだった。
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 夜に帰宅して除雪。家の前の積雪深を計ってみると27cmだった。
 翌14日は、朝から宮津に出勤する日。7時頃に家を出発すれば、宮津市の通勤渋滞の始まる前に到着できるのだが。前夜からは新たな降雪は少なかったものの、それでも雪道をゆっくり走るクルマがいて、混雑が始まりかけた時間になってしまった。お陰で、宮津市内到着は50分ほどかかって8時前。
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2011/1/14、京丹後市の自宅から宮津への通勤風景。「どんど焼き」が行われる集落を出発し、峠を越えて、天橋立の内海「阿蘇海」沿いを岩滝まで。山間部では、除雪でできた雪の壁はクルマの高さほど。峠を越えると、季節風は下降気流となるため雪が少なく、アスファルト

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2011/01/10

碇高原で日本海を見ながら滑降

 さあ、三連休も最終日。雪が降ったり止んだりの天候だが、止み間は結構ある。昨日ホットワックスをかけた板を試したい。さあ、フィールドに繰り出そう。昼過ぎに家を出る。
 昨日の夕方からの雪は大したことはなかった。平野部では朝はうっすら新雪が積もっていたが、昼過ぎには路面が出た。山間部にはいるとさすがに軽く除雪が入っていた。それでも無雪期の所要時間とほぼ変わらずに碇高原に到着。雪の壁は、ところによってクルマより高い。除雪作業中ではないので、道路脇の除雪でできたスペースにクルマを停める。京都府営の碇高原総合牧場に勝手に入って遊ばせてもらうのだから、作業の妨害にならないように注意しないといけない。
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 ステップソールの板を付けて歩き出す。雪が降りしきる。風はあるが、ここにしてはましな方だ。日本海の季節風がまともに当たるこの高原は、スキーが斜面を登って行くほどの強いときもある。新雪の層は薄く、その下の根雪はやや固まっている。ほとんどラッセルはない。スキーならば楽に歩ける。
 登りは牧場の作業道であるダブルトラック。クルマが走る道なので、ステップソールには快適な登り勾配。さすがに雪が滑走面に着くことはない。ホットワックスの効果だろう。しかし、新雪の下の根雪はすっかりクサレ雪だ。滑るには苦労しそうだ。一昨日の高温と、昨日の雨(湿雪)で一気に悪化したようだ。
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 滑降開始ポイントに着いたので、ヘルメットにカメラを装着。雪が降り続いているので、ゴーグルを装着。いきなり汗でゴーグルが曇る。ただでさえ雪で視界が悪いのに。雪面は見にくいし、悪雪のため、何度も転けながら滑降終了。
 さて、2本目は板を替えよう。やはりこのクサレ雪ではステップソールのハーフキャンバーにはきつい。シングルキャンバーの板に、シールを貼って登る。歩き出すと雪は止み視界が開けてきた。先ほどのドロップポイントを通り越し、もう一段上の笠山展望台まで登ろう。ラッセルがあるときは、短いピッチを何度も繰り返した方が楽だが、今日はラッセルがないし、シールの着脱の手間を考えると、一度の行程が長い方がいい。笠山展望台まで登って、やっと標高差100mを少し越える程度。
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 展望台からは360度の展望。海上の雪雲が荒々しい。足下の丹後松島の海岸は、白い波が西日を受けて輝いている。若狭湾方面は、鉛色の雲が覆い被さって、暗い雰囲気。積雪は結構あって、展望台のベンチがすっかり埋まっている。
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 さあ、シールを剥がして滑降開始。ヘルメットカメラもスイッチオン。
 やっぱりシングルキャンバーは違う。悪雪でもターンが切れる。ただし、テレマークターンはできていない。写真を撮りながら下る。1本目のドロップポイントまで下り、ステップソールの板で苦労した雪面へ。やっぱりこちらも大分楽にターンが切れる。先ほど落としたカメラのケースを拾い、日本海を見ながら楽しく下れた。
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 本日の動画は、滑降2本目の様子。

