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2010/12/31

大晦日に大雪警報

 まずは12月30日のお話から。前夜にようやく作成した年賀状を朝郵便局に投函しに行く。せっぱ詰まっているので最寄りの弥栄局ではなく、京丹後市のハブ局である峰山郵便局へ。天気予報では雨か雪だが朝の内はまだ降っていないし、これまでの雪は昨日すっかり溶けたので、スーパーカブで。周囲の山は白くなっている。郵便局の駐車場は小さいし、交通量の多い道沿いなので出クルマは出入りがしにくい。だから小回りの利くバイクが有利。ポストに横付けして、またがったまま投函。しかし、家を出た瞬間に小雨が降り出したし、何より寒い寒い。
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 さて、31日は除雪車の音で目覚める。クリスマス以来の本格的な積雪である。北近畿のスキー場は、昨日今日で次々とオープン。いいぞ、いいぞ。正月は天然雪で滑れるぞ。
 午前中はごろごろして過ごし、正午頃になって外に出る。家を出る直前、テレビが丹後地方に大雪警報が発令されてことを告げた。家の周りの除雪、洗車、庭木に積もった雪を落とす、などする事はいろいろ。断続的に雪は降り続く。深いところで、24cmの積雪。
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 一段落付いてから家の周りをクルマで走ってみると、除雪のあとにもまた雪が積もってなかなか厳しい雪道。まるでスキー登山のアプローチの時みたいだ。思い立って、一度家に戻って出直す。
 スキーの装備を整え、ウロコ板で家の近くの山を切り開いた耕作地を歩くのだ。家からは400m位のところなので、歩いていこうか、あるいはMTBにスキーをくくりつけてアプローチしたらおもしろいのではないか、と思うが、近所の人の目があるのでクルマで行く。さすがに土手を滑るほどの積雪ではないので、農道を歩く。アップダウンを20分ほど。雪は湿って重い。山の雪とは違う。雪起こしがうるさくなってきたので雷に打たれる前に急いで撤収して帰宅。
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 さあ、夜になって雪がまた本格的に積もりだした。奥大山スキー場では雪崩で亡くなった人がいる。アンテナに雪が付いているようで、テレビの写りが悪い。アナログ放送はかなり荒れているが、地上波デジタルは余り影響ないようだ。衛星放送は全く写らない。パラボラアンテナの雪を落としたら写った。
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 というわけで、唐突ながら、皆さんよいお年を。

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2010/12/29

吹けよ季節風呼べよ吹雪

 24,25日のクリスマス寒波のあと、偶数日には寒波が緩み奇数日に雪が降っている。平野部の雪は28日にほとんど溶けてしまった。本日29日は雪が降る日なのだが、降り方がいかにも弱い。前夜から雪起こしの雷が鳴り響きいい感じだったのだが、朝の積雪はうっすら程度。雪は止んで昼頃にはすっかり溶けてしまった。昼過ぎには湿り気の多い雪が降り始めて屋根がうっすら白くなったが、日中に本格的に積もることはないだろう。スキー場が正月に天然雪での営業ができるかどうかは、今後の寒波次第。
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 北西の季節風でも西からのベクトルが強いと、山陰では海岸に沿って風が吹く形となり、内陸部まで雪雲が入り込みにくい。よって沿岸部に降雪が多い、里雪型となる。実際間人(京丹後)アメダスによれば、24日の風向きは西または西北西という時間帯が多かった。気象衛星の写真も、筋場の雲は東西方向に伸びている。海を見下ろす碇高原では何とかスキーができる降雪となったが、神鍋高原や鉢伏山・氷ノ山周辺のスキー場は10cm程度しか積もらなかったようだ。
 ところで、先日のクリスマス寒波で福島県の会津地方では、12月としては、記録的な大雪だった。
 会津地方は山間部が多く、人口が集中する会津盆地も標高が200mある。丹後や但馬の北近畿よりも積雪は多く、スノーシーズンが長い。中央分水界は福島県の中央よりやや東よりを南北に走り、会津地方は日本海側に分類される。磐梯山に積もった雪も猪苗代湖の水も、阿賀野川で日本海に注ぐ。
 しかしながら、季節風は新潟県と福島県の境の山間部に遮られ越後平野に大量の降雪をもたらすせいか、会津は全国に名だたる豪雪地帯と言うほどではない。
 この年末のクリスマス寒波では、西北西の季節風が阿賀野川の谷に沿って越後から会津へと流れ込んだように思われる。
 会津の水をすべて流す阿賀野川は、交通の要所でもある。高速道路、磐越西線、国道49号線が走っている。特に冬場は、只見と小出を結ぶ国道252号線が閉鎖となり、さらにこの日は高速道路も通行止め、最後に残された国道49号線に大量のクルマが追いつめられそして閉じこめられた。
 写真は、今年3月末の会津磐梯山。
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2010/12/28

