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2010/12/26

丹波市市島町の山城「日内城」跡

 1年前の年末、市島を自転車で走ったとき遠くの稜線付近に道が走っているのが見えた。展望の良さそうなスカイラインだ。こういうのを見るときになって仕方がない。
 妙高山かと思い今年2月に訪れてみたが妙高山ではなかった。どうやら北奥集落の東の山のようだ。その集落の裏山には標高354mの三等三角点「奥村」があり、スカイラインは奥村の南東のほぼ同じ高さなピーク付近を走っている。それはおそらく戸平(とべら)からのダブルトラックとおぼしき道で、北奥からのシングルトラックが三角点「奥村」付近の山中で合流しているようだ。北奥の小字(?)前地からのシングルトラックは、等高線ではMTBで下ることもできそうな勾配に見えるが、路面の状態はどうだろう。
 そんなことを思いながら京丹後から福知山を越えて南下。12月14日は午後が自由なのだ。暮れも押し迫り、丹後半島はいつか雪に変わりそうな冷たい雨が降る空模様。こんな天気でも、福知山よりも南では活動できる可能性がある。ただし、地面は濡れているし、ぬかるみもあるだろうから、MTBはお預け。今日は歩いて下見をする事にしよう。
 福知山の宝うどんで昼食を済ませてさらに南下。雨は小降りからほとんどやんだ状態となり、もくろみ通り。
 国道175号線で京都府から兵庫県へ。市島から県道59号線を東に走り、山に囲まれた田園地帯へ。上牧で県道241号線を少しだけ南下。前地集落の細い道をたどり集落の奥の山縁の正法寺の駐車場にクルマを入れる。ちょうど登山口である。
 雨は上がり薄日が射してきた。足まわりを防水のトレッキングシューズに履き替えて出発。厳島神社への急な階段に沿った踏み跡はやはり急登で神社の横をかすめて尾根へと突き上げる。植林の中の踏み跡はいつしかおぼろげになり、動物よけのフェンスに突き当たる。しばらくフェンスに沿って歩くと扉があった。そこが本来の登山道であるらしい。フェンスの扉を開けて登山道を歩く。フェンスから下にのびる登山道はどこに降りるのだろう。帰りはそれをたどってみよう。
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 登山道の溝には、落ち葉が厚く積もっていてふわふわとした足取り。時々倒木を越える。
 しばらく登ると三つ又に出た。真ん中は稜線を行きおそらく354mピーク「奥村」へ、左右はそれぞれトラバース。右(西)は、葉を落とした木々の向こうに前地(北奥)の集落や田園地帯を見下ろすことができる。
 「奥村」を目指して真ん中の道を行く。歩き出しは尾根だったのに、すぐに急登の斜面となり踏み跡は不明瞭となる。木にしがみつきながら登っていく。やがて稜線に突き当たる。三角点「奥村」まではもうすぐだろう。まずは一つピークを越え、2つ目のピークに三角点を発見。この山は「日内(ひがうち)城」という山城の跡らしいが、それにしても狭い。ブッシュに囲まれ展望は良くないので、長居の必要はない。
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 反対側にもうっすらと踏み跡があり、先ほどのトラバースの道と合流するような雰囲気だが、念のため来た道を戻る。山頂の稜線から急斜面への降り口に少し迷いながら分岐点に降り立つ。
 戸平からのダブルトラックとの合流点を確かめたいので下山せずに、三角点ピークの東側をトラバースするルートを取る。しかしいけどもいけどもダブルトラックに出会わない。GPSレシーバーで軌跡を確認すると、本当ならば三角点ピークの東側を南下しなければならないのに、途中から三角点に背を向け北東方向へと進んでいる。結局あきらめて引き返す。
 落ち葉でふかふかのシングルトラックを下山。勾配もあるし、MTBにはやや厳しいか。
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 天気がよくなってきた。雲は切れ日が差している。足元は落ち葉なのに、周囲は葉をつけた広葉樹林。緑の木漏れ日が降り注ぎ、視覚的には初夏の雰囲気。
 動物よけのフェンスの扉を開け、そのまま溝状の道を下山。しかしこの道も途中まではよかったが、最後集落脇の農道に下りる寸前は倒木の連続。登りでたどった急斜面の植林といい、こちらといいMTBでは難渋する。
…次の記事に続く…

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