 丹後半島のミニバックカントリー、碇高原の笠山展望台からの滑降。ピークでシールを外し、写真を撮りながらの滑降。最後は板を外すまで。途中、1本目の滑降の時の落とし物を拾う。

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2011/01/09

スキー板にホットワックスをかける

 3連休2日目、曇りのち雨または雪、という予報なので、こんな日は活動はしないで、体と道具をいたわることにしよう。
 ということで数日前に届いたホットワックスをスキー板にかける。注意しないといけないのは、ステップソールの板。普通にアイロンで溶かしたワックスを滑走面に垂らしたのでは、ステップを埋めてしまう。それを後で掘るのは大変な手間だ。そこで、ワクシングペーパーにワックスをしみこませてから、ステップ面にトップからテールへとペーパーとアイロンを動かす。これだとステップを埋めず、滑走側の面だけ薄く塗れるというのだ。
 というわけで、まずはステップソールでない板から。テレマークゲレンデ滑走用の廉価の板(8,000円)で小手調べ。なお、ベースワックスを含んだスプレー式リムーバーを使ったので、アイロン作業は滑走ワックスのみ。
 山行き用のテレマーク板、アルペンの板にアイロン作業をすると、ワクシングペーパーにはたっぷりワックスしみこんだ。これで新たなワックスを追加せずステップソール板の作業を済ませる。これは効率がよい。
 板は5セット。最初の内は容量がわからず多めにワックスを垂らしたのでずいぶんワックスが減った。ホットワックスセットに入っているのは小さいものばかりだった。送料無料になる1万円になるようにリムーバーとベースワックスのスプレーと滑走ワックスも併せて買ったのは、大正解だった。
 外では雪起こしの雷が鳴っている。屋根を打つ音で雨が雪に変わったことがわかる。いいぞいいぞ降れ降れ。
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新雪の大江山連峰鳩ヶ峰へステップソールで登る