碇高原で2010-2011シーズン初滑り

 12月27日は、除雪車がでるほどではないが新雪が積もった朝だった。少し早めに仕事を切り上げ、昨日はあきらめた碇高原へ。アプローチは雪道。いいぞ積もっているぞ。高原の道路脇の雪の壁は50cmほど。見た目の積雪は十分そうだが、やや草がでている。雪が止んで、風も弱く、なかなかいいコンディション。見下ろす日本海は鉛色で、水平線はやはり鉛色の雲に覆われている。
 板は昨シーズン新調したKARUHUのXCD10thMOUNTAIN。ステップソールの板。登りは、府営牧場の作業道(車道)を使うので、シールを使わなくても登れる勾配。標高差は100mに満たないので、リピートをする。だからラッセルは最初だけ。シールなら着脱が面倒なところだが、それからも解放してくれる10thMOUNTAINはこのコースには適している。
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 牧場職員の除雪社業の邪魔にならない場所にクルマを停め板を担いで車道を歩いていると、「京都府」のクルマが止まった。「レジャーですか。あちらの道は吹雪くと(クルマで)走れませんから気を付けて。あと(スキーで)牧柵に引っかけて足を折らないように」と忠告してくれた。府営牧場の職員だろうか。ありがとうございます、いつもお世話になっています。ご迷惑をおかけしないよう気を付けます。なお「レジャーですか」の問いは、この高原には無線アンテナも設置され、そちらの保守点検の業務のノルディックスキーヤーも現れるからなのだ。
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 午後になってしまったので、雪は重め。日中は日差しが遮られていたので辛うじて今朝の新雪の状態は保たれている。ラッセルは平均すると足首程度だが足取りは重い。見た目は十分と思われた雪の量だが、風の強いところでは非常に薄い。ブッシュが顔を出している。牧草地なので何とか滑ることはできそうだ。
 作業道から斜面へ滑り出す。風を受けるところはエッジが地面にまで届く一方、吹き溜まりは思い雪の抵抗で板が走らない。最高の条件ではなく、とてもテレマークターンはできない。それでも楽しい。この季節がやってきた感触を味わう。夕暮れが近いので辛うじて2本だけ滑った。
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2010/12/27

