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2010/04/30

復活した板でリベンジ扇ノ山

 2週間前、板からビンディングがはずれて挫折した扇ノ山へ。雪が少ない冬だったが、3月に続いて4月も気温が低めで何とか雪が残っている。去年も同じ昭和の日に来ているが、ここへ来て同じ時期の残雪は去年より多くなった。
 上山高原への除雪は13日に行われた。今日の上山高原は野焼き。除雪の限界点付近には5台ほどのクルマが止まっていた。林道は自転車を使うが、何度か残雪を越えながら走り700mあまりで乗り捨てる。その先も乗れる区間はありそうだが、板を試す意味も含めての判断。おそるおそる板を付けて残雪の上を歩く。代わりの板を持ってきているので、トラブル再発は早めの方がいい。もちろん起こらないのがなおいい。
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 小ヅッコ登山口手前のある程度長い区間はアスファルト丸出し(これは4月上旬から)。そのまま板を担いで雪のない登山道を歩く。小ヅッコ小屋を越えると雪が現れ始めるが、杉林の藪に苦しむ。板が邪魔だ。
 河合谷登山口からの登山道と合流しブナ林に入ると、登山道に雪がなくなる。こんなことならザックに板を付けて歩いた方が楽だった。
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 小ヅッコを越えると雪が現れ始め、大ヅッコへの登りが本格化するところで一面の雪となり、スキーの雰囲気がでてきた。この辺りで下山してくる登山者に次々とすれ違う。スキーヤーは私1人。
 大ヅッコの北斜面は予想通りの雪原。ここが間違いなく滑れるという見込みがあるから今日スキーを持ってきているのだ。しかし、大ヅッコの頂から南の扇ノ山側斜面は雪が途切れる。鞍部に降りて扇ノ山山頂への登北斜面はまた雪に覆われる。
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 扇ノ山の山頂は雪が解けて山頂小屋の周囲は土がでている。東斜面は、やや灌木がでているが何とか滑れそうだ。去年の同じ日には滑る気にならないほどの灌木ヤブヤブだった。氷ノ山、青ヶ丸、仏ノ尾はずいぶん雪解けが進んでいる。スキーができるのはもう扇ノ山だけだ。
 山頂小屋で一休み。小屋の利用簿と日記帳が何冊もあって、どれも書きかけ。どれに書いていいのかわからない。4月3日の自分の記述のあるノートに書き込む。
 山頂からはチシマザサのブッシュに阻まれているので、八東ふるさとの森への登山道をほんの少し進んでから雪面に。ザックをおろしてドロップ。ザラメのターン。雪解けで現れた横倒しの灌木たち。雪の重みでおれて雪面に横たわる木の枝。そしてブナの根開け。避けるのが大変だ。とりあえず一本滑ってのぼり返す。ステップソールでなかったら一本で終わりしただろう。ザックを背負って、2本目。落ちた木の枝に引っかかって転倒。けがをしないうちに止めておこう。今度は登り返さず、大ヅッコとの鞍部方面へトラバース。
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 鞍部で板を外して大ヅッコへ登り返し、北斜面へ。平均的に5月の連休明けまでは滑れるこの斜面は、今年は落ちた木の枝が多くあまり快適ではなかった。
 斜度がなくなるとブッシュも濃くなり、板を外してザックに固定。後はひたすら歩いて下る。藪をさけて、河合谷登山口への道へ。若干倒木越えなどはあるが、小ヅッコ小屋への道ほどのブッシュはない。林道歩きが長くなるが、河合谷牧場からの道の除雪の状況もつかんでおきたい。
 登山道に雪はほとんどなく、林道に降り立つ。除雪はされていないがかなり雪解けが進んでいる。親水公園付近はほぼ雪解けしているが、今はもうクルマはないし、日中も止まっていた雰囲気はない。河合谷からの道はまだ除雪はされていないのだろう。姫路方面にはクルマの轍があるような気がした。
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 残雪があったりなかったりの林道で県境を越え、鳥取から兵庫へ。小ヅッコ登山口を過ぎて、スキー板を付ける。2,3度外す場面はあったが、おおむね自転車を止めたところまで滑ることができた。さらに自転車を使って、一気に上山高原へ。
 というわけで、リベンジ成功。雪解けに間に合った。

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コメント

 こりゃあ少ないですねえ。今シーズンは西日本行きが少なかったから。そんな雪の量でも行こうとするはいかいさんはえらいです。上山高原まで車で上がれて、雪がたんまりあるときに誘ってください。難しいか?

投稿: すう | 2010/05/05 20:36

 スキー板のトラブルで撤退した4月18日が、まさにそういう日だったはずです。すうさんが白山東面大地に挑んだけど、林道の除雪がされていなかった、あの日です。
 私にとって氷ノ山と扇ノ山は、スキー登山の活動の軸になる山ですからシーズンに何度でも通います。雪がどのような状態かということもある程度読めますし。
 でも、今シーズン扇ノ山の山頂を踏んだのは2回でした。去年は5回ほどでした。4月3日が最高でしたね。

投稿: はいかい | 2010/05/07 00:54

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