 3連休初日の1月8日。朝から快晴。新しい雪も降って最高のコンディション。厳しい雪道を経て、福知山市大江町千丈ヶ原の除雪終点に到着すると、既に3台のクルマが止まっていた。ちょうど山スキーの2人組が出発するところ。スコップでスペースを空けて駐車して出発準備。もしかすると彼らのトレースを利用させてもらえるかも知れないと期待する。
 今日はステップソールの、KARUHU「10thMountain」。昨シーズンの2月中旬に来た板なので、大江山連峰で使うのは初めて。11時45分スタート。標高435m
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 歩き出して5分、ロッジ数件のある林道の分岐点へ来たが、先行トレースは鬼嶽稲荷神社の方へ行っていた。仕方なく鍋塚方面のまっさらな雪面を黙々とラッセル。
 板に雪が付いてある気が重くなってきた。一月前に大阪のタナベスポーツですすめられた液体ワックスをかける。しかし、長い林道歩きの中で、もう一度塗り直さなければならなかった。こうなると、2日前に届いたホットワックスを早くかけたくなってくる。
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 林道をショートカットできる区間に来たので、林間に入ってみる。新雪にステップソールはつらいので、その後はショートカットせず林道を行く。シールをクルマに積んできたのだが、出発前に見たらこの板には合わない長さのものだった。別のステップソールの板で鳩ヶ峰には登ったことがあるのだが、そのときはザラメに近い雪だった。この先大丈夫だろうか。
 林道終点、鳩ヶ峰と鍋塚の鞍部に到着。14時、標高635m。ずいぶん時間がかかったし、ステップソールで鍋塚は無理だ。今日は鳩ヶ峰だけにしよう。
 しかし山に取り付くと大苦戦。新雪にステップソールはとても効きが悪い。しかも林間なのでジグザグに進むのも難しいし、雪がそこまで多くないので岩や低木の凹凸がなかなか越えられない。歩を踏み出しているのに、後ろにずり落ちる。マイケルジャクソンのムーンウォークみたいではないか。
 スキーヤーが滑り降りてきた。一足先に出発した2人組かと思ったら単独だった。そしてしばらくあとに、例の2人組が下りてきた。2人組の内の1人は、慣れていないのかシールを付けたままこわごわ滑り降りていた。単独行、2人組どちらも千丈ヶ嶽から鳩ヶ峰と縦走した周回コースのようだ。私は逆コースでたどったことがあるが、もう15年も前の話だ。
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 普通なら1時間で登れるところを2時間もかけて鳩ヶ峰到着。16時15分、標高746m。山頂手前で勾配が緩くなってからすれ違った人たちのシュプールをたどってみるが、圧雪されたところは快適にステップソールがきいた。
 さあ、野田川流域の平野、その向こうの竹野川流域の平野も真っ白だ。依遅ヶ尾山、金剛童子山、磯砂山、高竜寺ヶ岳など丹後の山々が見える。東は青葉山、五老ヶ岳。伊根湾も見えるが、空は曇ってきたので海は灰色。山頂部には小さな樹氷のあとが見られた。
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 さあ、滑ろう。シールを外して片づける手間がないけれど、それ以上に登りの所用時間がかかりすぎた。
 その前にヘルメットカメラを頭の上に装着。いい絵が撮れますように。
 まずは来た道をたどらずに東斜面に少し滑り込んでみる。こちらはノートラックだ。しかしクラストしていて転倒。臨場感がある映像が撮れたはずだ。
 このまま東斜面から東尾根と滑り降りて下山するコースもあるが、それにはやや雪が少ない。そしてもう時間もないので登ってきた登山道沿いにトラバースで戻る。木々を縫って滑る映像を見るのが楽しみだ。あまりターンはできないが、新雪の抵抗のお陰で適度な速度で滑ることができる。ただし、日当たりのよいところで一度解けた雪が、夕暮れで雪がクラストしていた。元と早く登れたらもっと快適に滑れたはず。
 林道の手前でヘルメットを外しカメラを確認。なんとスイッチが切れていた。ということで今回は核心部の映像が撮れなかった。この悔しさを今後に生かさなければ。改めてカメラスイッチオン。
 林道は私が登ってきたトレースをベースに、3人が滑ってしっかりとしたコースができあがっていたので、順調に下山。さすがにもう誰もいない。17時10分。
 帰路は宮津市街により道。友人が営む喫茶店で本を読む。最後の50ページを読み切って、宮津の図書館に返却してから帰路に就く。

 テレマークスキーで鳩ヶ峰登頂のあと夕景のなか林道を下る。クルマにスキー板を積んで行程終了。

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2011/1/7粉雪のミカタスノーパーク

 仕事始めは過ぎたが、本格的なスタートは連休明け。午後なら時間がとれるし、新しい雪も積もった。やや膝が経たり気味だが、とあるテレマークスキーのハウツービデオの「いい雪をたくさん滑ること」というナレーションが頭にリフレインする。行くしかあるまい。
 というわけで、ミカタスノーパーク。年が明けて一週間、そのうち3日加美町小代区のスキー場へ通ったことになる。リフト午後券が1,500円。何度か通うことになるだろう。
 ゲレンデに着いたときは曇りだったが、その後雪が降ったり止んだり。朝圧雪してから軽い雪が積もっている。さすがにもう家族連れの姿は少なく、比較的若い世代のグループのボーダーがちらほら。
 まずはテレマークスキーで2時間弱、約15km(リフト乗車と滑降)。晴れた時間帯に上部ゲレンデにものぼってみるが、ミカタの壁は重い新雪で大苦戦。既にたくさんのシュプールで切り刻まれているので、抵抗・滑走スピードが急激に変わり何度も転倒。
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 この日は途中でスキーをアルペンに替える。毎年春先になると、鳥取県の仲間と大山を滑るのだが、勾配が40度程もある斜面がアイスバーンになっていることもある。とてもテレマークでは対応できないので、アルペンスキーが活躍する機会なのだ。しかし、だんだんアルペンの滑りを忘れかけているようなので、ちゃんと滑っておかないと。アルペンでは、1時間弱、8km強。
 滑っている人が少ないので、リフト沿いを滑ってそのあとリフトから自分のシュプールを眺める。「1人パウダー8、テレマークとアルペンの競演」もできた。やはり、テレマークの方が板の流れの度合いが大きい。
 13時から16時まで3時間も滑ったら十分。
 ところで、往路で神鍋高原を通り抜けるときに、名色高原スキー場の前を通ってみた。リフトの搬器がかっていないし、駐車場も全く除雪されていなかった。