うらにしの合間に自転車に乗る

 師走の丹後でこれだけ自転車に乗れるというのは、やはり地球温暖化の影響か。

■12月16日うっすら雪化粧の神鍋高原
 午後がフリーなので、豊岡市立図書館に出向いたついでに、神鍋高原へ。クロスバイクで高原を一周。奥神鍋とアップ神鍋のスキー場では人工雪コースが既に営業していて、疎らながらスキーヤーやスノーボーダーが見られる。人工造雪機も稼働中。名色、万場、奥神鍋スキー場の上部にはうっすら天然雪も見られた。
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■12月19日中舞鶴の四等三角点「白鳥峠」
 19日の日曜は西舞鶴で仕事。職場を出たのが15時過ぎ。貴重な晴天を無駄にしたくないが、夕暮れまでもう時間がない。2週間前の東舞鶴の山城跡に続いて、今日も小ネタで攻める。
 舞鶴を西と東に分ける山といえば、展望台があり山頂まで車道がついた五老ヶ岳だが、その東のピークにも三角点(四等)とアンテナが設置され車道が敷かれているようだ。ちなみに点名は「白鳥峠」である。五老ヶ岳と三角点「白鳥峠」の間の鞍部が東西を結ぶ国道27号線の五老ヶ岳トンネルであり、三角点「白鳥峠」の五老ヶ岳と反対側の麓にJR舞鶴線と府道28号線「白鳥街道」が走っていて(ちなみに府道上の東西の境の小さな峠は、三角点名と同じ「白鳥峠」である)、むしろ五老ヶ岳よりもこちらの方が、舞鶴の東西の境目と言ってもいいくらいである。。
 舞鶴の西市街地から五老ヶ岳トンネルを越えたところにもややまとまった集落があり、東市街地からは少し離れているので中舞鶴と呼ばれている。国道沿いにはクルマを止めるスペースがないので、五老ヶ岳へ登る道を少しは入ったところの道路脇のスペースにクルマを止める。ちょうど五老ヶ岳トンネルの真上の辺りである。
 クルマから自転車を下ろして、車輪をくむ。いったん国道に下りて、三角点「白鳥峠」への登り口へ。国道から入ってすぐのところに聖徳寺という寺があり、参拝者用の駐車場があった。ここにクルマを止めても良かった。
 細い道を登りながら不安がよぎる。今日クルマに積んであったのは700Cタイヤのクロスバイクだ。三角点ピークへ登る道は、今はまだ舗装されているがもしかするとこの先ダートかも知れない。舗装路用の細いタイヤでは、スリップの危険もあるしパンクするかも知れない。まあ、いざとなったら押して歩こう。
 建設業者の資材置き場を過ぎると、予想通りダートのダブルトラックとなった。さほどガレているわけではないので何とか乗車で登る。登るに連れて周囲の土取場が見下ろせるようになってくる。この辺りは土建業の密集するエリアのようだ。ちなみに、このすぐ北は造船と海上自衛隊がある海に関するエリアなのだ。
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 さて山頂には、アンテナが2座。手前の民放アンテナからはブッシュで余り眺めが良くない。奥のNHKのアンテナは長い階段の上にあるので天望が良さそうだ。しかし夕日は既に山の端にかかり、階段を上っているうちに日没となりそうだ。ほぼ水平になったダブルトラックを自転車で100mほど進んでから、NHKの階段にとりつく。案の定夕日は沈み、残照の舞鶴湾を眺める。東側の天望がよく、大浦半島方面や舞鶴クレインブリッジという吊り橋がよく見えた。
 さあ、気を付けて下ろう。スリップしないように、パンクしないようにゆっくり、ゆっくり。舗装区間までたどり着いたら一安心。薄暗い国道は歩道をいく。
 後日後輪のタイヤの空気が抜けているのを確認。やはりリム打ちしていた。
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■12月23日丹後半島冬の日本海
 クリスマス寒波が来るという。その前日の23日もぐずついた空模様ではあるが、日中は止み間がおおい見通し。午前中は時雨れる時間帯が多かったが、午後になって何とか踏ん切りをつけて出動。スーパーカブで7kmほど走ってから折り畳み小径車を下ろす。雨の間隙を有効に活用するのだ。
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 標高差40mほどの小さな峠を2つ越えて海岸へ。灰色の海に白い波。すっかり冬の表情だ。そして海岸を流すときには、西よりの風が追い風。だんだん北を向いて走るようになってきたら、今度は向かい風。でも直ぐに海岸を離れ、竹野川沿いを南下して再び追い風。
 さあ、明日からは雪が降るらしい。これが2010年の走り納めだろうか。
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■12月26日図書館のついでに但東の小さな峠
 24日夜からの雪は沿岸部に多い里雪型。北西というよりも西風で、内陸部に雪雲が入り込まないパターンだった。ならば碇高原で初滑りかと思ったが、25日には様子を見てしまい、26日は時々雪の予報に反して日が射してしまった。これでは雪質が悪くなってしまうじゃないか、いや見る見るうちに解けてしまった。
 残念ながらお預け。まあチャンスはあるさ。かわりに、図書館に予約して置いた本の貸し出し準備が整いました、との連絡があったので受け取り館の豊岡市立図書館但東分館へ行って来よう。そうだ、但東は内陸なので雪はないだろう。ついでに自転車で走ってやろう。路面は濡れているだろうから泥よけ付き、そして少しくらいの雪があるかも知れないのでブロックタイヤのランドナーをクルマに積んで午後に出発。
 すっかり冬晴れで道中2台の自転車を見た。年輩の男性のロードレーサーと女性の小径車。
 日没まであと1時間ほどしかないので、まずは自転車が先。シルク温泉の隣の屋根付き全天候型運動場の駐車場にクルマを止めて自転車を組む。雪は予想通りほとんどない。相田から佐々木川を遡っていくとちらほらと家の屋根や道路脇に白い雪が見られる。
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 佐々木集落を越えると、いよいよ峠だ。今日のコースは15km程と短いが、標高差は300m近くあって走りごたえ十分の充実ぶり。峠は除雪されないので冬季通行止めの看板が立つ。
 勾配が急な峠の手前から雪山が見えた。東床ノ尾山だ。
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 峠は、まだらに凍結していた。どうやら道路に解け残っていた雪が日中に解けて、さらに夕方凍り付いたようだ。下りは慎重に。ゆっくりと走り、濡れた路面が見えたら最徐行。そして濡れた区間は下りて押す。こちらも急勾配なので、凍結しているところにタイヤが乗ったら大変だ。出石川沿いまで下ったら一安心。
 日が暮れてきた、国道426号線沿いの久畑はやや大きめの集落でガソリンスタンドなどがあり、明るい。クルマもヘッドライトをつけている。
 しばらくは国道の対岸の、左岸の集落をつなぐ道を行く。しかしそれもつかの間、佐田で左岸の道はとぎれ、国道へ。6年前の台風の後の河川改修工事で、国道は広いストレートとなってクルマがびゅんびゅん飛ばす路線。ただし、路肩も広いのでさほど恐怖は感じない。
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 シルク温泉の上流はまた左岸にサイクリングロードのような道があるのでそちらを行きたいのだが、川を渡るタイミングを逃してしまった(平田で再び橋を渡ればよいのだった)。このコースを走るといつもこうなのだ。
 クルマに戻ってから、走り損ねたサイクリングロードを少し走ってみる。水たまりもあるが、泥よけがあるので安心。やはりクルマの通らないこちらの方がいい。
 すっかり暗くなった。そして完全に体が冷えた。暖房の効いた図書館で借りた本がすごく暖かい。

