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2010/09/24

上信国境峠越え(渋峠・志賀高原・山田牧場)

 9月19日、予報は曇りだが、朝から日が射している。外で出発準備をしていると、クルマで出発しようとしている団体の男性が話しかけてきた。「今日は渋峠を越える」というと「坂道大変ですよ」と返ってくる。昨夜同室の和歌山からのライダーと交わしたのと全く同じやりとりだ。ちなみに標高差は昨日の方が大きい。
 温泉街をあとにして、山道を登る。交通量が多いが、登坂車線はなく、その分路側帯が広い。昨日の須坂から菅平の登りに匹敵する標高差だが、景色はこちらの方がいい。前方の山々のダイナミックな姿、火山特有の岩のごろごろした生物の気配のない山肌、そして見下ろす温泉街。自転車はいつでも止まって景色を楽しめる。硫黄のガスがでているので停止禁止の500mの区間があるが、どうせ自転車は止まらなくてもたくさん呼吸をしてしまうので、開き直って停まって写真を撮る。
 途中に工事による片側通行区間があり、そこで大渋滞が発生。時間が経つに連れ渋滞が延長していくのがその後も見下ろすことが出来た。
 自動車も多いが、オートバイも多い。時折無茶な追い越しをかけるオートバイもいる。対向車が来て躊躇しながらも逸る自分を押さえられず、反対車線につっこんで正面衝突寸前。対向車に急ブレーキを踏ませている。クルマ数台分前に出るために命を懸けるほどの値打ちがあるのか。しかも、他人の迷惑も顧みずに。
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 登るにしたがって、景色は開け、風は爽やかになっていく。この日は自転車も多い。ほとんどロードレーサーで、荷物はなく軽装。圧倒的に抜かされる方が多く、こちらが追い越したのは1台だけ。
 白根山のレストハウスで小休止。駐車場は満車で、クルマは渋滞。ロードレーサーの人が登ってきたので少し話をする。彼は、埼玉の人で今日は男女6人で草津温泉に来て、この白根山まで登って引き返すそうだ。レースのトレーニングだという。
 その後はひと登りで国道最高所の碑。そしてすぐに渋峠。さあ、一気に下りだ。クルマと同じスピードで熊ノ湯まで下る。
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 ほたる温泉・平床大噴泉を過ぎたら、県道で笠ヶ岳方面へ。林間の道は細く交通量は少ない。笠ヶ岳の肩まで標高差200m程の登り返しはあるが、このまま志賀高原をクルマと追っかけっこしながら下るのは楽しくない。また、笠ヶ岳の肩の辺りからは志賀高原をまた違う方向から見渡すことが出来た。そして、待望の下り。山田牧場、山田温泉とをへて一気に須坂市街地まで1500mを下る。気温が変わっていくのが感じられる。いつしか空は曇り時折小雨がぱらつくが、もうゴールは近い。
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 須坂でクルマに自転車を積んだら、今日の宿、菅平高原へ。昨日苦労した登りもクルマならあっという間。菅平に着くと雲間から日差しがこぼれる。その斜陽を浴びながら、陸上部らしい学生が畑の中の道を走っている。「とほ」の宿、「ぱすてる」へ。森の中の静かなお宿。標高1300mの高原は涼しく、秋の気温。夕食は鍋。この秋初めて。

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