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2011/01/06

2011/1/5おじろスキーレポート第2弾

 中2日で、再びおじろへ。今日のパートナーはテレマークスキー、2シーズン目の御大K氏。先月大阪で買ってきたアルペンスキーも持っていったものの、この日はテレマークのみ。
 9時半過ぎに京丹後を出発し、11時過ぎにおじろに到着。モバイルクーポン利用で、一日券が2,500円。といっても、ほとんど午後券並のスタートであるが。京丹後をでるときは、青空も見えていたが、おじろに着いてからは曇りが基本。雪が降ったり日が射したり。ゲレンデを下りる頃には吹雪。
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 平日とあって、とても空いていて快適。ポール練習、あるいはクロスカントリースキーの団体(いずれも子ども達)がいるが、全くストレスを感じることはない。
 還暦をとうに過ぎた御大K氏は、元気だし、アルペンスキーのかなりの使い手であるから、テレマークもきれいに滑っている。とても去年から始めたとは思えない。本人は、「思い通りにはいかん」「怖くてスピードが出せん」「アルペンスキーより大分疲れる」と言っているが、見た目には優雅に滑っている。
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 さて、雪上カメラマンとして新しい撮影機材の試行錯誤。前回頭の上に付けた動画カメラだが、今度は手の甲に装着してみる。実は、いくつかのメーカーから出ているヘルメットカメラの中で最底辺の廉価版を選んだのだが、ベルトを通す部分が初日から破損。さすがは中国製だ。まあ、損傷しやすいだろうと言うことは手にとってすぐにわかっていた。それと、頭の上では、安全確認のためもあり周囲をきょろきょろ見ているので画面が落ち着かない。前回の動画では、そのシーンをカットしてからブログにあげている。
 まあいろいろやれることを想定して、できるだけ小さいものを買ったのは正解。50gの重量は、各メーカー高価なものから廉価なものまであるヘルメットカメラの標準的な重量の3分の1以下だ。
 ということで写真のようにマジックテープのベルトで手の甲側に固定。紛失防止にストラップも付けた。カメラ本体にもマジックテープの片面を両面テープで貼り付けてあるからストックは握れるのだが、なかなか被写体にねらいを定めるのが難しい。カメラを付けた方の腕は、ほとんどストックワークは使えない。ヘルメットカメラなので、ファインダー(モニタ)がない。実際の映像を見たら、かなり傾いていたし、カメラマンの意志に反して足下や空を撮っているシーンが多かった。