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2010/12/26

ホワイトクリスマス

 やっと来ました白い冬。では、初冬からの流れをダイジェストで。
 12月上旬は、日中には日が射してそこそこ暖かい日もあった。しかし、朝方は気温が下がり下が見られる。
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 10日ごろから、うらにし(時雨)模様の日が多くなり、この時期を象徴する虹が見られる。
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 15日ミゾレが振り、翌16日の朝には平野部にもうっすらと積雪。17日朝もうっすら雪化粧。その一方で、日中には晴れ間があって、隙をついて自転車で通勤。阿蘇海には渡り鳥がいっぱい。ただし、11月末に見られた白鳥は見られなくなった。久しぶりの天橋立からは、浮島現象も見られた。
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 その後雪は途絶え、山の白さもなくなった。20日を過ぎて、冷え込みはさらにきつくなる。
 そして、24日夕方から、待望の積雪。風は西よりで沿岸部を中心に丹後半島では20cmほどの積雪。海岸の集落では30cmくらい積もったとのこと。
 写真は25日昼過ぎ。雪が降り続いた朝のうちは、路面も真っ白だった。ちなみに除雪車も出た。しかしこの雪も翌日にはかなり解けてしまった。初滑りはお預け。
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山城を下りて丹波の里をポタリング

 …前の記事からの続き…
 さあ、すっかり天気がよくなった。冬晴れだ。ここまで南下してきてよかった。こうなるともうひと遊びしたい。クルマの中でツーリングマップルを睨む。そして東にクルマを走らせる。
 戸平峠を越えて国道9号線に出て、さらに東へ。京都府福知山市美和町から、京丹波町の旧瑞穂町の水原で府道711に右折。明俊小学校を過ぎたところの道路脇のスペースにクルマを止めて、自転車を降ろす。京車に積んでいるのは700Cタイヤのクロスバイク。日没までの1時間弱、小さな峠を含む10kmあまりを周回するのだ。
 まずは、国道9号線へ。先ほどクルマで通ったコースを逆戻り。すでに日は傾いている。クルマがビュンビュン飛ばしている一桁国道を先に済ませるのだ。上大久保では国道を避けて集落の中の道を行く。石垣や庭の手入れが行き届いた立派な家が並んでいる。丹波地方にはこういう集落が多い。豊かな土地だったのだろう。
 「どちらさんですか!」突然道路脇に佇むおばあさんに強めの口調で聞かれた。「通りすがりの者です。」とっさに答えたら、「ああ、見かけない人だったから」。世知辛い世の中になっているということだろうか。
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 下大久保の集落の中に入り、三郡(みくに)峠へ向けて南下。クルマの多い国道を離れて一安心。1.5車線の道は濡れていて泥よけ付きのランドナーでこなかったことを後悔。
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 集落から山間部へ入り、標高差100mに満たない三郡峠を超えて兵庫県篠山市に入り草山温泉へ。集落には野菜の無料販売もあり、のどか。
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 県道711号線で旧瑞穂町の明俊小学校へと戻る。この寒い時期、いよいよ薄暗くなった集落から山間部へと入るのはとてもさびしい。府県境の峠は、やはり標高差100m未満。峠には、犬を散歩させる少女。峠付近まで田園があり、すぐ近くに民家も点在していた。茶畑も見られる。家々には明かりがともり、中にはイルミネーションも点滅させた家もある。
 さあ、寒いし暗いし急ごう。下りを飛ばして一気にクルマに戻る。

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丹波市市島町の山城「日内城」跡

