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2010/09/24

上信国境峠越え(菅平高原・鳥居峠・草津温泉)

 9月18日、予定では早朝に須坂に到着し朝のうちに走り出すつもりだったが、大幅に到着は遅れ11時に自転車にまたがる。自転車はVigoreオリジナル・ランドナー改のパスハンター。シートポストにくくりつける簡易キャリアに明日の着替えをくくりつけての1泊2日の度仕様。まずは、スーパーで朝食と行動食を買って菅平高原へ向けて登り始める。須坂市郊外の田園地帯は、天気も良くて快適。しかし、山間部に入り登坂車線が続くようになると一気にペースダウン。勾配がきついのに加え、クルマが怖い。交通量はさほど多くないのだが、たまに走行車線・登坂車線を並走した集団がやってくる。登坂車線のあるところでは路側帯が狭く、しかも登坂車線を走るクルマは大型車が多いので恐怖。出発が遅くなったことも気がかかりで、宿の夕食の18時までに草津温泉にたどり着けるだろうか。気持ちが後ろ向きになり、自転車を断念して引き返しクルマで草津に向かおうか、それとも夕食をキャンセルしようか、と本気で思う。それでもこの坂を登り切って菅平高原で判断することにしてふらふらのろのろと登る。
 14時前、菅平の入り口、峰の原高原に到着。とりあえず18時に草津温泉に到着できる見通しだ。何より、夜通しクルマで走ってきた後の標高差1000mをのぼりきったのだから、順調と評価すべきだろう。
 ここから鳥居峠まではほとんど標高差がないが、さすがに平坦というわけにはいかずアップダウンに体力を消耗。畑の広がるきれいな高原。北海道の美瑛の丘を思わせるような景色もある。県道を選んだのも交通量が少なくて良かった。
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 下りの後標高差200mの登りにふらふらになりながら、鳥居峠到着。長野・群馬の県境であり、四阿山の登山口。ここからはまとまった下りだ。群馬県の嬬恋村は、大学時代の同級生の黒岩君の故郷だが、とにかく黒岩という姓が多い地のようだ。この辺りも高原野菜の畑作地帯。黒々とした土が印象的だ。
 嬬恋村の中心部では秋祭り。家並みには朱色の飾りが付けられ、和服(浴衣)姿の男の人が道にあふれて太鼓の音が聞こえる。家の奥に神輿が見えた。
 15時40分、万座鹿沢口の駅。16時まで小休止。草津温泉までの標高差400m強は、2時間で何とかなるだろう。駅前のベンチで自転車を輪行袋に収納している男女4人連れのサイクリストを見ながら行動食を食べる。
 さあ、草津へ向けて出発。出だしからいきなりきつい登り。しかし、万座ハイウェイと別れると交通量が減っていい雰囲気。さすがに疲労がたまってペースは上がらないが、急がなくても大丈夫。しかし、残りの標高差と距離を考えると、途中からはアップダウンの連続となりそうな嫌な予感。その予感は的中し、体力を消耗する。さらに国道406号(144号も重複)が近づくとクルマの轟音が聞こえる。登坂車線のある国道は、ひっきりなしにクルマが2列で走っている。路側帯は狭くクルマが怖くて、急な登りがとにかくつらい。ペダルは回らず、時計の針だけが回っていく。夕方になってから雲が広がり、しかもここは夕暮れの早い東日本、どんどん辺りは暗くなっていく。登りの途中で前後にライトをつける。道の駅の辺りで勾配は落ち着くが、温泉街は坂道。その上の方に今夜の宿、草津高原ユースホステル(以下YH)はある。結局、18時10分に到着。夕食はもう始まっていた。
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 夕食と入浴を済ませて温泉街を散策。なにはともあれ湯畑を見ておかなければ。YHからは少し距離があるので自転車で。すごい人出で、足湯は満員。湯畑は壮観で見応えがある。野沢温泉の麻釜、湯村温泉の荒湯など温泉街の中の源泉は他にもあるが、その規模の大きさは草津の湯畑が一番。そして、YHへ戻る道すがら、共同浴場「長寿の湯」へ寄る。YHの風呂は温泉でなく、無料の共同浴場には石鹸やシャンプーはないので、YHで体を洗ってから外湯へ来たのだ。湯畑から少し離れた住宅街にある長寿の湯はひっそりとして静か。実際、私の他には地元の人が一人はいっているだけだった。しかし、熱くて湯船には足だけしか浸けることがでなかった。

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