 1月2日にはヘルメットに付けて撮影したカメラを、今度は手に装着。 リフト下車→ゲレンデ滑走→リフト乗車



 御大K氏、テレマークスキー、2シーズン目にしてこの滑り。



 デジカメを手に持って滑りながら動画撮影。御大K氏を追え!
 最後は、非圧雪区間に入ってドタバタ。御大も転ぶ。

 ところで、前述の通り、携帯電話サイトに会員登録してえられるクーポン利用で、一日券がなんと2,500円。本来より1,800円も値引きで、半日券よりも安い。他にも、レディース、シニア、おじろメンバーズなどいろいろな名目で割引を実施している。当方の利用したクーポンや、おじろメンバーズなどは、割引する代わりのユーザーの囲い込み作戦で、まんまと引っかかっているわけである。
 北近畿では最も早く滑走可能になる、雪の豊富なエリア。豪雪の山、扇ノ山の山域でもある。おじろのゲレンデは山が深く、駐車場が確保できない。かつては、駐車場からマイクロバス(スキーやスノーボードを積む軽トラックとセット)と登行リフトを乗り継がなくてはならないアプローチがネックで、穴場スキー場と言われる存在だった。
 2001-2002に2kmの登行ゴンドラリフトが設置され、アプローチが楽になった。そしてリフト料金が跳ね上がったが、その後神鍋高原の料金よりも少し安い程度に落ち着いた。しかし、その思い切った設備投資の直後に、スノーボードのブームも去り、スキー場の利用者が激減。集客力のある神鍋とハチ・ハチ北の2大エリアの間。隣のミカタスノーパーク(旧奥ハチ)は、以前から短時間でも安く楽しめる料金設定を実施していたが、今シーズンさらに安い料金設定に打って出た。
 スキー場経営が厳しい時代、ゴンドラ導入から10シーズン目。おじろは頑張っている。ゴンドラで下山すると、「お疲れさまでした。またどうぞ」とお姉さんがキャンディを配っている。
 さて、2シーズン前から休業していた、新戸倉スキー場。シーズン前には、スキー場公式サイトには再開をにおわすメッセージが出ていたが、今シーズンは更新されず昨シーズンの直前のメッセージのまま。事実上の廃業が確定した。神鍋高原では、とうとう名色が営業を止めたようだ。昨シーズンから更新されていなかったサイトはシーズン入りと同時にアクセスできなくなり、おじろへのアプローチの道中遠巻きに見ただけであるが、ゲレンデには搬器やワイヤーだけでなく、リフトの支柱も見あたらない。9つあった神鍋のスキー場も、これで3つを残すのみとなった。
 その生き残っている奥神鍋スキー場も、1月3日にリフトの事故。人が乗っている搬器がワイヤーを滑り落ち、後方の搬器に乗っていた人にけがをさせたとのこと。そのリフトは6日にもまだ復旧していない。しかも、それは隣の万場高原スキー場に接続するゲレンデのリフトなので、2つのスキー場が繋がって広大なエリアを形成しているのが魅力の両スキー場がバラバラ。信用失墜とあわせて大打撃だろう。
 長々と書いてしまった。さいごに、がんばれスキー場!

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2011/01/04

2011/1/2おじろスキーレポート

 こんばんは、…雪上カメラマンの…徘辺(はいなべ)…徊一(かいいち)……です。先日…、兵庫県加美町小代区の…おじろスキー場に…取材に行ってまいりましたので………報告いたします。
 と、つまらないことはここまでにしてあとは普通に書く。年末におもちゃの動画カメラを通販で購入して、フィールドで使うのは初めて。ところで、撮影中に頭に浮かんだ「雪上カメラマン」という単語は、Webでキーワード検索してみたら、去年の暮れにスキー場がオープンしてからいくつか使われていた。本家の戦場カメラマンはこの年末年始、テレビに出まくっていたので今後さらに増えるのだろう。
 さて、雪により大晦日から道路交通が麻痺していたが、元日の夜には快方に向かい、そして新たな降雪もほとんどなかったので、2日は快適なアプローチ。しかし、路面は出ていても通行可能な道幅が狭いのは突貫工事のような除雪を物語っている。交通量は少ないが、道幅の狭さ、ときどき現れる圧雪を恐れてクルマの流れはやや遅め。
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 10時過ぎに京丹後を出発して、おじろには正午過ぎに到着。途中休憩で立ち寄った神鍋高原の道の駅から見ると、万場高原スキー場はガラガラ、名色はどうやら今シーズン営業していないらしくリフトがかかっていなかった。奥神鍋はそこそこ客の姿が見られたが、それでも余り多くない。昨日までの交通麻痺で、余り人が動いていないようだ。いつもは3,000円の午後券を買うところだが、今日はモバイルクーポンで2,500円のチケット。一日券でもこの値段なのだ。もちろん同行者の分もこの値段で買う。ちなみに、今日の同行者とのコンビ名は、メタボクラブ。
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 おじろの駐車場は半分くらいの入りで、登行ゴンドラリフトで登ったゲレンデもたいした混雑がなく、リフト待ちはゼロ。休憩に入った食堂は常に空席があった。やはり、正月にしては少な目。
 天気は曇天で、時折雪が降ったり日が射したり。昨日までの雪もあまり鮮度が落ちなくてなかなかいいコンディション。ただし、気温はやや高めで非圧雪部分は重く固い雪となった。ゲレンデよりも上部の山、標高1,000m付近から上は一日中雲に覆われていた。小代の谷を挟んだ向かいに位置するミカタスノーパークのゲレンデは見えたが、その上のハチ北高原の北壁はずっと雲の中だった。ゴンドラリフトで下山すると、駐車場は雨だった。
 帰りに立ち寄った香住矢田川温泉も空いていた。倒木や、道に覆い被さっている木の枝を除けながらの帰路だった。