 1年前の年末、市島を自転車で走ったとき遠くの稜線付近に道が走っているのが見えた。展望の良さそうなスカイラインだ。こういうのを見るときになって仕方がない。
 妙高山かと思い今年2月に訪れてみたが妙高山ではなかった。どうやら北奥集落の東の山のようだ。その集落の裏山には標高354mの三等三角点「奥村」があり、スカイラインは奥村の南東のほぼ同じ高さなピーク付近を走っている。それはおそらく戸平(とべら)からのダブルトラックとおぼしき道で、北奥からのシングルトラックが三角点「奥村」付近の山中で合流しているようだ。北奥の小字(?)前地からのシングルトラックは、等高線ではMTBで下ることもできそうな勾配に見えるが、路面の状態はどうだろう。
 そんなことを思いながら京丹後から福知山を越えて南下。12月14日は午後が自由なのだ。暮れも押し迫り、丹後半島はいつか雪に変わりそうな冷たい雨が降る空模様。こんな天気でも、福知山よりも南では活動できる可能性がある。ただし、地面は濡れているし、ぬかるみもあるだろうから、MTBはお預け。今日は歩いて下見をする事にしよう。
 福知山の宝うどんで昼食を済ませてさらに南下。雨は小降りからほとんどやんだ状態となり、もくろみ通り。
 国道175号線で京都府から兵庫県へ。市島から県道59号線を東に走り、山に囲まれた田園地帯へ。上牧で県道241号線を少しだけ南下。前地集落の細い道をたどり集落の奥の山縁の正法寺の駐車場にクルマを入れる。ちょうど登山口である。
 雨は上がり薄日が射してきた。足まわりを防水のトレッキングシューズに履き替えて出発。厳島神社への急な階段に沿った踏み跡はやはり急登で神社の横をかすめて尾根へと突き上げる。植林の中の踏み跡はいつしかおぼろげになり、動物よけのフェンスに突き当たる。しばらくフェンスに沿って歩くと扉があった。そこが本来の登山道であるらしい。フェンスの扉を開けて登山道を歩く。フェンスから下にのびる登山道はどこに降りるのだろう。帰りはそれをたどってみよう。
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 登山道の溝には、落ち葉が厚く積もっていてふわふわとした足取り。時々倒木を越える。
 しばらく登ると三つ又に出た。真ん中は稜線を行きおそらく354mピーク「奥村」へ、左右はそれぞれトラバース。右(西)は、葉を落とした木々の向こうに前地(北奥)の集落や田園地帯を見下ろすことができる。
 「奥村」を目指して真ん中の道を行く。歩き出しは尾根だったのに、すぐに急登の斜面となり踏み跡は不明瞭となる。木にしがみつきながら登っていく。やがて稜線に突き当たる。三角点「奥村」まではもうすぐだろう。まずは一つピークを越え、2つ目のピークに三角点を発見。この山は「日内(ひがうち)城」という山城の跡らしいが、それにしても狭い。ブッシュに囲まれ展望は良くないので、長居の必要はない。
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 反対側にもうっすらと踏み跡があり、先ほどのトラバースの道と合流するような雰囲気だが、念のため来た道を戻る。山頂の稜線から急斜面への降り口に少し迷いながら分岐点に降り立つ。
 戸平からのダブルトラックとの合流点を確かめたいので下山せずに、三角点ピークの東側をトラバースするルートを取る。しかしいけどもいけどもダブルトラックに出会わない。GPSレシーバーで軌跡を確認すると、本当ならば三角点ピークの東側を南下しなければならないのに、途中から三角点に背を向け北東方向へと進んでいる。結局あきらめて引き返す。
 落ち葉でふかふかのシングルトラックを下山。勾配もあるし、MTBにはやや厳しいか。
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 天気がよくなってきた。雲は切れ日が差している。足元は落ち葉なのに、周囲は葉をつけた広葉樹林。緑の木漏れ日が降り注ぎ、視覚的には初夏の雰囲気。
 動物よけのフェンスの扉を開け、そのまま溝状の道を下山。しかしこの道も途中まではよかったが、最後集落脇の農道に下りる寸前は倒木の連続。登りでたどった急斜面の植林といい、こちらといいMTBでは難渋する。
…次の記事に続く…

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大阪へ買い物に

 昨年からテレマークスキーを始めたK氏が「スキー靴を買い換えたいから大阪に連れて行ってくれ」というので、12月11日タナベスポーツへ。篠山口までクルマで行って(無料の舞鶴自動車道を短区間利用)、電車に乗り換えるパターン。
 で、およそ2シーズン前、テレマークスキーを扱っている店としてタナベスポーツを紹介したのだが、今年はアルペンスキーが目当てだという。何でも、今使っているアルペン(ゲレンデ)スキーのブーツは、足にぴったりではあるのだが、硬すぎてあまりに着脱に手間がかかる。それにひきかえ、去年の初めに買ったテレマークスキーのブーツは着脱が楽で、アルペンの方もこうであって欲しい。最低でもブーツを買い替え、あわよくば板とビンディングも買い換えたい…とのことだ。前回は大阪に住む息子さんが連れて行ってくれたのだが、忙しくて相手をしてくれない。それでこちらへお鉢が回ってきた。
 というわけで現地までの運転手権道案内として、タナベスポーツへ。豊富な品揃えに加えて、親切で詳しい店員の説明。そして安い。テレマークスキーや山スキーもこんな値段で手に入ればいいのだが。
 スキー場がずいぶん休業(事実上の閉鎖)に追い込まれるなか、タナベスポーツには老若男女そこそこたくさんの客がいる。スキーもずらりと並んでいる。
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 結局K氏は、ブーツ、板、ビンディングを購入。宅急便の手続きをして身軽なので、梅田に戻って、山の店3件つれ回す。ほとんど見るだけショッピング。そして、最後は阪急百貨店の地階で家族へのお土産のケーキを買う。大混雑だ。それに比べて山の店はガラガラとはいわないけれど、年末(冬山)セールの休日にもかかわらず混雑とはいいがたい。百貨店の喧騒とは雲泥の差だ。山ガールなどといって、雑誌では盛り上がっている気配もあるが現実はもうひとつという感じだろうか。
 小雨が振り出した大阪を後に電車に乗り込む。さあ、この冬は雪が降るだろうか。