 ヘルメットにつけたカメラで撮影。滑走してシングルリフト乗車。ファインダー(モニター)を見ることができないので、家に帰ってパソコンで再生するまでどんな風にとれているのかわからない。撮影のON/OFFがしにくいので、カメラはずっと回しっぱなし。パソコンでの編集で不要なシーン(立ち止まって同行者と会話しているときなど)をカットする必要がある。それでも両手が自由なので、撮影が楽。


 これもヘルメットにつけたカメラで撮影。シングルリフトを降りて、ゲレンデを滑走して、食堂へ。


 デジカメを手に持って撮影。モニタを見ながら撮影するので、画面の揺れなどが少な目。


 これもデジカメを手に持って撮影。

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2011/01/01

謹賀新年そして祝大雪

 新年明けまして、加えて大晦日からの大雪警報が継続してまして、おめでとうございます。
 元旦の午前中、降雪は小康状態。昨日よりも気温は高く(実際最高気温は5度台で昨日より3度ほど高い)、昨日まで、そして夜の内に積もった雪はすっかりへたって大屋根から落ち、庇で砕けて家を揺らす。
 午後になって、雪が降り出す中、天橋立の丹後一の宮「籠神社」に初詣に出る。
 山間部の道は除雪のあとまたうっすら積もり始めた感じ。幹線道路ではないので、交通量は少なく順調に走る。しかし、岩滝から阿蘇海沿いの国道178号線は渋滞。昨日から除雪されていないようで道がでこぼこ。普段は3分で走れる道が、30分経っても神社に着かない。手前のドライブインにクルマを入れ、1kmほど雪道を歩いて神社へ。ここの駐車場も満車だ。駐車場は満車ながら、例年はごった返しているはずの参拝客はさほど多くない。アプローチにかかった時間から比べると、あっという間に参拝終了。鉛色の阿蘇海を見下ろしながらドライブインに引き返す。とんだシーサイドスノーハイクだ。道中の民家の庭の木の枝が、雪の重みで折れている。そういえば神社の雪囲いも、枝から落ちた雪に破壊されていた。今日の雪は湿って重い。
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 阿蘇海と天橋立の雪景色の見えるドライブインでコーヒーを飲む。観光バスが到着して団体客が押し寄せた。一人ずつお椀が回されている。阿蘇海のアサリ汁だろうか。雪景色に歓声を上げている。 ピークは越えたようで、帰路の渋滞は往路よりましだった。
 家に帰ったらもう日没。雪は再び小康状態。急速に暗くなっていく中、家の周りの除雪をする。雪が重くて疲れる。庭木の枝が折れている。積雪は昨日と同じ24cmくらい。へたる前の朝だったら30cmを越えていただろう。
 除雪をしていると、防災無線から立て続けに、丹後地方の大雪警報は解除、京丹後市内の国道の除雪のための通行止めの知らせ。あちこちで交通が麻痺しているようだ。
 本来は交通の途絶える明け方に除雪車が動くのだが、大晦日から元旦にかけて、帰省と初詣で交通が途絶えず、しかも既に雪が積もった道路にさらにどんどん積もっている状態。除雪車が入れないまま道路状況が悪化し、延々と渋滞が続いたのではないか。阿蘇海沿いの国道脇にはクルマのバンパーの破片のような物体がみられた。事故があったのかも知れない。そういったアクシデントも、渋滞の引き金、または追い打ちとなる。
 ということで、今日も雪を堪能した。本年も、こんな感じで行きます。

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