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東舞鶴の山城「溝尻城」跡

 12月5日、西舞鶴で仕事が終わったのが15時をだいぶ過ぎてから。日没までのわずかな時間で何かやれそう。クルマで東舞鶴へ移動。国道27号線から府道28号線に乗り換えて、舞鶴若狭自動車道の舞鶴東I.C.に隣接した道奥集落へ。樹徳寺の駐車場にクルマを入れて、道奥の集落を歩く。すでに16時を過ぎているので、集落の散策は後回し。
 樹徳寺の脇の道を入る。集落の裏山と言った雰囲気だがかつての山城「溝尻城」跡である。竹藪を抜け紅葉の残る樹木の間の道を登ること20分強、祠のある山頂部に到着。標高は200m。四等三角点「宮谷山」が置かれている。山頂部の展望はよくない。木々に合間に舞鶴湾がどうにか確認できる。また、登山道の途中から東舞鶴の市街地や青葉山をブッシュの合間に見ることができた。
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 さあ、日没だ。正面に舞鶴東I.C.を見ながら急いで下山。すでに夕日は山の端に姿を消し、残照の中堂奥集落に降り立つ。寺の裏手の趣ある建物は、武家屋敷跡らしい。その他の家もすべて和風建築で、畑もあるのどかな雰囲気。煙突から煙を上げている家がある。薪で風呂を焚いているようだ。野菜の無人販売もある。電柱から猿が降りてきて、田んぼの脇にたたずんでいる。私が近づくと用水路の暗渠に姿を隠した。
 太く大きい石灯籠が立つ広い庭園を持つ家の大きな窓の向こうで、大きな映像が踊っている。何とも大きなテレビの画面だ。
 集落はずれの駐車場に戻り、城跡を眺めてからクルマを出す。
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2010/12/04

シーズン末期に禁断のグレードアップ

 
 今年2月に届き、春以降本格的に乗り始めた折り畳み小径車。夏には北海道を走った。走行は1200kmを超えている。シーズン末期、いつまで走れるのだろうか。ところが、12月に入っても小春日和に、海沿いの通勤コースを走っている。
 ところが11月の終わりに久美浜湾を走ったときのパンクが完治していなかった。よく調べるとタイヤに2~3mmの裂傷があった。交換したチューブをよく調べれば、リム内と見られる穴以外にもう一つ小さな穴があった。タイヤの裂傷の位置と一致する。どうやら先にその裂傷の箇所がパンクし、空気圧が下がったところでリム打ちしたようだ。
 交換後の新品のチューブも、タイヤの裂傷のところに小さな穴があいた。空気の抜けはゆっくりなので、何度も空気を入れてだましだまし帰路に就き、帰宅後スーパーカブでBULLDOGに新しいタイヤを買いに走る。もうすり減っているのでタイヤを新調しよう。家に帰ってタイヤ交換。チューブは新しいのでパッチを貼って使う。翌日も小春日和。自転車をスタンバイだ。
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 実はこのちょっと前にブレーキシューを交換しているので、ちょうど1シーズンで、後輪タイヤと併せて消耗品交換となったわけである。
 また、ペダルも替えたわけだが、「(純正のフラットなものよりは引っかかるけど)やはりビンディングペダルほどではない。ビンディングのありがたみを実感した」とBULLDOGで話したら、「ならばビンディンブペダルを付けたらどうだ。工具があればすぐに取り替えられるんだし」と言われた。
 そして、禁断のビンディングペダルへ。ちょうど、片面だけビンディングの付いたものが余っていた。ペダルの長さは比較的短く、スーパーカブに積んだときにもそんなに出っ張らない(純正のペダルは、折り畳まないと背中に当たって気になったが)。これはもう止められそうにない。5000円も出して買った新しいペダルはどうなるんだ。
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落葉

 師走に入って3日間の天候は激しかった。
 1日は小春日和。20度近くまで気温が上がった。
 2日も小春日和だが、低気圧の接近により北近畿で20度を超えた。豊岡では、明け方の最低気温との温度差が17度を超えた。特に、11時から13時で10度以上、10時から13時の3時間で15度の急上昇。豊岡盆地の霧のため夜が明けても朝のうちは気温が上がらず、霧が晴れて一気に上昇した。さらに、日没後一度14度くらいまで下がった気温が、20時頃に17度くらいまで上昇。暖かい夜となった。
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 3日は、一転して荒れ模様。気温のグラフは基本的に右肩下がり。日本海側はうらにし(浦西)と呼ばれる時雨模様だったが、朝から昼過ぎまでは日が射して気温が急上昇。その後急降下という乱高下。風が強くモミジが散った。天橋立を見下ろす大内峠のモミジ、3日間の変化。
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